年末断食と体重変化に関する考察
年末年始に断食をするようになって、もう10年以上になるだろうか。といっても、主に胃腸を休ませるために始めたもので、酵素飲料やすりおろしリンゴなどもOKとして来たので、断食というよりは固形物を食べない減食みたいなもの。
年末年始の東京は、帰省や旅行で人口が減るので、いつもより静かになる。それに合わせて、年末の食べ過ぎ状態を解消し、スッキリした心身で新年を迎えようというのが狙いだ。たった3日でもやると随分違うので、我が家の恒例行事となった。
色々と試した結果、冬は体が冷えるので、味噌をお湯で溶いた「具なし味噌汁」を日に2回ほど飲む事にして、あとは白湯、お茶、コーヒーを気分で飲むというのが、ここ数年のパターン。
その後、夏場(『13の月の暦』の年末頃)にも1週間程の断食をするようになった関係で、前後の体重変化を観察する期間が増え、いつしか断食に関係なく毎日計ることが習慣となった。そのお陰で、何が体重変化に影響するのかが、色々と分かって来たので、以下にメモしてみたい。
・体重変化の主要因は水の動きで、どのくらい体内に水分が滞留するかで増減する
・腸内に食べものが多くある時は、滞留時間が長くなり一時的に体重が増える
・小麦は特に滞留時間が長くなる傾向があり、小麦系が続くと太った状態が続く
・特にナンとかピザみたいなものは、水分滞留時間が長くなる気がする
・湿度や温度が大きく変化する時は、それだけで痩せたり太ったりする
・剣武の稽古などで一定量以上の運動をすれば、体重は簡単に1〜2キロ減る
・暦のクラスなどで3~5時間しゃべり続けた日は、体重が確実に1キロ以上減る
上記の観察結果は、あくまで私個人に限られたものであり、かつ、基本的に食生活パターンが安定している時の観察から見出されたものだ。従って、どの程度普遍性があるのかは全く分からない。
ただ、水分滞留量に影響のある(と思われる)食品の摂取量に気をつける方が、カロリーを気にするよりも意味があるのではないかと、私は思う(特に短期的には)。
もしかしたら、より専門的にこういう研究をされている方がいらっしゃるかもしれないので、もし体内の水分滞留(循環)状態に関して何かご存知だったり、情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひご教示いただきたいと思う。
思えば、今日は『13の月の暦(ドリームスペル)』のツォルキンで「普遍的な水」と関係する「赤い月」の日。というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。(D)
律動の月21日 4・月(KIN69)
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