みちのくの王者達「荒木飛呂彦・大谷翔平・羽生結弦」

自己存在の月18日(G11/4)は、私にとって非常に特別な日である。『マヤのリズム』に詳しく書いてあるが、少なくとも以下の要素によってそう感じている。

・1922.11.4 ツタンカーメンの墓が発見された日
・2001.11.4 父が急逝した日(この時私の仕事場はマンションの1104号室だった)
・2003.11.4 ダライ・ラマ法王が伊勢神宮を初参拝。観測史上最大規模の太陽フレアが発生
・2007.11.4 ツタンカーメンのミイラが初めて一般公開された日

加えて、この日は『13の月の暦』での自分の「毎月の誕生日」でもあるので、個人的感覚としては「時空の特異点」みたいな印象がある。そんなG11/4、今年もまた面白い事があったので、メモしておきたい。

この日、私は、剣武天真流の師範会議、宗家クラス(メモ:「高翔」という型を行った)などで、ほぼ1日外出していた。帰路についた時、Lにメッセージを入れてみたのだが、応答がない。疲れが出て横にでもなっているのかと思ったら、珍しくテレビにくっついていたらしい。

聞けば、確かにそれは夢中になるだろうという内容。最初は、大谷翔平選手に関する番組で、MLBデビュー前に悩み、基本、人にアドバイスを求めない大谷が、唯一会ってみたいと思ったイチローに連絡して、相談しに行ったという話。その時のやりとりや表現が、いちいち達人同士のもので、大いに刺激を受けたとの事。

その後は、羽生結弦選手が今季世界最高得点で優勝したフィギュアスケート。憧れの選手だったプルシェンコに捧げた演技でぶっちぎりの優勝というのが、イチローと大谷の関係に被る。そこで、それぞれの誕生日と誕生キンを整理してみた。

・大谷翔平   1994年7月5日  KIN228(7・星)
・イチロー   1973年10月22日 KIN212(4・人)

・羽生結弦   1994年12月7日 KIN123(6・夜)
・プルシェンコ 1982年11月3日  KIN129(12・月)

暦的には、羽生とプルシェンコが同じ「鏡(銀盤)のウェイブスペル」生まれであること以外、特に目立った関係性は無いのだが、視点を少しズラすと面白い繋がりがある事に気付く。

今年のG11/4はKIN10(10・犬)で、荒木飛呂彦氏の誕生KINであった事は一昨日の記事に書いた通りだが、荒木氏と羽生選手は同じ仙台市の出身。大谷選手は奥州市の出身だが、羽生選手とは同学年。この3名に共通しているのは、「みちのく(陸奥)出身のブッチギリの王者」だという点だろう。

だが、私にとっては、また別な切り口でも驚きがあった。というのは、剣武の師範会議で一緒だった丸山師範はプルシェンコと同じKIN129で、ご家族の中にKIN123の方がいることを2日前に聞いたばかり。しかも、その時にメインで話題に上ったのはKIN228の人物でもあったので、私は手帳にわざわざKIN123とKIN228をメモしていた。

それ故、剣武師範達とのミーティングを兼ねた懇親会から帰った直後に、大谷選手と羽生選手の話をLから聞かされた私は、やはりG11/4は自分にとっての「時空の特異点」だと改めて感じたのだった。

ちなみに、プルシェンコはトリノ五輪で金メダルを取っていて、私と丸山師範はトリノで一緒に剣武天真流の演武をしている。また、プルシェンコがモスクワに開校したスケート学校はエンジェルス・オブ・プルシェンコという名で、大谷選手が所属するエンゼルスと名前でシンクロしている。

さらに、この日からぴったり1銀河スピン(260キン)前の同じKIN10には、羽生選手が平昌オリンピック金メダル(66年ぶりの五輪連覇)を獲得しているのだ!(過去記事「劇的に仕上げる力」参照

達人達はほぼ例外なく、時間の周期性を(自覚なく)活用している。というより、そのくらいのスタンド能力が無いと、そこまでは行けないという事だろう。

そういえばこの日、花巻市からのふるさと納税のご案内が届いていた。昨年のLの道筋が宮沢賢治と同期するKIN131だった事もあって、確かにふるさと納税はしているのだが、そこから再び案内が届くのが、11/4(KIN10)だという所がキテる。大谷選手は花巻東高校卒だからだ。

この日の朝、出がけにダライ・ラマ法王事務所のツイートで写真を目にした時、法王と一緒に写っている人物がタムトク・リンポチェに見えたので、帰宅後に改めて確認したら、やはりご本人で、今、ナムギャル僧院長をされている事が判明。

実は17年前(大谷は17番で今月はKIN17に対応する)、父が他界した直後に、私はタムトク・リンポチェから文殊菩薩の灌頂を受けていて、その時、何となく父に似ていると思って印象に残っていたのだ。そのリンポチェのお顔を、思いがけず父の命日に目にしてしまうのだからありがたい。

その父も「みちのく」出身の高校球児(岩手県大会で優勝経験がある)だった事を思うと、大谷選手とのこのシンクロぶりも、妙に納得が行くのである。(D)

自己存在の月20日 12・人(KIN12)

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