赤い地球のオクシモロン

平成最後の満月の翌日4/20(KIN177)は、午前に天真体道ワークショップ、午後に『マイ・リインカーネーション』上映会という二本立てだったが、上映会に来て下さったHさんが、この映画に関する最初のやりとりをしたTさんの事をよく知っている(Tさんが5歳の頃から)という話には驚かされた。全くもって人の縁とは不思議だ。

終了後、片付けなど諸々を済ませた時点でまだ日が高かったので、前日、手帳を見ていて気づいたシンクロから、ちょっと寄り道してみようという気になった。前夜、手帳に色々書き込んでいた時に「260日前は何があったのだろうか?」と調べると、「玉川高島屋の前でオクシモロンの村上愛子さんにバッタリ会い、それがきっかけで大阪の北浜に新店舗が出来たのを知る」というメモがあったからだ。

その日(2018.8.3)のことは、【逆走台風12号が満月を輝かせる】という過去記事の「追記」部分に書いてあるが、「オクシモロン」とは人気カレー店の名前で、村上さんはそのお店のディレクター&シェフ。村上さんとの出会いについては【7年目のトックリヤシと1年後のオクシモロン】に詳しく書いてあるので、興味のある方はリンク先に飛んでみて頂ければと思う。

さて、ぴったり260日前のKIN177(8・地球)にそんな出会いがあり、そのメモを北浜のすぐ近くにいるタイミングで発掘する事が出来たのだから、オクシモロンに行かない手はない。何しろ、北浜店はチャクラから徒歩で行ける距離の川向いにあるのだ。

天神祭の時には多くの船が出るという大川を渡って左折し、ビルの谷間にあるお蔵をリノベーションしたような建物へ。ちょうど閉店間際の時間帯だった事もあって、幸いにもすんなり入店する事ができたが、鎌倉も二子玉川も整理券が必須の超人気店。ここも日中は同じ状況であったに違いないことが、カウンターにあった整理券の束から伺い知れた。

カウンター席で待つ間、2階が気になったのでスタッフの方に聞いてみると、「どうぞご自由に〜、撮影も大丈夫です」との事。既に消してあった明かりもわざわざ点けてくれたので、貸切状態で色々な角度から撮ってみた。忙しい1日の終盤で疲れが出る頃だと思うのだが、スタッフが皆明るくて親切なのが素晴らしい。

美味しそうなレモンタルトは残念ながら売り切れてしまっていたので、レモンケーキを頂く事に。ここはカレーだけでなくスイーツも美味しいのだ。基本、何か一つ食べて「とびきり美味しい」と感じるお店は、大抵、どんなメニューも美味しいもの。会計時に村上さんとのご縁についてちょっと話したら、「伝えておきます」とメモまで取ってくれていたが、それだけで嬉しい気持ちになる。お店のスタイルというか、哲学みたいなものが、そういうところにまで行き届いている感じがする。

帰宅後、もう一度、サイトで北浜店の情報を確認すると、2017.10.11(KIN141=11・竜)のオープンで、伊勢高麗広でのホゼの講演会(KIN141)とシンクロしていただけでなく、住所も「北浜1丁目1-22」で11-22。2001年の天神祭で、オクシモロンとチャクラの間の大川を船で渡っていた『13の月の暦』提唱者のホゼ(KIN11)&ロイディーン(KIN22)そのものだった。

赤い銀河の地球(KIN177)を通じたこの体験は、平成最後の満月に然るべき人たちに然るべき情報(13の月の暦、天真体道、マイ・リインカーネーション)を伝えられた事に対する時空からの贈り物だったのかもしれない。思えば「赤い地球」は公転周期84年の天王星に対応する「太陽の紋章」。現在84歳の皇后美智子さま(KIN15)を含め、天皇家についての話題がメインだった今回のクラスとも何か関係しているのだろう。

いや、今、突然思い出した。私は天王山の麓で、天皇皇后両陛下にお会いしているのだ!過去記事【「銀河の同期」33日前の調波33】を調べたら、日付は「銀河の同期」と「伊勢式年遷宮」を目前に控えた2013.6.24(KIN132)。そして、今回の「平成最後の満月イベント」に2日続けて参加して下さったMさんの誕生キンが、まさにKIN132(中心調波33)だった!

Mさんはカナダ出身の方だが、古神道や武道にも造詣が深く、色々と共鳴するところがあった。地球軌道に対応する「黄色い人」と天王星軌道に対応する「赤い地球」。テレクトノン(地球と天王星を結ぶ回路の名前でもある)では、まさに今日23日が「2013年銀河の同期」に対応する。そして、ドリームスペル旅程盤では、今日から15番目の夜のウェイブスペルが始まった。

そういえば、MさんのパートナーIさんは今日KIN183が誕生キンだ!平成の最後に暦も天真体道も体験されたMさんIさんカップルが、こういう形で繋がって来るとは思わなかった。5年位前までは、神保町でお店をやっていたというお二人。ちょうど天真館道場がそのすぐ近くにあった頃のタイミングだ。何というご縁だろうか。そして「令和」はこの15番目のウェイブスペルに始まるのである。(D)

惑星の月23日 1・夜(KIN183)

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