「時間トンネル」と完全同期した「銀河の月」
『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンで、KIN105(1・蛇)〜KIN132(2・人)までの28日間を「時間トンネル」と呼ぶ。
【銀河の月の時間トンネル!】にLが書いたように、ちょうど今月「銀河の月」の28日間が、この「時間トンネル」と完璧にシンクロするというスペシャルなタイミングを迎えているので、今日はこの「時間トンネル」とは一体何なのか? について書いておこうと思う。
「時間トンネル」という言葉が最初に登場したのは、1997年に発表された『時間の法則の20の銘板』(以下『20の銘板』)という銀河ツールでの事。「16年間のテレクトノンの法則の立方体」というサブタイトルを持つ『20の銘板』は、易とツォルキンをリンクさせながら、DNAと地球の情報層(サイバンク)を活性化させる目的で生み出された。
1997.7.26(KIN44)〜2013.7.25(KIN163)に設定されていた16年間の実践期間は既に終了しているため、現在も活用可能な部分は限られてしまっているが、「時間トンネル」について大雑把にでもイメージをつかんでおくと、それを意識してこの期間を過ごす人には面白い体験が訪れるかもしれない。という訳で、以下、日本語版のマニュアル(P14,15)から関係個所を抜粋してみたいと思う。
《聖なる計画を取り戻すヴァルム・ヴォタンの28日間の旅は、「すべての旅の中の旅」である。3つの自己存在の(自立的な)通過儀礼が、旅を完了させる。すなわち、形の体、調波27,28,29。エネルギー体、調波30,31,32。復活、調波33、「無我の13の月・月の人の誕生」である。》
《28日間の聖なる計画を取り戻す旅をするヴァルム・ヴォタン(ホゼ・アグエイアス)の通過儀礼は、聖なる計画の実行を通して人々の普遍的な復活を保証するために、全人類の代わりにヴァルム.ヴォタンが引き受けた、ひとりの人間の通過儀礼である。彼自身を通して、普遍的な信仰は、地上で人間的な形で実現された。ひとりによって実現されたものは、いまや全員によって実現されうる。》
《聖なる計画を取り戻す、ただひとつのテレパシー時間トンネルがある。この時間トンネルは、探し求めることはできない。その存在を疑うことさえできない。この時間トンネルは、時間における正しい瞬間にだけ入り込むことができる。》
《ウル(UR/Universal Religion/普遍的な信仰)の原理を説明するために、私、ヴァルム・ヴォタンは、28日間の時間トンネルの地図、「復活のテレクトノン」をあなた方のために残した。そうすることで、誰でも望む者は、三つの通過儀礼に参加できる。すなわち、水晶の戦士の形の体、スペクトルの星のエネルギー体、13の月・月の人の復活、無我の太陽バイオテレパスの誕生である。》
文中に登場するヴァルム・ヴォタンとは、「時間トンネル」を通り抜けてそれまでとは別な存在となったホゼ・アグエイアスの事である。1997年当時、来日していたホゼに直接質問した事があるが、それは単に名前が変わったという事ではなく、ホゼのハイアーセルフ(4次元ホロン)であるジョーおじさんと完全に統合され進化した、より高次(5次元)の存在形態がヴァルム・ヴォタンだという事だった。
そして、「誰でも望む者は、三つの通過儀礼に参加できる」とある通り、この「時間トンネル」を通過することで、私たちもそうした存在形態へと進化する可能性があるという事だ。「私は自分の信じている通りに生きているか?」と問いかける「銀河の月」に、この「時間トンネル」が完全同期している意味を感じながら、このひと月を過ごしてみたいと思う。
ちなみに、私は『20の銘板』日本語版の制作世話人を引き受けていた関係もあって、制作メンバーと共に勉強会を続けながら訳語の検討などもしたし、16年間実践して色々と体験もして来たので、控えめに言っても、このツールについてはよく理解している人間の一人だと思う。
そういう私の観点からすると、マヤ暦に「易」を混ぜ込んで商売に使っているものの殆どは、本来の意図を全く理解できていない人間が、『20の銘板』の一部を稚拙な発想でパクった無意味な産物にしか映らない。それで満足な人はそれで構わないが、銘板本来の発想や感覚を少しでも知りたいと思うのなら、まず、パン・ジャパン・ライブラリーの関連情報くらいには目を通した方が良い。
しかし、『20の銘板』を理解するには『テレクトノン』の理解が必要であり、『テレクトノン』の理解には『13の月の暦』の理解が必要である。この順番を守らずに、いきなり『20の銘板』の関連資料や情報に当たってみても、何が書いてあるのか全く理解できないだろう。
ちょうど明後日に、その『13の月の暦』と『テレクトノン』のクラスが行われるので、「時間トンネル」を通じて変容を遂げようと思う方にとっては、ビッグチャンスである。こういう機会が「時間における正しい瞬間」だと直感的に分かる方なら、全くの初心者でもすぐに「時空のサーファー」になれるだろう。(D)
銀河の月3日 3・手(KIN107)
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