「魔術の亀の日」に突如閉幕した「出雲と大和」展
一昨日の2/26、東京国立博物館に【日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」】を観に行って来た。
神代から持統天皇11年(697)までを記した歴史書である『日本書紀』は、舎人親王が中心となって編纂され、720年に元正天皇へ奏上されたもの。いずれも里中満智子さん(KIN176)の『天上の虹(持統天皇物語)』を通じて親しみを持つようになった人物ばかり。
1300年はドリームスペル創世記における1ウェイブスペル(13段階)に相当する期間でもあるだけに、私にとっては特に響く周期。加えて、2/26は『13の月の暦(ドリームスペル)』で月日の「銀河の音」が「8(銀河)」で重なる「魔術の亀の日」だった。
出雲の荒神谷遺跡で出土した銅剣(358本の一部)や銅矛(16本)、石上神宮の宝剣「七支刀」などの国宝にも出会え、その前に行われていた正倉院展とはうってかわって大満足の展示内容。おまけに武漢熱(コロナ)と小雨のお陰か、人も比較的まばらだったので、ゆっくりと見て回る事が出来た。
実は荒神谷遺跡出土の銅剣や銅矛には、出雲大社で剣武天真流の奉納演武をさせて頂いた日に、古代出雲歴史博物館で出会っている(トップ画像はその時のもの)。それで、何日振りの再会だったのかが気になり、KIN3Dのユリウス日で計算してみると1334日ぶりであった。
「16年間のテレクトノン」とも言われる『時間の法則の20の銘板』の見方では、現在の「銀河の月」全体がKIN34に対応するので、1300+34と見ると日本書紀1300年&今月のKINという美しい関係。
帰路、時のからだ塾メーリングリストに「里中満智子さんにお会いした」という報告が、大分の田中さんから投稿されているのを目にして驚く。何とこの日、大分で行われた里中さんの講演会を開催直前に知って参加したとの事。これを受けて、東博の展示についてMLに流すと、数日後、上京時に観に行く予定だと返信があった。
そこで、改めて出品されている展示物の確認に東博のサイトに行ってみたら、何と「このたび政府の要請により、新型コロナウイルス感染防止のため、2020年2月26日(水)をもって閉幕いたします」の一文が!出発前に確認した時にはこの文は無かったので、まさに突然の閉幕である!私達は閉館20分前に外に出たので、これ以上ないギリギリさだ。
チケットは昨年のうちに購入していたものの、色々予定があって、行く日が決められないまま会期の終盤に差し掛かっていた。3月に入ってからも予定が詰まっていたので、行くならここしかない!という事で決めた日程だっただけに、驚きは倍増であった。
ちなみに、もともとの開催期間は1/15(KIN187)~3/8(KIN239)と、「青」から始まって「青」で終わる53日間だったので、2/26(KIN229)に急遽閉幕となった事で、展示期間は43日間に短縮された事になる。
思えば、私が国宝の銅剣や銅矛に古代出雲歴史博物館で出会った日も「魔術の亀の日」だったし、再会して突如閉幕となったこの日も「魔術の亀の日」であった。前者は「宇宙(13)」で後者は「銀河(8)」の「魔術の亀の日」だったが、この一連のプロセスそのものがまさにマジカルである。
翌2/27(KIN230)に橿原神宮(神武天皇が御祭神)から届いた冊子「かしはら」が、里中先生(KIN176)とシンクロする第176号だったのが、「魔術の亀」の余韻だったのか、今日の「青い猿」の「魔術」の先取りだったのかはわからないが、大分との繋がりも含め何とも良いタイミングに届くものである。
それにしても、安倍政権の対応は後手後手の上にちぐはぐで、あきれてしまう。未だに中国からの入国を止めないまま、学校の休校要請など、全くもって意味不明である。ちょうど、2週間ほど前に台湾を訪れていて、蔡英文さんの明瞭な方針と実行力を目にしていただけに、激しい落差を感じる。
首相に返り咲いた頃の安倍さんには、多次元的シンクロ力もあったし、北朝鮮に対する姿勢など含めて期待できる側面もあったので、原発政策など全く賛同できない面があっても成り行きを見守って来たが、結局、米国やら官僚機構やらに絡め取られたのか、背後の蠢きで動きが取れない印象満載である。
この流れでまだ習近平を国賓扱いで呼ぼうとしているあたり、よほど財界に借りでも作っているのだろう。金と利権を優先したシステムは、右も左も関係なくただ腐って終わる。このタイミングで現れたコロナウイルスは、地球の声「クラトゥ・バラダ・ニクト」に呼応した12:60システム停止プログラムなのかもしれない。
そして、明日は『13の月の暦』の中でも特別な「0.0 フナブ・ク」の日。ある意味「地球が静止する日」みたいなものだが、ここからどう流れが変わるのか、しばし注目したい。(D)
銀河の月22日 10・猿(KIN231)
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