後鳥羽天皇の十三重塔と十六弁菊紋
平成最後の天皇誕生日(KIN59)に大原(小原)の寂光院や宝泉院を訪れ、その途中に第82代後鳥羽天皇の陵をお参りした事は、【天皇誕生日の寂光院(125-81=44)】や【平成最後の日への時空ゲート「宝泉院」】に記した通りだが、後鳥羽天皇については、その後も様々なサインを通じて少なからぬご縁を感じたので、関連情報をメモしておきたい。
最初に気になったのは、大原陵にあった十三重の塔だった。後で確認してみると、宮内庁上の形式として、後鳥羽天皇は「石造十三重塔」、隣にあった順徳天皇は「円丘」とされている事が分かった。
どういう理由でその形式が決まるのかは知らないが、宮内庁サイトとwikiの情報によると、昭和天皇までの124人の天皇の陵の中で「十三重塔」が使われたのは、唯一、後鳥羽天皇だけであった(最も多く使われている形式が円丘である事も判明)。
これだけでも『13の月の暦』的にはかなりキテる話だが、皇室の「十六弁の菊紋」の始まりも後鳥羽天皇からで、しかも、それが刀に由来しての話だと知ると、鳥肌レベルになる。歌人として有名だった天皇が、刀を打つことを好み、自ら焼刃も入れ、それに十六弁の菊紋を毛彫りしていたというのは驚きである。
しかし、私にとって真の驚きは、数字にある。「13」と「16」は、1年13ヶ月の暦で16年間(1997~2013)を通して「易の64卦」を意識するプログラムだった『時間の法則の20の銘板』で、主軸となる数だったからだ。そして、私はそのプログラムを全期間実践し続けただけでなく、日本語版の制作世話人も引き受けていたからだ。
「黄色い倍音の種(KIN44)の年」の「磁気の月」をKIN1として数え始め、ひと月=1キンで数えるやり方は、208(13×16)ヶ月カウントしたところで、「青い共振の嵐(KIN59)の年」の「宇宙の月」を迎え、その年の「時間をはずした日」をもってプログラムが終了する形になっていた。つまり、実践期間は1997.7.26(KIN44)〜2013.7.25(KIN59)だったのだ。
だからこそ、KIN59の天皇誕生日に、京都で「44」のサインが届きまくった事に、私はある種の畏れを感じていたのである。その流れの中で出会った後鳥羽天皇も、完璧に『20の銘板』とシンクロしていたのだから、これはもう4次元ホロンの働きと思うしかない。そして、このひと月=1キンでその後も数え続けた場合、現在の「共振の月」はKIN20となる。これは、KIN241の私にとって最も驚きに満ちた関係性である「神秘のパートナー」である。
【黄色い星」が告げる新しい369時代】に書いた通り、『20の銘板』がスタートした1997.7.26(KIN44)、私はアグエイアス夫妻(KIN11&KIN22)を含む全22名で、各所が「16弁の菊の御紋」で飾られている明治神宮を参拝している。
それからぴったり16年後の2013.7.26(KIN164)、私達は「銀河の同期」という特別なタイミングを祝して、惑星キンの仲間と再び明治神宮に参拝した。この行為は、地球の4次元ホロンである「時間船2013」を出航させるだけでなく、地球のコアから天王星の姉妹時間船「エクスカリバー」を解放する意味合いも持っていた。
164(=82×2)という所にも、第「82」代後鳥羽天皇がリンクしている事が見て取れるし、実は、和歌についての発見もあるのだが、これは別項で触れる予定なので、あと一つ、KIN90(1/23)に訪れた「顔真卿展」での発見だけ書き添えておこう。
Lが【顔真卿をガン見】に書いた通り、超国宝級の作品ばかりが大集結している東博での今回の展示。あまりに目玉作品が多いので見逃してしまいがちだが、目録や図録では触れられていないところにも、実はお宝がゴロゴロしている。
先に一度訪れていたLが気づいて教えてくれたのだが、何と、伝嵯峨天皇筆と伝橘逸勢筆という三筆の二人に挟まれた所に、後鳥羽天皇の仮名作品も展示されているのである。目録にも図録にも一切情報は無いので、直接行って見るしかないが、何とも雅で美しい作品だった。
ここまで色々あると、流石に誕生キンを調べたくなる。以下、Wikiからの情報ではあるが、参考に記しておこう。
治承4年7月14日→G暦1180年8月13日(KIN77)
延応元年2月22日→G暦1239年4月4日(KIN161)
びっくりしたのは、最初にLが顔真卿展に行った日に、途中のルーベンス展まで一緒だったSさんがKIN77だという事。訳あって、書展の方はLが一人で巡る事になったが、その時のきっかけはSさんからのお誘いで、4次元的には後鳥羽天皇からのお誘いだったのである。
尚、百田氏の『日本国紀』では、P94に後鳥羽天皇が登場するのだが、ちょうどKIN94が巡って来る明日は、『13の月の暦』太陽暦(365日暦)での毎月の自分の誕生日(毎月18日)でもある。そういうタイミングに発見や気付きが起こるところに、やはり縁を感じてしまうのである。(D)
共振の月17日 2・空歩く者(KIN93)
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