「カクチケル年代記」と「復活のテレクトノン」のトゥラン
3/30は、『ドリームスペル(13の月の暦)』旅程盤で「燃える青い西の城」の52日間が完了するKIN156(13・戦士)というタイミングだったので、私はその日の朝、『時間の法則の20の銘板』のマニュアルP19にある「52日間の復活のテレクトノン」という図をツイッターに投稿した。
「52日間の復活のテレクトノン」とは、1997.1.8(KIN105)から始まった「燃える青い西の城」の期間を通じて、人間ホゼ・アグエイアスが、ヴァルム・ヴォタンという次元間的存在へと変容を遂げたプロセスを指す言葉で、そのうちの前半28日間が「時間トンネル」に対応することは【「時間トンネル」と完全同期した「銀河の月」】に書いた通りである。
ホゼが体験した変容のプロセスは、全ての人に生じうるプロセスだという事を、『20の銘板』という銀河ツールを知らない方にも伝えておきたいと思い、シェアしたのだ。せっかくなので、「復活のテレクトノン」の図に付されている解説文も引用しておこう。
《52日間の復活のテレクトノン/燃える青い西の城、13の完全な調波、6つの逆対象のペア、プラス神秘の7番目、33番目の調波。生気体の通過儀礼、調波33〜35、神秘の柱はヴァルム・ヴォタンが58歳になった4・竜にはじめられ、テレクトノンの生気体(キン140、黄色い惑星の太陽)として完了し、ヴァルム・ヴォタンは、みずからを「アルクトゥルスの盾」として思い出す。時間の体の通過儀礼、調波36〜39は、復活した人:黄色い宇宙の戦士(キン156)としての時間の体の完成である。》
前後関係が分からないままこの文章を読んでも、ほぼ暗号のようにしか見えないと思うが、意味合いはさておき、ここでは「燃える青い西の城」=「52日間の復活のテレクトノン」=「KIN105(1・蛇)〜KIN156(13・戦士)」という関係になっている事が把握できれば良いだろう。
そして、KIN121(4・竜)が、平成最後の皇太子さまの誕生日、つまり新天皇として「令和」を迎えられる時の「運命の道筋」でもあることに注目しておきたい。ホゼは58歳でこの体験をしているが、2/23に59歳になられた皇太子さまも、ご即位を目前に控えたこの52日間の間に、様々な次元での変容を遂げられているのかもしれない。
私も、3/30(KIN156)の日中、変容期間の最終段階を仕上げるのに相応しい体験をした(これについては後日改めて書く予定)。帰宅すると、国立民族学博物館(みんぱく)から何やらずっしりと重たいものが届いていた。
中身は、最新のメルマガvol.78の「Enjoy Surf!(達人コーナー)」にご登場いただいた国立民族学博物館名誉教授・八杉佳穂先生の最新著『カクチケル年代記』であった。思いがけない出来事であったばかりか、日中、みんぱくの事も話題になっていたので、私には何重にも驚きがあった。
何しろ八杉先生は「燃える青い西の城」の初日に当たるKIN105(1・蛇)のお生まれ。その先生のご著書『カクチケル年代記』が「燃える青い西の城」の最終日に当たるKIN156(13・戦士)に届いたのだ!何という完璧さであろうか。しかも、この本が届くことなどまるで知らずに、私は「52日間の復活のテレクトノン」について、その日の朝にツイートしていたのだ。
そう思うと、この一連の出来事全体が「テレクトノンの預言」であるように思えて来る。なぜなら、『カクチケル年代記』の冒頭は「トゥラン(トゥリャン・トゥーラ)」についての言及から始まるからだ。そして、メキシコシティのトゥーラ通り48という場所で育ったホゼが「テレクトノンの預言」を受け取る事になったのは、『遠いトランから』という本を手にした事がきっかけだったからだ。
余談になるが、ホゼの自伝の中にこの住所情報があるのを見つけようとして、466ページもある自伝をパッと開いたら、まさにその事が書いてあるP24が一発で出てきたばかりか、『遠いトランから』という本のタイトルを『銀河文化の創造』の中で見つけようとして、同じようにパッと開いたら、まさにテレクトノンとの関係と共にそのタイトルが書かれたP301が一発で開いた。
求めている情報が書かれているところに、1ページの狂いもなく一瞬で到達できるこのシンクロ技術は、非常に便利で重宝しているが、何か特殊なトレーニングをして出来るようになった訳ではない。「無心でサッとやる」とそうなるので、自然状態にある人間に普遍的な能力なのではないかと思っている。面白いのは、少しでも狙った意識でやると全然ダメになるところ。
『カクチケル年代記』のP690に「カクチケルの暦」の解説がなされている事もメモしておこう。伊勢神宮で、20年(ほぼカトゥン)ごと式年遷宮が行われるようになった最初のタイミングが、ちょうど690年だからだ。P703にあるユカテク、ナワトル、カクチケルの365日暦の比較表も興味深い。それにしても、こんなに複雑で膨大な情報をお一人でまとめられた八杉先生には、ただただ敬意の念しか湧かない。
ちなみに、本書の発行日は2019.3.28(KIN154=11・魔法使い)で、調査報告148というNoは、KIN148(5・星)と置き換えられる。翌朝、最初に入ったメールはKIN148の方からのものであったが、同じ「黄色い星」のKIN188(6・星)が、「令和」の初日となる。全ては未来の予兆であり、過去の残響であり、現在の創造である。(D)
惑星の月5日 9・蛇(KIN165)
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