クリカのメルマガ VOl.83
時間芸術学校クリカが贈る”Happy シンクロ Days♪”Vol.83
白い磁気の魔法使いの年 共振の月18日 4・嵐/2020.1.27
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「驚きは魂のごちそうであり、人生を芸術的にする」
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【もくじ】
◆シンクロニック・ジャーニー
◆美々ッとビューティフル!
◆Enjoy Surf!
◆Artライフニコタマ+α
◆クリカ・ライブラリー
◆NEWS&インフォ
◆シンクロニック・ジャーニー【 全ての道はローマに通ず(4)】by D
旅に出ると、そこでしか味わえないシンクロを「これでもか!」という位沢山体験させてもらえます。国内・海外問わず、スピリチュアルで美味しい旅の話を、シンクロ体験満載にてお届けします。
【 全ての道はローマに通ず(4)】
〜インスタグラムで今回の写真をお楽しみいただけます!https://www.instagram.com/13kulika/
2019.6.19(KIN237)は5:20に起床、ローマテルミニ駅構内のバルで軽食をゲットして4番ホームから出るITALO 9906に乗り込んだ。ローマ~ミラノは、東京~神戸よりもちょっと遠い位の距離感だが、このフェラーリのような真っ赤な高速列車だとおよそ3時間。新幹線並の速さでありながら、大きく違うのは、良いタイミングでWEB予約できれば一人往復5000円位で済むところ。これはかなり驚きである。
ミラノ中央駅の巨大なドームと大理石で出来た構内は、それだけで十分見ごたえのある芸術作品だが、「3・地球」の今日はルネサンスの3大巨匠の作品に直接相見えるのがが最大目的なので、足早に地下鉄3号線に乗り換え、まずはドゥオモに向かう。ローマからのミラノ日帰りという超強引なスケジュールで目的を達成する為、LはドゥオモのエレベーターもWEBで予約してくれていた。
お陰で、いきなり見事な尖塔がズラリと並ぶ屋上の登って、ミラノの街並みや無数の彫像を堪能できたが、塔の補修工事をしている職人も現場にはいて、見ているだけで足がすくむ思いがした。それにしても、よくもこんな巨大な聖堂を500年もかけて建てたものだ。巨大な内部空間とステンドグラスを味わった後は、揚げピザパンが有名な「ルイーニ」を目指す。ドゥオモからの距離は殆ど無いはずなのだが、どうも地図と位置がマッチしない。wifiルーターの回線が細いのかスマホもやたらと表示に時間がかかる。至近距離でこんなに迷うのは珍しい事だが、どうにかこうにかお店に到着。
今日はランチをゆっくりする時間もないので、ここで美味しそうな揚げピザをゲットして通りで頂き、散歩しながらスカラ座前のダ・ヴィンチ像にご挨拶。2日前に、みよこみよこさんによるイラストが散りばめられている事実を知った『arucoイタリア 最新2019-20』のP171に掲載されているのがこの像であった。KIN171は自分達の結婚記念キンで、この像に出会った時の私の運命の道筋がダ・ヴィンチとシンクロするKIN186、そして、このメルマガが配信される13日前から、今度はLがKIN186の道筋に入っている。
そこからヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを抜けて再びドゥオモ広場へ。ガッレリアのラッキースポット「雄牛のモザイク」の上で回転し、リッツォーリ書店の前辺りで、ファッション誌から抜け出して来たかのようなちょいワル風イタリアンオヤジを何人か見かけ、ここがミラノである事を実感。ところで、宿近くで前日の夕暮れ時に目にした「魔法の門」がある公園も、同じヴィットリオ2世という名前だったはず。調べてみると、サルデーニャ王国最後の国王にして、統一イタリア王国の初代国王でもあった。せっかくなので生没日をメモ。1820.3.14(KIN45)~1878.6.9(KIN91)。
地下鉄1号線でカドルナ(ミラノ北駅前)まで行き、そこから歩いてサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に向かう。今回の目玉のひとつ、ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」がここにあるのだ。15分刻みになっている予約時間より早めに着けたのは良かったが、あまりに暑いので、近くのジェラート店で涼を取る。大幅な修復がされているとは言え、教科書で見ていた作品を、没後500年のタイミングにダ・ヴィンチの道筋で見られる喜び。厳密に予約管理しているだけあって、十分作品と対話できる時間があった。感謝である。
それにしても、同じ頃に描かれたであろう反対側の壁にある作品には、誰一人注目しないのだから歴史的評価とは厳しいものである。確かに何の面白みも無いのだが、これだってそれなりの画家が当時流行していた画法で描いていたはずなのだ。「本質的な革新性」というものを改めて考えさせられた。再び1キロほど歩いて、巨大な城壁に囲まれたスフォルツァ城へ。ルネサンスの時代に最高峰の芸術家達が集った場所のひとつだ。
まずは、ミケランジェロ(KIN221)が89歳で死ぬ間際まで手がけていたというロンダニーニのピエタから。日曜美術館の取材でこの像の撮影をされた津村さん(映画『オロ』を通じてご縁が出来た)が、「胸打たれるものがあった」とおっしゃっていた像だ。若い頃に制作したヴァチカンの有名なピエタも素晴らしかったが、確かにこのピエタには何か深いものを感じる。しかし、その割には、フィレンツェのダビデ像やヴァチカンの作品ほど注目されていないようで、人はまばらであった。お陰で、全方位から観入する機会に恵まれた。この体験こそが宝である。
もう一つ、「時間が許せば」という感じで訪れたのがアッセの間。レオナルド没後500年の特別公開という事で、2019.5.2~2020.1.12のみの限定公開。ダ・ヴィンチ直筆の画が微かに残っているのを補うためにプロジェクションマッピングで色々と見せてくれるのだが、あまり感動は無かった。どんなに巧みでもハリボテ感を拭えないのだ。真作、真筆が持つ何かは、余計な事をしないそのままの方がずっと伝わることが、ロンダニーニのピエタの後だけに、よく分かった。尚、ここも入り口が非常に分かりにくかった事をメモしておこう。
さて、時間制限一本勝負の私たちは、のんびりする間もなく、急ぎ足で最後の目的地、アンブロジアーナ絵画館へと向かった。途中、世界的に注目されているスタバ・リザーブロースタリー(ドアマンまでいる高級店第一号)の前をたまたま通りがかったので、中の様子をチラ見。流石に面白い作りだったが、ここも目指すお宝に比べれば、やはりハリボテ世界。さっさと退場して目的地へ。そして思った、やはり巨匠の生原稿は素晴らしい!と。
ダ・ヴィンチ直筆のアトランティコ手稿の数々!油彩ではダ・ヴィンチ唯一の男性肖像画と言われる『音楽家の肖像』。手稿の情報が全てみられるディスプレイもあったが、そこは熱心に探求している人がほぼ占領していたので、いくらでもじっくり見られる直筆情報のダウンロードに専念。しかし、これだけ貴重なお宝があるのに、ここも人はまばらだ。この中の一枚でも日本で展示したら、きっと何時間も並ばされる事だろう。
展示空間も素晴らしく、壁一面古書だらけという私好みの図書館で、中央の金属檻のような所に、アトランティコ手稿が綴じられていた姿で展示されていた(実物展示はここから中身を抜き出したものと思われる)。何時間でも浸っていられるような場所だったが、後は出口しかないという事で、ラファエッロの「アテネの学堂」のカルトンを見ていない事に気付く。映像展示は途中にあったが、どこに巨大な実物を展示するような空間があったのだろうか?
順路を戻ってみると、何と映像展示と思っていた壁の横から裏に入れるようになっていて(これでは見逃すはずだ)、その薄暗い空間の奥に、燦然と輝く直筆実物大のカルトン(下絵)が展示されていた!2016年にヴァチカン美術館で目にしたあの超有名作品の下絵だ。「最後の晩餐」も「ロンダニー二のピエタ」も「アトランティコ手稿」も最高だったが、興奮度はこの瞬間がMaxだったかもしれない。何しろ、ラファエッロの筆致が実によく分かる展示なのだ。しかも超至近距離でじっくり見られるばかりか、ほぼ完全なる貸切の状態!
もし、出口ギリギリで気づいて戻らなかったら、この最大のお宝を見逃して歯ぎしりする所だったという事も、喜びの増大に寄与していた。そもそも、このカルトンが大規模修復後に公開されているという情報を知ったのは、まさにこの日(6/19)の朝、出発直前にLが目にした上野真弓さん(KIN15)のブログ「ローマより愛を込めて」(*1)でのこと。よく見たら、何と本当に部屋から出る直前の5:54にUPされたばかりであった!さらに、このカルトンが長期間の修復を経て公開されたのは、3/27(KIN153)になってからだったことが明らかになった。まだ公開後84日しか経っていないのだ。
私たちは、『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』(*2)の秘密に続いて、この年の1/30(KIN97)に出版された『ラファエッロの秘密』(*3)を、その出版記念講演会(1/31)が行われたイタリア文化会館で手に入れているのである。どちらも上野さんが翻訳された本で、講演会でも上野さんが通訳をされていた。つまり、私たちはその本の発行日からぴったり140(=20×7=28×5)日後に、翻訳者の完璧なガイドに導かれてそのお宝に出会ったのだ!
最後の最後に最高の形で3人目の巨匠のお宝もたっぷりダウンロードして、私たちはアンブロジアーナ絵画館を後にした。この日は食事らしい食事もせず、1日歩きっぱなしだったが、心も体も巨匠達からのお宝ですっかり満たされてしまって、十分すぎるほどに満足であった。帰りのITALOに乗り込む前に、バルで軽食を手に入れ、1日の体験を思い出しながらメモを取るうちローマに到着。大体21:30頃だったので、朝出発してから15時間、電車に乗っている時間が往復6時間位だから、ミラノに居たのは正味9時間である。しかし、これ以上無い位にものすごく密度の高い9時間であった。(つづく)
(*1)ラファエッロ「アテネの学堂」原寸大下絵が復活@ミラノ♪
(*2)『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』
(*3)『ラファエッロの秘密』
◆美々ッとビューティフル!【大成功する女子二人旅の秘訣とは】by L
もうすぐ春ですね!卒業旅行シーズンも近いので、「大成功する女子二人旅の秘訣(お互いにストレスをためないために)」を書こうと思います。
私の経験から言うと、女子二人の海外旅行成功の秘訣は、何と言っても「互いに別行動ができるかどうか(技術・メンタルの両方で)」それにつきます。どんなに仲良しでも、大人女子が四六時中ずっと行動を共にして100%楽しいのは、せいぜい1泊2日まで。それを過ぎても「楽しい」と感じる人は、多分相手の方が何かしら我慢しています。一人旅が二人集まる。そんな感覚で旅するくらいがちょうどいいのです。そうでないと、相手に合わせるか、依存する・される旅になってしまいます。
具体的には、「飛行機・鉄道などの大きな移動と、朝夕の食事を共にし、昼間は別行動。」
毎日、朝食の時にその日の互いのスケジュールを発表しあい(笑)、昼間は思い切って別行動(もちろん、一緒の時があっても良い)。そして夕食のテーブルで、互いの1日をマシンガントーク!称え合う。
昼間なぜ別行動が良いかというと、二人一緒だと「喋って」しまうから。それだと、意識は相手に向いていて、日本にいるのと全然変わりません。そうではなくて、今、目の前にあるもの、ここにしかないものに、純粋に自分一人で静かに出会うこと、驚くことが旅の醍醐味。
そして、今日どれだけ楽しかったか、驚いたか、発見したかを食事の時にシェアすると、互いの旅の時間がグンと豊かになります。旅の友がいることが、とてもありがたく感じられるはずです。
夕食の時間と場所、待ち合わせなどは、朝食の時に決めておきましょう。昼間別行動の時に、それぞれが好きな時に部屋に戻れるように、宿の鍵はできれば2つ用意してもらうといいですね。あるいはルールを決めておく。
外で日本語でテンションMAXでキャーキャー言っていると、必ず狙われます!だいたい友達同士で喋っている時は、おしゃべりに没頭中で隙だらけです。スリ大喜び。私たちは外人ツーリストにしか見えませんから、狙われやすいと心得ましょう。向こうから話しかけてくる人、近寄ってくる人は、誰であれ徹底的にガン無視で良いです。マジですよ。(こちらから話かけたい人に話しかけるのは、じゃんじゃんご自由に。)
旅の目的もスタイルも、普段の生活スタイルも、一人一人違うものです。「一人旅」だと思うと、旅のすべての時間を自分のためにデザインすべく事前の調べも準備もしっかりするし、すると安心して現地でアンテナをピンと立てることに集中できる。仲良しであっても、何よりも大切な自分の時間を、他の人に渡してしまってはいけません。
お互いのスペースを大切にして、どうぞ楽しいご旅行を!
◆Enjoy Surf! 【 カワセミ(翡翠) 】 by D
いかなるジャンルであれ「その道を極めたつくした」という人には、共通する何か(ある種の美とか感動みたいなもの)が存在します。人生の波を楽しむかのような数々の達人たちの生き様と、その達人ぶりを、様々な角度から探求してみたいと思います。
【 カワセミ(翡翠) 】
2006.2.11から14年に渡って書き続けて来たこのコーナーに、今回初めて「人」以外の存在に登場してもらう事にした。もちろん、ここで紹介したくなるような驚きの「達人ぶり」があったからなのだが、今回、いくつかのシンクロが重なったことで、初めて人間以外もありにしようと思ったので、その辺りの事も含めて記して行きたい。
きっかけは、何と言っても旧正月の前日に目にした以下の映像だった。
★Kingfisher keeping its head rock steady
Lがたまたま目にして教えてくれたものだが、ゆらゆらと揺れる細い枝の上に留まっているカワセミの頭だけが、背景(空間)に対して全くブレず一定の位置にあるのだ。ただそれだけの映像なのに、何だかものすごいものを見たような気にさせられてしまったのである。
あまりにも見事に全身でバランスを取っているそのしなやかさと、一切ブレずに保たれている頭部とのコントラスト。分かりやすい「驚き」の源泉はそこにあると思うのだが、私は、その在りようが「もっと深い何か」を想像させてくれるからではないか、とも思っている。
カワセミ自体は、近所の公園でも時々見かけるし、それほど珍しい存在ではない。しかし、この映像のような動きは今まで目にしたことがなかったし、映像としても私は今回初めて見た。おそらく餌に狙いを定めているなどの条件が整った時にしか見られない現象なのだろう。
それにしても、このバランス感覚は見事で、何度見ても飽きない。鳥はいつでも飛び立てるものと思って、あまり真剣に考えたことは無かったが、そもそも、こんなに細くてゆらゆらしている枝の先端に、振り落とされずに乗っていられるだけでも驚きである。
この映像を見た日から3週間余り前の令和元年大晦日。久しぶりに公園で体操をしていると、ホバリングしているカワセミを目にする事が出来た。直後に急降下して、見事池の魚を捕らえたが、ホバリングも、頭の位置を一定に保つことも、カワセミにとってはごく自然な行為で、考えて調整している訳では無い。私達が歩いたり座ったりするのと同じだ。
しかし、変化し続ける自然条件の中で一定の空間的位置を保持するというのは、実はそう簡単なことではないのだ。ちょっと前に「ヘリの操縦で一番難しいのはホバリングだ」という記事を目にしたが、3次元的に空気がゆらぐ(風が吹く)空中で一定の位置を保つのは、細い枝の上でバランスを取ること以上に難しいのかもしれない。
だが、その位置保持能力があって初めて、獲物に狙いをつけ、上手に狩をすることが可能になるのだ。思えば、サバンナで狩をする時のチータなども、猛烈なスピード(最速時は時速100キロ位になるという記録もあるらしい)で走りながら、頭は地面に対して殆どゆらがない。頭がゆらいでしまうと、狙いを定めるのが難しくなるのだろう。
★人間 vs チーター
https://youtu.be/TTlQmwqYl-U
余談になるが、おまけとして目にした以下の映像でも「驚き」があった。小型のフレンチブルドッグが、ウサイン・ボルト並みに速いのだ!その回転数の速さと体の使い方には大いに驚かされた。ちなみに、どの犬にも共通していたのは、加速時は頭が揺れていても、終盤になると安定してくること。
★ボルトvs 犬
https://youtu.be/vUBh-Cznm2s
結局、どの動物たちも、何かに狙いを定めている時には、激しく動いていようといまいと、頭は動かさないという事なのだ。天真体道瞑想クラスや剣武、書法の最初に行う天真柔操の時「頭は動かさないで腰だけ動かす(中心軸をブレさせない)」という運動をするのだが、これもある意味、道に対して同じように狙いを定めていると言えるのかもしれない。
今回、カワセミから大いに学ばせてもらったので、2年前のシャンバラ教室展に出品した書作品『翡翠(カワセミ)』が掲載されているアルバムリンクをシェアして、締めくくりたいと思う。
https://www.facebook.com/pg/kulika.synchro/photos/?tab=album&album_id=2148379755207062
◆Artライフニコタマ+α
魂が感動する美味しいお店を1店ずつご紹介します。今回は、柳小路南角にある、ちょっと変わった餃子のお店。(L)
★按田餃子(あんだぎょうざ )二子玉川店
代々木上原の有名店、按田餃子が、2018年二子玉川にオープンしました。冬の時期には、お水ではなく、お白湯を出してくださる気配りが嬉しい。餃子と言ってもこちらは水餃子。お洋服や髪に餃子臭がつく事もなく、とてもヘルシー。肉厚のベージュの皮が独特で、ハトムギが殻ごと練り込まれています。ランチ餃子定食なら、水餃子4種が二つずつ味わえて、とても楽しいですよ(何が何かは、外見から識別できず、食べるまでは、何味かわかりません・笑)。ご飯も独特。持ち帰り用冷凍餃子も販売中。いつもお店の前には行列ができているので、タイミングの良い時にぜひ!オススメは、餃子定食(税込1,070円)
https://www.yanagikoji.com/store/?id=108
◆クリカ・ライブラリー
お勧めの本・映画等を、DとLから、毎回それぞれ一冊(一本)ずつご紹介。
★『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴著/グラフィック社)
毎日のお料理作りは、楽しいけれども、同時に悩み事でもありますよね。でもそれは、基本の食事スタイル、哲学が定まっていないから。もしも土井さんに「日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁で充分。家庭では、日本古来の食のスタイル、一汁一菜でよい」と言われたらどうでしょう?家庭は毎日過ごす場所。HOMEです。毎日の献立に変化球を投げようと気負いすぎたり、アクロバティックな事をしようとフラフラせずに、「我が家」のスタイルを丁寧に大切にキープです。一汁一菜は、和食献立のすすめでもなければ、粗食のすすめでもありません。家庭における食の思想であり美学であり、哲学生き方に通ずるものなのです。この本に救われる人や、気持ちが軽くなる人は多いんじゃないかなー。ちなみに我が家の夕食定番は、酵素玄米・具沢山味噌汁(味噌は自家製)、そして一菜というスタイル。もちろん時に暴走しますがそれも良し。(L)
★『日本を救う未来の農業』(竹下正哲著/ちくま新書)
タイトルの通り農業に関する本だが、色々な意味でインパクトと刺激を受けた。農家の減少と高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増大…問題だらけに見える日本の農業の真の問題はただ1つ「国際競争力のなさ」であると看破し、具体的解決案として、今や農業大国と認知される程になったイスラエルの先端技術農法を紹介している。それがベストかどうかは別にして、補助金頼り農薬まみれの歪な形で維持されて来た日本の農業を、根本的に見直さざるを得ない状況が既に待った無しで生じている事を私達は知る必要がある。地産地消が促進されない背景も同じで、これから良質で安い有機無農薬野菜や穀物が海外からどんどん入って来たら、ますますそれは難しくなるだろう。「食」に関心がある方は必読である。剣武天真流の道友でもある著者は、青木先生の思想にも強い影響を受けた事をあとがきに記している。変化し続ける世界を生き抜くヒントにも満ちた一冊である。(D)
◆NEWS&インフォ
クリカ主催のクラスはもちろん、各種お勧めイベントや、タイムリー&
フレッシュな情報をお届けします。
★新メルマガ『驚きは魂のごちそう』が創刊!
驚きに満ちたこの世界と、それに気づくためのコツをお伝えする新メルマガが、1/14(KIN186)に創刊しました。シンクロと気づきが加速し、統合力も高まる本来の「13の月の暦」の使い方について、全くの初心者向けに、新しい切り口でひも解いて行きます。今後、読者向けの「期間限定読者割引」なども実施する予定です。第2・第4火曜日(祝祭日・年末年始を除く)発行で、登録料は税込550円/月。このメルマガで生じる収益の一部は、チベット難民子弟の教育支援活動や「13の月の暦」の普及活動にも活用させて頂きます。クリカの活動を応援するよ!という皆様のご登録を、お待ちしています。
★ご注意!花粉対策レメディの作成はお早めに
今年は例年に無い早さで花粉症が始まっています。毎年、予防や症状軽減目的で来所されている方々が、口を揃えておっしゃっているので、おそらく暖冬で全体的に早まっているのでしょう。飛散量より体感を信頼して早めの対処をお勧めします。また、次々に進化するウィルスに対して私たちが出来る対策は「手洗い、うがい、マスク」くらい。後は、免疫力、生命力を高めるしかありません。ウォーターセラピーでは、レメディの作成以外にも、その人に合った生命力UPのコツをお伝えしたり、効果的で安全安価な手法を紹介したりしてします。
☆2/1 横浜ナディア「13の月の暦」レクチャー
《シャンバラへの通路/マヤとチベットのテレクトノン》
開催日は、シャンバラを探求し続けた探検家で「13の月の暦に替える平和の運動」に多大な影響を与えたロシアの画家レーリヒ(KIN204)の204回目の誕生キン!後にも先にも1回きりの超特別なタイミングという事で、チベット仏教の「時の輪の教え」、そしてシャンバラとマヤの関係についてお伝えします。完全初心者や、マヤ暦との識別がよくできていない方は、基礎クラスからの参加を強くお勧めします。テーマ別クラスは、基礎クラスのポイントを押さえている方に、特に役立つ内容です。テーマ別のみの参加も可能ですが、本質的なところは受け取れない可能性が高いことをご了解ください。
★2/29 時空のサーファー・オンラインクラス「00フナブ・クと閏日」
4年に一度の閏日はグレゴリオ暦に基づく調整方法で、古代のマヤ暦にはそうした調整をした形跡は見られません。しかし、『13の月の暦』には閏日調整のための「0.0フナブ・ク」の日が存在します。その背景や意味について、また、この日の実際上の扱いについて、提唱者達の原典に基づいて解説します。この日以降、ツォルキンや「運命の道筋」はどうなるのでしょうか? 初心者にも分かるよう、具体的にお伝えします。オンラインクラスでは、PC、タブレット、スマホのいずれからも簡単に参加できるZOOMというアプリを活用します。手続きも非常に簡単です(ただし、開催日前日までに参加費の振込を含む手続きの全てを完了してしている必要があります)。定員になり次第締め切ります。
【レギュラークラス&セッション】
★スピリチュアル・リーディング by 小原蘭禅
モヤモヤを吹き飛ばし、一気にスッキリしていただくためのセッション。このセッションにいらっしゃる方は、不思議なことに、大飛躍の波、素晴しい変容の時、大チャンスの扉の前にいらっしゃる方が多いのです。(ウォーターセラピーを含むバースデーセッションもご活用ください。)
https://wp.me/P9cK5d-1v
https://wp.me/P9cK5d-1y
★ウォーターセラピー by 小原大典
その時、その状況に合った”自分だけのウォーターレメディ”を創ると、多次元的な回路を通じて様々な問題(健康、人間関係、仕事等)が解決へと向けて動き出します。プリントアウトした写真があれば、ペットや小さいお子さんのお水も作成できますので、ご相談下さい。お水の情報を通じて様々な領域にある滞りが解消され始めると、常識では推し量れないような変化が生じて来ます。
http://kibijin129.blog6.fc2.com/
https://wp.me/P9cK5d-1q
★天真体道瞑想クラス by 小原大典
生命力を活性化させる動きや型、瞑想を通じて、心身を自由でやわらかな状態、本当の自分自身へと導きます。型や瞑想をクラスで一緒に行う事で、身体はより速やかに変化し、瞑想もより安定して深くなって行きます。ある程度定期的に参加していると、心身の調和度はぐんぐん高まって行くでしょう。全てのクラスに単発参加が可能ですが、1ヶ月以内の参加者にはリピーター割引が適用されます。モーニングは10:00~11:00、イブニングは18:20~19:20。会場は二子玉川か上野毛になります。
*参考図書『「天地人々ワレ一体」」宇宙ととけあう究極の心法』
★天真書法塾シャンバラ教室 by 小原蘭禅+小原大典(瞑想指導)
(会員制稽古/少数定員制)
天真書法の稽古の目的は「書を通して自由になり、ついには本来の自分自身に到達すること」。書の上達よりも遥か彼方にあるものです。そのため、他の書道教室にはない、天真思想に基づいたオリジナルのメソッドがたくさん開発されています。生涯深めて行ける稽古です。(現在、若干名のみ新規会員を受付けています。体験稽古あり。)
★剣武天真流蒼天道場(月1回火曜18:30〜20:45)by 小原大典
日本の霊性と武道、そして美のエッセンスが凝縮された全く新しい発想の居合抜刀術です。力みのない流れるような心身の使い方は、無住、随流と言った「道」の極意を学ぶのに優れているだけでなく、日常のあらゆる場面に応用できるものです。18才以上のどなたでも学ぶ事ができますが、体験稽古は有料となっておりますので、予めご了承ください。新規会員は若干名受付可能です。
★時のからだ塾(定員制)
半年ごとに期間を1つのターム(リズム)として行っている会員制のこのクラスは、空席が出ない限り新メンバーの募集は行いませんが、次のターム(リズム)への参加希望の連絡を下さった方には優先的にご案内して行きますので、参加を希望される方は、リンク先をご覧の上ご連絡下さい。2月中には、次期リズムの募集人数が明らかになります。また、リクエストがあれば、出張講座の形で、そのエッセンスの一部を味わって頂く事も可能です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
★カラー・トランスミッション(準備中)
色彩伝授のワークショップ&セッションの受付を準備中!詳細は、新メルマガ『驚きは魂のごちそう』読者の方に、優先的にお知らせいたします。
● NPOクリカ/チベットサポート
国と文化を奪われ、貧困状態にあるチベット難民の子供たちへの教育支援を行っています。チベット文化はチベット仏教に根ざした慈悲の文化です。子供たちの未来を私達と一緒に応援してください。ネパールのマナサロワール・アカデミーを通じて、特定の子供をご支援頂く場合は月々3,700円。詳しくはリンクをご覧ください。
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