ルネサンスの都へ(2)
★こちらの記事は、クリカのメルマガ”Happy シンクロ Days♪”Vol.64(青いスペクトルの嵐の年 電気の月23日 11・地球/2016.10.12)からの転載です。
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◆シンクロニック・ジャーニー 【 ルネサンスの都へ(2) 】byD
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旅に出ると、そこでしか味わえないシンクロを「これでもか!」という位沢山体験させてもらえます。国内・海外問わず、スピリチュアルで美味しい旅の話を、シンクロ体験満載にてお届けします。
【 ルネサンスの都へ(2) 】
『13の月の暦』の新年2日目(G7/27)、イタリアから来日していた著者の講演を聞き、その場で入手した『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』(*1)をきっかけにダ・ヴィンチの誕生日を調べ、KIN186生まれと知った1週間後の事。前号のライブラリー・コーナーで紹介した『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』(*2)に「出雲国造神賀詞」という祝詞が掲載されていて、そこに”186社”とあるのを目にした。
7月に出雲大社で剣武の奉納演武をさせて頂いていなかったら、私はこの本を手にしていないので、出雲国に祀られる神々の数が186という事も、このタイミングでは知り得なかったに違いない。全ては完璧なタイミングで開示されるのだ。旅の直前に色々あっても私達が動じ無いのは、こういう体験を無数に重ねる事で、常に「然るべき時、然るべき場所に居る」という感覚を味わっているからである。今が真に「その時」であるのなら、私達は予定通りイタリア入りする事になるはずである。
G8/27,28に菅平で人体科学会の合宿が行われた関係で、『真田丸』で盛り上がる上田城に立ち寄り、8/29に旅の準備をほぼ終えた状態で久しぶりにテレビをつけると「Youは何しに日本へ?」で上田の日本語学校に通うチェコ人が登場していた。前日、上田に居て、4年前に剣武天真流初の海外演武をしたのがチェコで、7週前の同じ番組で剣武の事が放映され、翌日から出発する旅で、その番組に登場したジュリアーノとニコロに会う予定があるのだから、何とも興味深いシンクロだ。
観測史上稀に見る長寿台風となった10号は、一度西へ進んでから南に下り、ウェイブスペル回りに移動しながら、まるで出発日を狙うかのように関東に接近していた。関東直撃の可能性も十分あったし、上陸が避けられたとしても、暴風域が広ければ飛行機は飛ばない。実際、出発前夜の情報で、成田から東北、北海道方面の国内線のほぼ全便の欠航が発表されてもいた。出発日を知っていた友人知人は、皆、心配してくれていたが、私は「多分、今回も大丈夫だろう」と思っていた。
多次元的なミッションが関わっている旅では、何があろうと完了できるのが常であったし、接近している台風が10号で「ライオンロック」という名前だった事も、その思いを強くさせていた。本編(1)にも書いた通り、今回の旅にはフィレンツェで個展を行った漫画家・荒木飛呂彦氏(KIN10)とのシンクロが関わっており、レオナルドという名が、ラテン語 のleo(ライオン)とゲルマン語のharti(堅い)に由来し「ライオンロック(獅岩)」とシンクロしていたことも、偶然と片付けるには出来過ぎた話に思えた。
しかも、ダ・ヴィンチは「橋渡し」で生まれ、「嵐」に死んでいる。惑星ホロンで「橋渡し」に対応する日本のエリアに、嵐(台風)が来たというのは、私にしてみれば、ダ・ヴィンチが迎えに来てくれたようにも見えていた。8/19に誕生したのこ台風は、8/29午後、ほぼ誕生した地点に回帰していて、北緯30度以北で生まれた台風の最長記録を46年ぶりに更新していた。8/19のサイ時間が、私の誕生キンであるKIN241とシンクロしており、その1週間前に自分が47になったばかりであったこと、つまり、それまでの最長記録と自分の生涯とが、ほぼ重なっていた事にも、私は縁を感じていた。
だから、台風に心を合わせながら「少しだけ東にズレてくれたら嬉しいな」と思っていると、そうなってくれるような気がしたのである(あくまで妄想である)。眠りに就く直前、友人の誰かが「いいね」をした関係で、FB創業者のザッカーバーグが、ちょうどローマでライブQ&Aをしている様子を目にしたことも「大丈夫そうだな」と思える要因の一つだった。なぜなら、私達が最初に向かうのは、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港だからだ。
果して、8/30(KIN254)に目を覚ますと、台風は東に逸れてくれていた。有難い事に、成田行きのリムジンバスは、二子玉川のバスターミナルからも出ているので、移動は5分で済む。しかし、たった5分でも、横殴りの雨だったらバスに乗るまでにびしょ濡れになってしまうだろう。幸い、私達が外に出た時は、ほんの少し霧雨が降っているだけで、傘を広げる必要は全く無かった。バスを待っている間も小雨程度だったので、雨よけのあるターミナルで濡れる事は無かった。だが、バスに乗り込んで席に着いた途端、突如、雨が激しく降り出したのである。
その時、窓の外に見えたのは、「10」ナンバーの路線バスだった。雨足が強くなったとは言え、台風10号が直撃せずに逸れてくれたという事は、この「10」もおそらくお迎え的な意味であろう、と勝手に受け止める事にした。今回、直前まで色々イベントが重なっていた事もあって、予習はほぼゼロの状態だったので、まずバスの中でバチカンについて調べることから始めた。と言っても、観光用の調査ではなく、成り立ちについてである。そして、バチカン市国が、1929年2月11日に締結された、ラテラノ条約をきっかけに生まれた国だと知ったのである。
ちなみに、日本で紀元節が2/11に定められたのは、グレゴリオ暦導入直後の1873年(建国記念日になったのは1966年)。ラテラノ条約はKIN19(6・嵐)、紀元節はKIN119(2・嵐)に定められた事になる。前夜の電話で、珍しく母が「シャネル19番」をリクエストして来たのは、昔日のイタリア旅行を思い出しての事だったのではないかと思うが、コードNo19を持つ「嵐」の年に、これだけ19が集中して来る事には、きっと何か意味があるのだろう(後でバチカンと絡んだ非常に明快な答えが、イタリア滞在中に明らかになった)。
台風が少し早く遠ざかったのか、空の様子も落ち着いて来て、バスは予定より20分早く成田空港に到着した。ふと気になって、乗っていたバスのナンバーを見ると「43-66」。13日前の8/17(KIN241&サイ時間KIN241)に、ちょうど66銀河スピンを迎えた私は、66-43=23という関係にも気付き、何故、バスの中で紀元節とバチカン市国について調べていたのか分かった気がした。KIN23はフランシスコ法王の誕生キンであり、イタリアのレンツィ首相の現在の道筋。紀元節は神武天皇の即位にまつわる日付で、国道23号の終点にある伊勢内宮とも神話的に繋がっているし、内宮にはレンツィ首相が5月に参拝したばかり(実は、ここに秋篠宮も関わってくるのだが、長くなるので次の回にさせていただく事にする)。
AZ785便は、21番ゲートから定刻通り飛び立った。41番というシートはLが予め選んでくれたものだったが、リオ五輪での日本のメダル総数が結果的に41になったのも、嬉しいシンクロである。ちなみに、9×9魔方陣の中心が41で、縦横斜めの合計は369(天照大神の数霊)になることは、『マヤのリズム』(*3)に書いた通り、41才で読んだ小林美元氏の『古神道入門』(*4)で知った。
既に台風の影響は殆どみられず、雲を抜けると、うっすらと「虹」が見え、さらに上空に昇ると、飛行機の影の回りに「虹の輪」が出来ていた(*5)。どうやら台風10号ライオンロックは、ウェイブスペル回りというスペシャルなパフォーマンスまでしながら、私達を迎え、イタリアへと送り出してくれたようだ。今回の旅も、想像を超えた楽しみと新たな体験を、私達にもたらしてくれるに違いない。そんな気持ちにさせられる旅の始まりだった(つづく)。
(*1)『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き』
(コスタンティーノ ドラッツィオ著、上野真弓訳、河出書房新社)
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309255663/
(*2)『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』(梅原猛著/新潮社)P306
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103030232/
(*3)『マヤのリズム 時は神なり』(小原大典著/中央アート出版社)
→ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813606520/
(*4)『古神道入門─神ながらの伝統』(小林美元著/評言社)
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828202498/
(*5)ブログ「ダヴィンチ・フィレンツェ・チブレオ・モリコーネ」に写真あり。
→ http://happykulika.blog91.fc2.com/blog-entry-914.html
自己存在の月4日 9・戦士(KIN256)
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