フレディの新宿二丁目とパカル王
NPO活動でネパールに行く前から、『ボヘミアン・ラプソディ』良かった!という声が周囲で上がっていたので、帰国後すぐに予約をし、昨日(11/26=KIN32)の朝一の回を観に行って来た。
映画館が徒歩圏にある有り難さを感じつつ、平日午前の回がほぼ満席なのに驚く。私もLも、特にクイーンのファンという訳ではないのだが、ほぼ全ての曲に馴染みがあり、思わず口ずさんでしまえるのは、潜在意識に浸透する分かり易くてドラマチックなメロディとビートで構成されているからだろう。
感想は、率直に「観て良かった!」である。超感動したとかは無かったが、映画館で観る意味がある映画だと思う。実際、多様な世代の人々が観に来ていたが、クイーンを全く知らない人でも十分楽しめると思う。
フレディー・マーキュリーと名乗るようになった背景については、映画をご覧いただくとして、フレディーの生没年に関して『13の月の暦』的に大変興味深い発見があったので、それをメモしておきたい。
1946.9.5(KIN190)〜 1991.11.24(KIN55)
KIN190「白い銀河の犬」と言えば、『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』にその発見経緯を記した通り、『13の月の暦(ドリームスペル)』ツォルキンでのパカル王の誕生キン。他界したKIN55(3・鷲)は、広島原爆投下&ハーモニック・コンバージェンスのKIN。
フレディは彼の音楽を通じて銀河的メッセージを伝えるメッセンジャーだったのかもしれない。マーキュリーは「水星」を意味するが、「白い犬」は『ドリームスペル』や『テレクトノン』で水星軌道に対応する「太陽の紋章」でもある。
「白い犬」とかKIN190という数え方は、1990年に『ドリームスペル』が発表されてから用いられるようになったものだが、その直後に他界しているフレディーが、上記のような関係性を知らず、それよりずっと前にマーキュリーという名を選んだところに「自分自身を生ききる人」の魔法がある。
さて、昨日は夜に人と会う約束があった。こちらはネパールに行く前から決まっていたもので、場所もその友人が選んでくれていた所。当日になって確認し直すと、新宿二丁目と判明。それでちょっと調べたくなった事があった。
というのも、誕生日を調べた折、フレディが来日時、新宿二丁目の「九州男(くすお)」というゲイバーに出入りしていたという話が、wikiその他に書かれていたからだ。フレディの命日が11/24という事で、映画と関連した最新記事などにも、そうした情報が散見された。
それで確認してみると、何と約束の店と全く同じ通りで、僅か200〜300mしか離れていない!映画自体、帰国後いきなり行く事にしたものだったのに、その日に「九州男」という店を知り、さらに実際にその近くに行くという流れ。現地で、「ここにフレディが来てたのか〜」と俄か聖地巡礼をしてしまった。
ちなみに、友人が決めた店は普通のスペインバルで、「九州男」も外から見学しただけ(笑)。これまでにも、何度も通った事があるエリアだったが、その辺りがいわゆる「新宿二丁目」だというのを、今頃になって認識した。多分、映画を観てなかったら、今も知らないままだっただろう。
尚、フレディは『バルセロナ』というソロアルバムも出しているのだが、間も無く始まる「ホリスティック・ビジョンズ」シンポジウムは、バルセロナ近郊で開催される予定(『天地人々ワレ一体』に記した12賢人会議の流れ)。12人の中から4人だけ再招聘された賢人の一人として、青木先生が既に現地入りされている。
新宿二丁目という思いがけない場所シンクロから繋がる世界。週末のシンポジウム本番では、青木先生だけでなく、吉田倫子&望月ウィウソン剣武天真流本部師範も活躍予定との事。私も週末に神楽坂で行われる天真体道ワークショップを通じて、シンポジウムの成功に協力したいと思っている。(D)
倍音の月13日 7・空歩く者(KIN33)
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