フクロウの月の十勝大魔術飛行
『13の月の暦』では、太陽(365日)暦のそれぞれの月にトーテム(精霊動物)が関係づけられている。この情報の出どころについては「自己存在のフクロウが第4の月をもたらす」に既にまとめてあるので、「自己存在の魔術の亀の日」の今日は、十勝滞在最終日だった一昨日、思いがけずフクロウに出会った体験について記してみたい。
KIN260からKIN1への(太陽-金星-地球-月-天王星直列とリンクした)特別な大魔術飛行を成功裏に終えた私達は、1日余分に滞在して、主催者の瀧川さん(KIN94)とベテラン時空のサーファー山口さん(KIN20)のガイドで、帯広近郊をミニトリップする事になっていた。
特に希望は無かったので、完全にお二人にお任せ状態で出発。その道すがら体験したシンクロについては1つ前の記事にまとめた通りだが、最初に向かったのは四国の剣神社の分霊が祀られているという剣山神社。四国の剣山と同じ名の山の麓にある登山口に、そのお社はあった。
雨が降っていたが、幸いお社の前に大きめの屋根があったので、そこで天真五相を奉納。この記事を書くに当たって改めて調べてみると、四国の剣神社の御祭神は、何と安徳天皇、大山祇命、素盞嗚命。『霊性のアート』P137に書いた通り、安徳天皇が81代天皇だと知ったのは、現首相夫人・安倍昭恵さんにお会いした時の不思議なシンクロを通じてのこと。
この日、乗せてもらっていた山口さんの車のナンバーは137。金星ー天王星直列が起きているタイミングで、その公転周期比(1:137)の波に乗るだけでも強烈なシンクロなのに、何と拙著のP137ともシンクロしていたのだ!流石に私の神秘のパートナーである山口さんの選択は、予期せぬ驚きに満ちている。
私はこの夏までKIN81の運命の道筋を歩んでいて、2019年になれば今度はLがそのKIN81の道筋を歩む事になるのだが、今はその中間(バルド)の状態。四国の剣神社のサイトによると、G5/1がお山開き祭との事。前記事に書いた通り、今年のG5/1はKIN83で、サイ時間は常にKIN154が対応する。83と154のスユアはここにも繋がって来た。
雨が降り続いていた事もあって、瀧川さんが不思議な機器(場の浄化装置等色々)を研究されている方に連絡して、急遽お宅訪問する事に。当日いきなりの連絡でご迷惑で無いのかが気がかりだったが、そこは十勝の大魔法使い瀧川さん、普段のコミュニケーションの賜物なのか、突然押しかける形になったのにも関わらず先方は歓迎して下さった。
2日前の暦クラスにも参加して下さっていたKIN39の塩野さんは、知花敏彦さんのもとで研究されていた経験もある方で、現在開発中の装置についても解説を交えながら動かして見せて下さった。ご出身が私の実家に結構近い所だと分かった奥様にお汁粉をご馳走になりつつ、色々と興味深いお話を伺う事が出来た。
この日(10/27=KIN2)は1996.1.10(KIN2)に『時空のサーファー』に出会ってから、ちょうどツォルキンが32回巡ったタイミング。テレクトノンでは、パカル王の活躍した10番目のバクトゥン(バクトゥン9)に対応する10日で、サイ時間は(古代マヤ暦での)パカル王の誕生日とされるKIN60だった。
この本を捧げられたホゼの息子ジョッシュはKIN211なので、知花さんがKIN211だと知った(瀧川さんからの情報なので太陽暦誕生日は分からない)時は、然るべきタイミングで然るべき所に来られたのだな、と自然に思えた。
今日10/29は、そのジョッシュ(KIN211)がハーモニック・コンバージェンスのあった年に他界した日であり、同時に、剣武天真流本部正師範として共に活動している丸山貴彦さん(KIN129)が生まれた日でもある。
『霊性のアート』P141~142にも書いてあるが、貴彦さんは、1997年に東京で行われた「時間の法則に関する世界会議」の中で、地球の子供たちを代表して『13の月の暦』の受取る役を勤めてもいた。パフォーマンスの一貫として行われたものではあったが、その人物と今、青木先生のもとで剣武を学んでいるのだから不思議である。
その上、青木先生と天真体道についてまとめた新刊『天地人々ワレ一体』が一つのきっかけとなって、今回の十勝イベントが実現し、瀧川さんが天真書法塾シャンバラ教室に入門する事になったのだから、驚きは大きくなるばかりだ。
1年前の今日10/29(KIN159)は、ポーランドの古都クラクフでPANポーランドのメンバーと会っていて、KIN239のYaroから双剣水晶を預かった日である。その日の出来事は、青木先生がその一人でもある「12人のマスター会議」との関係も交えて過去記事で紹介しているので、そちらを参照して頂ければと思う。
クラクフ・ランデブー(KIN159)から3銀河スピン(=780キン=火星会合周期)前は、二子玉川で四重虹を目にした日であり、2年前の10/29はKIN54で、十勝の暦クラスで例題に立候補して下さったNさんの誕生キンであり、塩野さんの現在の道筋だ。どの周期を意識して今日に収束(コンバージェンス)させるかは自分次第である。
10/27(KIN2)に話を戻そう。その後、山口さんの発案で、フクロウが居るというヌップクガーデンという所に向かった。少し遅めのランチをとり終えたところで、店員さんに「フクロウさんはどちらに?」と聞くと、既にその建物(近くの別な所)の開放時間は終わっているとの事。
そういう事なら仕方ないと思っていたら、しばらくして店員さんが戻って来て「5時までならご覧いただけます」と特別に計らって下さる事に。既に、フクロウさんの食事時間が始まっていて、一羽のクチバシからは飲み込み途中のヒヨコの足?が見えていたりして結構驚かされたが、フクロウさんの方も「今、食事中なのに何だよ〜」みたいな感じでノリがいまいち(笑)。
それでも、カメラに目線を向けてくれた一瞬を逃さず撮影したのが今回のトップ画像だ。隣には今年のトーテムとも言える亀がいて、その隣はハムスター、ハリネズミ。他にウーパールーパーや熱帯魚なども居て、ちょっとしたペットショップのような建物だったが、自己存在の月に生きたフクロウに出会えたのは、やはり嬉しかった。
今日KIN4は、銀河の音が「4(自己存在)」であるだけでなく、「黄色い種」の紋章コード番号もKIN番号も「4」という、ちょっと特別な「魔術の亀の日」。ヌップクガーデンとルミ・カペの位置関係を地図で調べていたら、どちらも国道236号に近く、互いに1キロ程度しか離れて居ない事が判明。更にルミカペの目の前の道が道道62号である事も判明。
KIN236は現在のLの道筋で、私が初めてフィレンツェを訪れた時の道筋でもある(この時はKIN260にイタリアを出てKIN1に帰国したので今回のぴったり3スピン前)。そして、「銀河の同期」があった2013年に伊勢で行われた式年遷宮は第62回だった。
今日、ランチに「銀河の同期」直前(正確には21日前)に近所に生まれたカフェ「TIME&SPACE」に行った事で、店主の関塚さんの誕生KINがKIN154であったことを思い出した。「TIME&SPACE」では来年も「13の月の暦タイムスコア展」をやらせて頂く予定だが、私たちが二子玉に越して来た年、そしてホゼが十勝を訪れた年が、KIN154(白いスペクトルの魔法使い)の年だったことを思うと、何とも不思議なご縁である。
夜、近くの駐車場を通ると、4のところに211ナンバーがとまっていた。31年前の今日他界したジョッシュ、あるいは知花さん、それとも二子玉に引っ越して来た日(KIN211ヴィーナストランジット)が挨拶に来てくれたのだろうか。真の「13の月の暦」の使い手ならば、そのどれでもあり、そのどれでもないと答えるだろう。(D)
自己存在の月12日 4・種(KIN4)
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