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時間芸術学校クリカが贈る”Happy シンクロ

Days♪”Vol.100

赤い自己存在の月の年 倍音の月18日 3・鏡/2022.12.2

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「驚きは魂のごちそうであり、人生を芸術的にする」

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【もくじ】
◆シンクロニック・ジャーニー
◆美々ッとビューティフル!
◆Enjoy Surf!
◆Artライフニコタマ+α
◆クリカ・ライブラリー
◆NEWS&インフォ


◆シンクロニック・ジャーニー【 剣山の秘宝(4)】by D

旅に出ると、そこでしか味わえないシンクロを「これでもか!」という位沢山体験させてもらえます。国内・海外問わず、スピリチュアルで美味しい旅の話を、シンクロ体験満載にてお届けします。

【 剣山の秘宝(4)】

2021年11月15日(KIN76)の正午過ぎに剣山登山口「見ノ越」に到着した私たちは、早速、登山リフトに乗り込んだ。銀河の母ロイディーンのキンとシンクロする22番リフトで15分。北斜面という事もあってか思っていたよりもかなり寒く感じたが、リフトを降りて歩き始めると快適な気温で、陽が射す場所では暑さを感じるくらいだった。

歩きやすい「遊歩道コース」を選んで足を慣らしつつ、山と気持ちを合わせてしばらく行くと「剣山御神水(おしきみず)」という看板があり、湧き水が飲めるようになっていた。その看板には以下のような事が書かれていた。

”その昔屋島の合戦に敗れた平家の一族が安徳天皇を擁してこの地にのがれ平家再興祈願のため大山祇命(剣神社)へ帝の紐剣と共にこの水で禊いだお髪を奉納されたと言われています。この水は剣神社の御神体である御塔石の根本より湧き出ており昔より神の水として崇められています。この付近は石灰岩質であるためミネラル分に富んでおり長期間腐らず病気を治す若がえりの水としても知られています。”

その水をひと口含み、そこから見えている御塔石に向かって登ることしばし、大劔神社に到着。”天地一切の悪縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶ”という文字が書かれた鳥居のすぐ後ろにある社殿は、保全の為か扉は閉じられていたが、ちょうどその真後ろに聳える御塔石が太陽と共に輝いて、神々しい雰囲気を醸し出していた。

眺望も素晴らしいその場所でひと息入れて再び登り始めると、そこから先は人の背丈より少し低いくらいの笹で覆われていて、空が更に開けた感じになった。ある地点まで来て、あ、ここは!と思う。2週間ほど前に行われた「時のからだ塾」の時、塾生で旅行誌『PAPERSKY』編集キャプテンでもある香織さんに剣山についてお聞きすると、何とちょうど同じ頃、ご主人のルーカスさんがその辺りを訪れる予定になっていると教えて下さった。

実際には、5日前の11/10(KIN71)に剣山山頂を通過していて、その時の写真を転送して下さったのだが、山頂の建物の位置関係などから、それがまさに今、私たちが立っている場所だと分かったのだ。ただ、お天気は大きく違っていて、5日前は霧が凍ってできる霧氷で山頂付近は一面真っ白な世界であった。今は雲ひとつない晴天だが、霧氷の名残が雫となって樹々から滴り落ちているのは確認できた。

それにしても、私達が今生初めて訪れる場所だというのに、時間的にも空間的にもこんなにピンポイントのシンクロがあるだろうか?そんな事を思いつつ、剣山本宮宝蔵石神社を参拝し、その横を通り抜けて1955mの頂上へと向かった。頂上付近も同じ笹で一面埋め尽くされているので、視界は360度開けている上、ほぼ快晴に近い晴天。これぞ天の恵みと感じる。

その絶景を堪能しながら頂上のベンチで持参したおにぎりを頂き、その後、隣に座っていたカップルに写真を撮ってもらう。聞けばシンガポールからとのこと。コロナ禍でも状況をよく見分けられる人は、快適に旅をするのだろう。広々とした頂上部には、山頂ヒュッテの他に電波塔やエコトイレなども点在していて、それらが歩きやすい板の道で結ばれている。その端に、広さ100畳以上はあると思える展望デッキがあった。

通常のシーズンでこのお天気なら人混みが出来ていてもおかしくないような場所だが、この日は人影もまばらでデッキも貸切状態。全方向に開けたこの場所で太陽に向かって天真体道の極意型「天真五相」を捧げる事にする。昼食も含めて頂上にいたのは30分余りだったが、それでも十分すぎるほど大パノラマを楽しめた。

日陰に残雪が微かに残る山道を下り、「刀掛けの松」に到着したのは14:30より少し前の頃だった。案内版の図が大体合っているとするなら、鎖の行場を体験するくらいの時間はあると思えたので、私は予定通り行ってみることにした。そこに向かう道が北面で薄暗い感じがしたのもあったと思うが、何か直感も働いたようで、Lは「行かない」と即答。リフト乗り場に先に行って待っているという事になった。

下りは登りの約半分の時間で行けると見れば、そこからリフト乗り場の「西島駅」まではおよそ10分。「開運アクセスバス」(*1)は私たちの事情に関わらず15:40には出てしまうので、遅くとも15:20にはリフト乗り場である「西島駅」に到着している必要がある(「見ノ越」までのリフト乗車時間15分に5分の余裕を見て)。

という事は「刀掛けの松」に15:10には戻っていなければならない。持ち時間は最大で40分。私はLに「十分注意して行くし無理はしないつもりだけど、万一15:10になっても何の連絡も無い場合は、助けが必要な状況かもしれない」と言い残して、ジョギングに近い早足で行場に向かった。

修験の山としても知られるだけあって、途中からこれまでの道とは大分様子が違って来た。8分ほどで「不動の岩屋」という岩の裂け目に到着し、光が届く所まで入ってみると水の流れる音がする。下に向かう梯子階段が見えたが、スマホ以外にライトも無いし、足でも滑らせたらマズイと判断してその場を後にする。

そこから3分ほどでお目当ての鎖場に到着。人1人がちょうど入れるくらいの溝のような垂直の岩場に頑丈な鎖が吊り下げられている。見かけ3mほどだったので気軽に登り始めたが、更に斜めに登る感じになっていて先が見えない。腕力だけではキツイので足もひっかけ体を岩場に押し付けながら登るも、想像以上に体力が必要で、気を抜くと滑り落ちそうな感じがする。実際、一度ズルッとなってリュックとパンツを擦る場面もあり一瞬ヒヤッとした。

「刀掛けの松」から先、登山客には1人も会っていないから、怪我でもして動けなくなったら、発見されるまでに結構な時間がかかるかもしれない。そんな事を思いながら何とか無事に鎖場を登り終えた(10m以上はあった気がする)。だが、その先もしばらくかなりの急斜面が続いて、木の根を掴みながら慎重に歩を進めるしか無かった。

思っていた以上にハードで時間も経過してしまったので、これは鎖場の開始地点まで戻ったら元の道を帰る方が良さそうだと思う。しかし、急な下りを滑るように降りていたら、いつの間にか元の道を通り過ぎてしまったようで、地図上もっと下方にあるように描かれていた両劔神社に辿り着いてしまった。まあ、それなら急ぎ戻るだけと、岩上にある三十五社も確認しつつ帰路を急ぐ。

が、何とその三十五社周辺で道を見失ってしまう。こういう時は今来た道を戻るしかないが、下りを一気に降りて来てこの時間だと、同じ道を登って「刀掛けの松」まで13分で戻るのはほぼ不可能に近い(15:10にその地点にいる前提だと)。何とか案内版にあったキレンゲショウマ群生地を突っ切る道を見つけなければと思うが、見つからない。電波も通じない状況でかなりの焦りを感じつつ、両劔神社のところまで戻って来て、やっとそれらしき道が見つかった。

既にかなり体力を使った状態で、そこからの登りはハードさを極めた。キレンゲショウマ群生地を通過しているはずだが、それを確認する余裕もなく、体力の限界に挑むように、今出せる最大限のスピードで登り続ける。エンドタイムが無ければこんな無茶はしないのだが、「銀河鉄道999」ならぬ「開運アクセスバス」は、他のお客様の都合もあるから、運行時間を変更してまで待っていてはくれない。多少融通の効く運転手だとしても、連絡手段が無ければ待っていてもらう事も出来ない。

タイムオーバーとなるとLとは再会できるにしても、祖谷方面に行く路線バスが来るまで待つか、最悪タクシーを呼ぶしか無いかもしれない。何しろ一拍だけする宿は予約済みで、わざわざ選び抜いた所。そんな事を考えていると余計に酸素を消費してしまうので、途中からはフリーダイビングのようにとにかく心を無にして、ひたすら登り続けた。

天真体道の稽古で九十九里をひたすら連続ジャンプで跳び続けた昔を思い出しつつ、もしかしたらそれよりキツいかもしれないと思ったところでやっと「刀か掛けの松」に到着。既に約束の15:10を少し過ぎていたが電波が戻ったのですぐにLに連絡し、「先にリフトで降りてバスを止めておいてほしい」と頼む。

そこからは歩き易い下りだったが、慌ててコケたりしないよう注意しつつ風のように駆け降りた。リフトに乗ったのは電話をしてから5、6分後で、自分が乗った36(剣を極めた山岡鉄舟のキン)の前には、34、35と合計69(来年の元旦)になるリフトが見えていて、さらにその先にはLの姿も見えた。後で聞くと18番リフトで、令和3年の元旦&地球の母の道筋にシンクロしていた。

先に着いたLは、運転手に事情を伝えてくれていたが、結局、自分もちゃんと出発予定時間前には戻れて無事「開運アクセスバス」に乗車できた。汗だく状態はリフトに乗っているうちに寒さで少し収まっていたが、呼吸と脈はバスに乗ってからも中々落ち着かず、額の血管は浮き出たままだった。やっと状況を話せるくらいに呼吸が整ってきたところでシューズを見ると、どうも左右で違っている。

何と右足のソールが丸ごと剥がれていた!インナーソールが周囲のゴムで支えられて一応靴の形は保っていたが、どうやら岩場で滑り落ちそうになった時か、その前後で剥がれたようだ。NPOクリカの支援先を調査していた2007のネパールやブータンの聖地を共に巡り、前年、武蔵御嶽山も訪れたシューズは、これで引退が確定。しかし、何とかこの旅の間はもってくれた。

ここには、客観的に記述可能な範囲のことだけ記したが、この剣山での最後の40分は、私にとってビジョン・クエストのような大きな通過儀礼だったように思う。それくらい死を意識し、生のありがたさを感じる特別な体験だったのだ。(つづく)

(*1)幻の剣山・開運へのアクセスバスYAHHO!
https://www.kulika.com/tsurugibus/


◆美々ッとビューティフル!【チベットのシワ取り秘薬】by L

寒くなってきましたね~。この季節に大活躍の最強のチベットコスメをご紹介します。
以前クリカのブログ<https://www.kulika.com/tibetcream/>
でもご紹介させていただいた「アンチ・リンクルクリーム」です!

「アンチ・リンクルクリーム」は、チベット暦法医学研究所(メン・ツィー・カン)で作られた、天然のヒマラヤハーブを材料にしたクリームで、つけた翌朝からお肌もちもちが実感できます。リンクルだけでなく、カサつくヒジやカカト、もちろんハンドクリームとしても。数年前、直球な名前に惹かれて購入して以来、ずっと愛用しています。

新宿曙橋のチベットレストラン「タシデレ」さんで購入可能ですので、お食事がてら是非行ってみてください。チベット料理もインド料理も絶品です。チベットグッズのコーナーも眺めているだけで楽しいですよ。「アンチ・リンクルクリーム」は、人気があって在庫切れの時もあるとのことですので、手に入れられた方はラッキー。

チベットレストラン「タシデレ」
https://tashidelek.jp/


◆Enjoy Surf! 【 肥田春充 】 by D

いかなるジャンルであれ「その道を極めたつくした」という人には、共通する何か(ある種の美とか感動みたいなもの)が存在します。人生の波を楽しむかのような数々の達人たちの生き様と、その達人ぶりを、様々な角度から探求してみたいと思います。

【 肥田春充】

記念すべき第100号ということで、今回は私(D)が人生で最も強い影響を受け、今もその足跡を追い続けている達人中の達人「肥田春充」について書いてみたいと思う。天真体道について記した拙著『天地人々ワレ一体』(*1)の冒頭でも触れているが、「人間の可能性」を探っていた私にとって、生身の人間として実在した具体的な記録と写真が残っている人物の中で、最もインパクトを受けたのが春充だった。

病弱だった少年が一念発起して身体を鍛え、3大学4学科に同時入学し、いずれも優秀な成績で卒業したという劇的なエピソードを皮切りに、「肥田式強健術」を確立するまでの前半生も魅力的ではあるのだが、私が最も惹きつけられたのは、春充が「姿勢」の探求をした末に「聖中心」と呼ぶ腰腹間の一点(位置的には丹田と呼ばれて来た所)を悟得した後の世界であった。

厚さが3センチ以上もある杉の床板を足型に踏み抜いたり、激しい運動の後に呼吸ばかりか脈拍も全く乱れない事を医師が確認していたり、年齢より20歳以上も若く見えたせいで宿帳に実年齢を書くと訝しがられたり、筋肉はトロけるように柔らかい状態から鋼のように硬くも出来たり、普段の食事は玄米を少しだけで済ませていながら来客時にタコなどを大量に食べてもすぐに消化してしまったり、あらゆる面で驚くべき超健康体であった事が記録されているのだ。

晩年には透視能力や空中浮遊能力(自分だけでなく訪ねて来た者を浮かばせたエピソードまである)なども開花させたらしく、殆ど超能力としか思えないこともごく当たり前に行っていた様子が伝えられている。ここまで来ると眉唾と思う人もいるだろうが、私は春充の行動や文章、そのリズムと内容、写真の存在感、そして後に目にする事になった動画の中にも一貫したものを感じ、ほぼ全て事実だと今も思っている。

例えば、春充は書作品もいくつか残していて、その中には10m以上もの長さの直線を筆で一気に引いた軸があるのだが、自分が書の稽古をある程度進めた今、振り返って観てみても、それは心身がある特別な統合状態になっていなければ実現不可能な事がよく解るからである。

興味深いのは、それだけ超人的な事をやって見せながら、それらは全て科学的に説明がつくものだとして、当時流行していた霊術や宗教を真っ向から否定していた所だ。合気道開祖・植芝盛平とも深く関わってい大本教の出口王仁三郎に対してもその矛先は向けられていて、若い頃はちょっと謎に思っていたが、今はその理由が少し解る気もする。

最新の科学的見地も取り入れながら、真の健康の条件を見極め、それをベースに多くの人々を救い(下記クリカ・ライブラリー参照)、自らも究極の健康体を体現していた春充。自然の働きに対するその洞察の深さは、今も全く色褪せることがない。このような人物が実在していて、大きなヒントになる書物や映像を残してくれていたことに、私は感謝するのみである。

春充自身による大著『聖中心道 肥田式強健術』(*2)は、これまで自分が購入した本の中で最も高価で分厚く、当時、浪人生だった自分には覚悟のいる買い物であったが、今に至るまでそれは私にとってのバイブルのようなもので、どれほど刺激を受け、心を鼓舞され、救われたか分からない。

春充の達した境地は未だ遥か彼方にあるように思えるが、天真体道の稽古や最近の様々な気づきを経て、三十数年前に探求を始めた頃よりは、何歩か近づけているようにも思う。可能性を探求する旅は楽しく豊かだ。しかし、私が真に成し遂げたいのは、自分自身はもちろんのこと、人類全体が春充のような超健康体へと飛躍できる未だ発見されていない方法を見つけ出す事かもしれない。

(*1)『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864716811/k0ca-22/

(*2)『聖中心道 肥田式強健術』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00IAEAVWK/k0ca-22/


◆Artライフニコタマ+α

こちらのコーナーでは、魂が感動する美味しいお店、個性的なお店を1店ずつご紹介しています。今回は二子玉川の住宅地に移転オープンの、老舗のアメリカンダイナーをご紹介します。

★移転!「ドラフトキング」 by L
私たちが週に一度はランチに訪れるアメリカンダイナー。この度、住宅街に移転オープンしました。サンドイッチ、サラダ、ハンバーガー、パスタ、ごはんものや鉄板もの、そしてクラフトビールも大充実。昼も夜も、守備範囲の広いお店です。しかしですね、ここでのおすすめは何と言っても「メキシカン」。実は二子玉川にはメキシコ料理屋がありません!二子玉川で美味しいメキシカンが食べたいな~という時は迷わずこちらへ。特にブリトーやチミチャンガは絶品です。ランチは、選んだメニューにプラス100円でサラダとドリンクがつけられます。L


◆クリカ・ライブラリー
お勧めの本・映画等を、DとLから、毎回それぞれ一冊(一本)ずつご紹介!

「等伯(上・下)」安倍龍太郎著/文春文庫
面白かったーーーーー!本当に面白かったです。
安土桃山時代を代表する絵師、長谷川等伯の人生を主軸に描かれた歴史小説で、千利休、そして信長、秀吉などの武将、狩野派の面々も登場する豪華絢爛ぶり。内容の目眩く面白さに引き込まれて、上・下巻とも一気に読んでしまいました。

私は等伯による「松林図屏風」を以前からこよなく愛する一人ですが、今年の10月、東博の国宝展において13日間だけ展示されていた松林図屏風を、ゆっくり鑑賞する機会に恵まれ、屏風の前から動けなくなるほど感動しました。それまではレプリカしか見たことがなかったのです。

それゆえ、等伯を主人公にしたこの小説を読みたくなったのですが、初めてのはずなのに、激しい既視感に襲われ、購入履歴などを追ってみると、何と!今回で3回目のチャレンジであるらしいことがわかりました。気のせいではなかったのです。しかし買ったはずの本は手元にありません。

そんなミステリーがありながら、800ページ近い物語を今回は一気に完読できたのは、約400年以上の時を超えて、「松林図屏風」に直に会うことができたからなのでしょう。特に、芸術の世界に生きる方々には必読の、宝のような書。(L)

『天眞療法: 新版 注釈付き』Kindle版(肥田春充著/光祥社)
今回、Enjoy Surf!コーナーで紹介した肥田春充は、全人類に恵みをもたらすであろう貴重な著書を何冊か残してくれているが、基本的にどれも古い文語体で、現代の私たちからすると少し読み難いところがある。しかし、本書はそれが整えられ、監修の氷川氏による注釈も助けとなって、かなり身近な感覚で読めるようになっている。それでいながら、春充独特の生命力に満ちた文体とリズムも失われていないのが素晴らしい。
だが、本書を薦める最大の理由は、その内容にこそある。誰にでも備わっている生命力の本質を説きながら、それを引き出す真に合理的で科学的な方法(シンプルでお金も掛からない)も、具体例を交えつつ紹介されているのだ。「未来の医師は投薬を避ける義務を負う」という一節が設けられているように、その視点はコロナ禍で半狂乱状態にある現代人に何より必要なものだと思う。
見せかけの権威に弱く「治療をしてもらった感」ばかり求める患者と、「利益が上がれば人の命など軽いもの」という悪徳医薬業界の関係性は、100年前から変わっていないばかりか、より悪化しているようにすら思える。病の多くは、余計な事をせず、落ち着いて対処をすれば自然に治るという大原則を、私たちは本書から学ぶ必要がある。(D)


◆NEWS&インフォ

クリカ主催のクラスはもちろん、各種お勧めイベントや、タイムリー&フレッシュな情報をお届けします。


【冬のイベントスケジュール】

メルマガ第100号を記念した”スペシャル企画”ほか新年を気持ち良く迎えるためのイベントがモリモリです!
尚、年末年始「12/31~1/3」をお休みさせて頂きますが、この期間もメールでの受付は可能です。

《メルマガ100号記念特典》スピリチュアル・リーディング by 小原蘭禅
令和4年12月末までにお申込の方に限り、リピーター料金でオンラインによるスピリチュアル・リーディングをお受け頂けます。(バースデースペシャルは対象外)
(メルマガをご登録の上、メルマガでお知らせした合言葉を、お申込フォームの合言葉欄にご記入ください。)

《メルマガ100号記念特典》天真体道瞑想クラス by 小原大典
この1年で蓄積した心身のコリやゴチャゴチャしたものを一気にクリアにして爽やかに新年を迎えられるよう、本メルマガ読者は、オンラインを含む2022年内の全クラスに会員料金(66%割引)でご参加頂けます。
(メルマガをご登録の上、メルマガでお知らせした合言葉をお名前の後に続けてご記入ください。)

★13の月の暦「時空のサーファー」クラス・オンデマンド&録画アーカイブ開始! by 小原大典
『13の月の暦』『テレクトノン』『ドリームスペル』については、今後、オンラインでのライブ参加リクエスト(随時受付)があった時に開催するオンデマンド方式となります。最初の希望者を優先して日程を決め、その上で他の参加者も募ります(ライブ参加希望者が最初のお一人のみの場合でも開催します)。
スペシャルクラスは今後もシンクロで不定期に開催しますが、過去のクラスの中から暦の理解に役立つものを選び、質疑応答部分をカットした動画をアーカイブとして公開して行く予定です。第1弾は《サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7》。
*アーカイブ開始記念として有料メルマガ「驚きは魂のごちそう」ご登録者は通常3,300円のところ2022年内1,300円でご視聴いただけます(特典利用にはご登録のメールアドレスが必要です)。

☆12/28(水)、29(木)横浜 ウォーターセラピー
年内最後の横浜ナディアでの出張セッション。心身のバランスを取り戻し、生命力を高めるオリジナルウォーターレメディ(波動水)は、体調や感情の問題解決だけでなく、仕事や人間関係の改善にも力を発揮します。また、写真を通じてペットの測定なども行えます。27年の経験と直感力から導かれるシンクロアドバイスも含めたホリスティックなサポートをいたします。

★YouTubeライブ 置き換えの時間魔術/「13の月の暦」入門
『13の月の暦(ドリームスペル)』の大きな特徴の一つは、時間の枠組みを替える事でキン(日付)の意味合いが様々に変化する点にあります。つまり、「赤い自己存在の月の人はこういう人」と、意味を固定してから考えるのとは全く発想が異なるのです。その辺りのコアなポイントについて10分ほどで解説しています。役立つようであれば、ぜひチャンネル登録もお願いします。


【レギュラークラス&セッション】
各クラスについての詳細は、全て下記よりご確認下さい。全てオンライン・遠隔でもご参加いただけます!

● NPOクリカ/チベットサポート
国と文化を奪われ、貧困状態にあるチベット難民の子供たちへの教育支援を行っています。チベット文化はチベット仏教に根ざした慈悲の文化です。子供たちの未来を私達と一緒に応援してください。


★スピリチュアル・リーディング by 小原蘭禅(オンライン可)
前世からの魂の旅のテーマ、ミッションや才能、幸せの波のタイミング、パートナーシップなど、あらゆるテーマについての、魂のビジョンをリー ディングさせていただくセッションです。この人生におけるクリアな指針と、問題となっていることの解決方法を見出していただくために、ご活用いただければ幸いです。ご質問・録音もご自由です。小原大典によるウォーターセラピーと同時に受けられる、バースデー・スペシャルもぜひご活用ください。


★ウォーターセラピー by 小原大典
その時、その状況に合った”自分だけのウォーターレメディ”を創ると、多次元的な回路を通じて記憶(情報)がクリーニングされ、様々な問題(健康、人間関係、仕事等)が解決へと向けて動き出し、心身の調和度や生命力も高まります。多様な解決事例については「ウォーターセラピーの現場から 」へ。遠隔地その他の理由で直接測定が難しい方や、動物たちについては、写真での測定(&レポート送付)が可能です。


★天真体道瞑想クラス by 小原大典
生命力を活性化させる動きや型、瞑想を通じて、心身を自由でやわらかな状態、本来の自分自身へと導きます。複数名で一緒に行う事で瞑想は自然と深まって行き、定期的に参加していると心身の調和度はぐんぐん高まります。いつでも好きな時に単発参加が可能(要予約)でZOOMクラスも開催中!
*継続参加者のための会員制度もありますのでご活用下さい。
*参考図書『「天地人々ワレ一体」」宇宙ととけあう究極の心法』


★天真書法塾シャンバラ教室 by 小原蘭禅+小原大典
(会員制稽古/教室&通信)未経験者も大歓迎。
線をただ書くよりも、字が上手くなることよりも、もっと大切なことがある。それが天真書法です。天真書法の稽古の目的は「書を通して自由になり、ついには本来の自分自身に到達すること」。そのため、他の書道の教室には無い、書道瞑想を含むオリジナルメソッドが開発されています。生涯を通じて探求して行ける道の稽古を楽しみましょう。


★剣武天真流蒼天道場(月1回火曜18:30~20:45)by 小原大典
三種の神器の一つでもある「剣」は、日本という国の神話から文化全体にまで貫かれている精神的象徴の一つです。剣武は、古流の優れた側面を活かし武道的な条件を満たしながらも、天地人々と一つにとけ合う心法を深め、霊性を高めて行くことを目的に生み出された新しい剣術です。
力みのない流れるような心身の使い方は、無住、随流と言った「道」の極意を学ぶのに優れているだけでなく、日常のあらゆる場面に応用可能です。運動経験不問で体験参加(有料)も可能です。


★時のからだ塾
半年をひと区切り(リズム)として8名限定で行っている体験型実験教室で、様々な角度から肉体、気の体、時の体を活性化させて行きます。継続or卒業は塾生各自が自由意志で選ぶ方式なので、メンバー募集は空席が出た時にのみ行います。ただし、次期リズムの優先案内受付は常時行っていますので、関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。次期リズムは2023年4月開始となります。


★カラー・トランスミッション(色彩伝授) by 小原蘭禅
一般的な色彩講座は、一定期間テキストを学べば、それなりの知識が得られて、資格なども取れたりする訳ですが、私がお伝えする色彩術「カラー・トランスミッション」は、一通りのカリキュラムさえこなせばマスターできるという類のものではなく、互いの感覚的、直感的なやりとりが必要となるため、ごく限られた人数でのレッスン(伝授・トランスミッション)が主となります。次回の伝授は2022年秋となります。
*募集時期・方法などについては有料メルマガ「驚きは魂のごちそう」でご案内いたしますので、ご興味のある方はそちらをご参照ください。


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「驚きの色彩術」「時空のサーファー入門」の連載のほか、新たに発見された最新の情報を優先的にキャッチできます。本メルマガで生じる収益の一部は、チベット難民子弟の教育支援活動や「13の月の暦」の普及活動にも活用させて頂きます。クリカの活動を応援してくださる皆様のご登録をお待ちしています。バックナンバー購読も可能です。


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★「13の月の暦とマヤ暦の違い」 初心者必読!

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ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味

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