ベートーベンと2人のトランペッター

三日月、木星、土星という3つの天体が夕暮れの空に揃った12/17は、『13の月の暦』のツォルキンでKIN3（3・夜＝3・3）に当たっていた。

その日、私が敬愛するバイオリニスト・カルミニョーラ（KIN135）が、FBで「Beethoven, Triple Concierto（三重協奏曲）」の動画をシェアしていた。他にも何件かベートーベン関連の情報を見かけたので、「もしかしてベートーベンの誕生日か何かか？」と思って調べてみると、やはり前日の12/16（KIN2）が生誕250周年という記念日であった。

そこには誕生の日付と共に死の日付も掲載されていたので、早速KIN3Dで調べてみると、驚くべき事に、ベートーベンはその生も死も同じKIN12（12・人）で、「協力を捧げる／普遍化する」水晶と「自由意志を感化する／知恵」の「黄色い人」で「時の輪」を完成させていた。

生誕：1770.12.16（KIN12）
死去：1827.3.26（KIN12）

しかも、12/16は『13の月の暦』の365日暦で、元旦を含めて144（12×12）日目に当たる日。生死の日付KIN12は「12・人」で、「黄色い人」は紋章コード番号12なので「12・12」とも書ける。「12」でコード化されたその生涯はぴったり79銀河スピンであった。もちろん、これは『13の月の暦（ドリームスペル）』の計算法でないと成り立たない話だ。

それにしても、3つの天体が集合していたKIN3に、三重協奏曲からこの発見が生じ、その3日後には「伊勢神宮と13の月の暦」（伊勢は三重県）というクラスも行う予定になっているのは、何とも興味深い。しかも、ベートーベン生誕250周年がKIN2というのも、伊勢の神宮が125（250÷2）社から成る事を知っていると尚更面白い。

ベートーベンの肖像画（トップ画像）は、天真体道創始者の青木宏之先生（KIN245）にも、先ごろ旅立たれた大先輩・近藤等則さん（KIN241）にも似ているのだが、何と前日の12/15（KIN1）はその近藤さんの生誕72（12×6）周年のタイミングでもあった。

その日（12/15）、国道119号（今年はKIN119の年）沿いにあるカフェに入ると、若い頃のマイルス・デイビス（KIN68）の写真があった。マイルスが手にしていたトランペットが「青木先生が近藤さんにプレゼントしたトランペットに似ているなー」と思っていたら、その日が近藤さんの誕生日だった事に、帰宅してから気づいたのだった。

ちなみに、ベートーヴェンの誕生日である12/16（律動の月4日）から今日18（律動の月6日）までの3日間、サイ時間はKIN72（12×6）。ベートーベンの誕生日を調べるきっかけとなった冒頭のシンクロは、その中日の律動の月5日（12/17）。

その日のランチタイム、運良くTime&Spaceに入ることが出来たのだが、今や毎日長蛇の列をなす超人気店となってしまったこのお店、開店直後の時間でも既に混み合っていて、席の選択肢はほとんどなかった。しかし、そのお陰で座った席からはちょうど若きマイルスの写真がよく見えた。

国道119号沿いと国道246沿い（近所）の両方で、若い頃のマイルスの写真を続けて見る事になったのは、国道の合計数が365（119+246）となる事も含め、大変興味深い現象である。天体の配置が時にドラマチックになるように、あらゆる存在の配置もドラマチックになる瞬間がある。それに気づくかどうかは、観る人の心の状態による。

マイルスと近藤さんとベートーベンのこの繋がりは、KIN3に目にした木星、土星、三日月のようであった。（D）

律動の月6日 4・種（KIN4）

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