山本太郎と『水からの伝言』を繋ぐ「ペインキラー」

12/18(KIN159)、【熱狂の演説「れいわ」は本物か】というタイトルのニュース記事を目にした。

未来に希望を感じさせるようなヴィジョンや政策も無く、下らない論点で足の引っ張り合いばかりしている政治家たちの中で、少なくとも今の所はまともな事を言っているように思える山本太郎氏についての記事だったので、何となしに読んでみた。結果、内容そのものに驚きは無かったが、

”英国のヘビーメタルバンド、ジューダス・プリーストの「ペインキラー」を流して登場”

という一文に私は激しい衝撃を受けた。というのも、特別な理由があって、ごく最近ユーチューブでその曲を聴き直していたからだ。私は別にそのバンドのファンという訳ではないし、そもそもヘビメタは殆ど聴かないジャンルである。だからこそ、このタイミングのこのピンポイントぶりに驚いたのだ。

ちょうどその5日前の12/13(KIN154)に、私は12/8(KIN149)に行われた『水からの伝言THE FINAL』記念イベントの様子についてまとめたブログをUPしていた。主な内容は、世界初の「水に音楽を聴かせる結晶実験」についてのもので、比較のためにゆったりしたクラシックと騒々しいヘビメタを選んだのは、自分であった事などが書かれている。

そこには「ヘビメタの曲」としか記さなかったが、12/8当日は、その曲が具体的にはジューダス・プリーストの「ペインキラー」であった事や、ちょうどその前日の12/7夜に、当時CDを貸してくれた大学時代の友人と数年ぶりに再会していた事なども、スピーチの中で話していた。

私が具体的な曲名について明記したのは、おそらく『霊性のアート』の中(P18)だけで、もし、今回の記念イベントに私が呼ばれていなければ、改めて「ペインキラー」を聴き直したり、歌詞の確認をするような機会も無かったであろう。しかし、この出来事にはしかるべき理由があった事が後で分かった。

冒頭のニュース記事を読んだあと、念のため山本太郎氏の誕生キンを調べてみたら、何と『水からの伝言』で世界的に著名になった江本勝所長と同じKIN90(白い水晶の犬)だったのだ!

江本 勝  1943年7月22日(KIN90)
山本太郎  1974年11月24日(KIN90)

『水からの伝言』シリーズの最終盤(THE FINAL)が出た事で、改めて聴くことになった「ペインキラー」。それを登場BGMに使った山本太郎氏。毎度なのか12/18の新宿の時だけだったのかは知らないが、まるで「白い水晶の犬(12・犬)」の所長が、4次元からいたずらでもしているかのような面白すぎるタイミングである。

江本所長の誕生から山本氏の誕生まで、ドリームスペル(13の月の暦)ツォルキンの数え方で、正確に44銀河スピン(44×260=11440キン)。奇しくも、ニュース記事を目にした12/18(KIN159)は、二子玉川に「四重の虹」が出現した2015.9.9(KIN159)からツォルキンが6回巡った6/6(律動の月6日)のKIN159(3・嵐)であった。

44銀河スピン、4重の虹、6銀河スピンの6月6日。4は「死」で、666は新約聖書ヨハネの黙示録13章18節に登場する「獣の数」。実は、記事を見つけた日の午後、私は「666」ナンバーの車まで目にしていた。流石に撮影はしなかったが、黒塗りの高級車だった事ははっきり覚えている。

「ペインキラー」の歌詞はまさに黙示録的で、ハルマゲドンに現れる救世主、あるいはシャンバラ最後の王(クリカ=カルキ)・ラウドラチャクリンについて述べているかのようにも読み取れるので、この数字シンクロは何とも興味深い。

水の結晶写真を通じて世界中に「愛・感謝」を伝えた江本所長、令和の始まりと共に「れいわ新撰組」で新しい動きを生み出している山本太郎。この二人の「白い水晶の犬」とその関係性に、引き続き注目してみたい。それにしても、演説前の登場曲までわざわざ紹介している記事というのも、よく考えたら珍しい。

仮に山本氏のブレインチームによる仕掛けだとしても、記者がそこについて書くかどうかは全く別の話だし、そもそもヘビメタファンでなければ曲そのものに反応すらしないだろう。そう思うと、「ペインキラー」という曲自体にも、注目してみるべき時なのかもしれない。(D)

律動の月8日  5・竜(KIN161)

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