ホゼ・アグエイアス、夢に現れる(KIN55)

夢はとても不思議なものだ。今日KIN55(3・鷲)は、ハーモニック・コンバージェンス43銀河スピン。広島原爆投下から102銀河スピン。(2016年秋の、時の魔法展から2銀河スピン)

だからなのか、初めて夢にホゼ博士が出てきた。といっても私が知っているホゼ博士ではなくて、若きヒッピー教授の姿で登場。アンデスのリャマの毛糸で編まれた帽子をかぶっていて、今日はこれから学会で発表なんだと話していた。私はホゼ博士の山の中のお宅にホームスティしている学生という設定。

ホゼ博士と、ホゼ博士の娘さんのタラさん(実際にお会いしたことはありません)と4人で朝食を囲みつつ(もう一人誰か留学生がいました)、突然ホゼ博士がタラさんに質問する。「芸術はどこから生まれるか?」「なぜ歌うのか?」。それには答えず一同ご飯をモグモグ。するとホゼ博士、「歌は歯が痛いから歌うんだよ、歌うと痛くなくなるんだよ、すべてにはそれを生み出す起爆剤があるんだよ!」と朝からもりもり講義。

「ダディ、本当はあなたは何なの? ダディは一体どこから来たの?」とタラさんが思い切り呆れて問う。するとホゼ博士、「私はビーム。太陽ビームだよ。地球の一番高い山を最初に射抜くビーム」とキッパリ。夢の中では、言葉のままの情景がフルスクリーンでやり取りされるので美しい。例えば、太陽ビームと口に出すと、太陽ビームが出現する。久々に見た英語の夢でもあった。


★イラストは、ホゼ博士による絵本〈時の物語 -亀と木の物語〉から、「亀さんと木さん、夢の時へと戻る」(絵・文ともホゼ・アグエイアス)このファンタジックな作品のフルバージョンを、近々「パン・ジャパン・ライブラリー」から公開すべく、ただいま準備を進めています。みなさまどうぞお楽しみに。(L)

太陽の月28日/KIN55 青い電気の鷲