「世界の橋渡し」という時間が生み出した作品
今日は『13の月の暦(ドリームスペル)』で11番目のスペクトルの月18日、KIN206(11・世界の橋渡し)。銀河の音「11」が月日で共鳴する「魔術の亀の日」の「満月」。さらに個人的には毎月の誕生日だ。
グレゴリオ暦だけで生活している人にとっては「満月」以外は全く縁の無い情報だと思うが、『13の月の暦』を使っている方、特に日本人にとっては超スペシャルデイだ。なぜなら「世界の橋渡し」は、『ドリームスペル』お告げ盤にある惑星ホロン図で日本のエリアに対応するからだ。ドリームスペルプレイヤー(暦ユーザー)としては、ここに満月とスペクトル(解放)が同期する意味を、それぞれが置かれている立場で感じてみたいもの。
良くも悪くも、人は何かを認識するとその影響を受ける。それが分かっているのなら、自分を盛り上げるように活用した方が面白い。せっかく「世界の橋渡し」が日本と結びついているのを知ったのなら、その日は、今この地に生きている事や、かつて生きた先祖たちに感謝するとか、ここから自然と調和した時空を創造し、それが広がって行くようイメージするなど、その結びつきを自由に活用すれば良いのだ。そういう祈りや想いは、周期的、集合的な働きと共鳴して増幅される。
『13の月の暦タイムスコア』発表記念スペシャルイベントの日程を20日後の6/8(KIN226)にしたのも、こうした働きを最大限活用し、参加して下さる方にもそれを体感して頂きたいからだ。この日は、2004.6.8(KIN211)のヴィーナス・トランジットから15年、『マヤのリズム』が発刊された2011.6.8(KIN166)から8年(=金星会合周期)というタイミングに当たる。
ところで、【みよこみよこさんによるカバー絵と地球家族の縁】に整理した通り、その『マヤのリズム』制作チームには、もともと以下のような関係性がある。
吉開さん(出版社社長) KIN101(10・竜)
天野さん(編集者) KIN126(9・世界の橋渡し)
みよこさん(イラスト) KIN101(10・竜)
小原大典(著者) KIN241(7・竜)
発刊日当日(2011.6.8)時点でのこのメンバーの「運命の道筋」は以下の通り、全て「世界の橋渡し」で同期していた。しかも、この関係性が保たれるのは、天野さんの誕生日である6/8からみよこさんの誕生日前日である7/2までの25日間だけ。
みよこさん 2010.7.3 KIN86(8・世界の橋渡し)
小原大典 2010.8.12 KIN126(9・世界の橋渡し)
吉開さん 2010.11.20 KIN226(5・世界の橋渡し)
天野さん 2011.6.8 KIN166(10・世界の橋渡し)
4人の「太陽の紋章」がシンクロするのは1年の中でこの25日間だけで、「世界の橋渡し」で同期するのは4年に一度だけである。つまり、「世界の橋渡し」で全員が同期するのは、4年に一度25日間だけだ。しかも、2011.6.8は今上天皇陛下(当時は皇太子殿下)のカレンダーラウンドからぴったり260日前のKIN166で、こういう同期は一度きりのものである。
こうして見ると、『マヤのリズム』は、3次元的には私が執筆し、天野さんが編集し、みよこさんがカバー絵を描いて、吉開社長が出版を決めて下さった本なのだが、4次元的には、そういう個人個人の働きを超えた「世界の橋渡し」という「時間」、あるいはそれに対応する「日本の生態地域」が生み出した作品、と見る事もできるのである。
奇しくも今年は、その4年に一度25日間限定の「世界の橋渡し」シンクロが巡って来る年で、その初日が『13の月の暦タイムスコア』発表記念スペシャルイベントに当たる。というより、それに気づいてその日付に決定したのだ。参考に、イベント当日の4人の「運命の道筋」を記しておこう。
みよこさん 2018.7.3 KIN146(3・世界の橋渡し)
小原大典 2018.8.12 KIN186(4・世界の橋渡し)
吉開さん 2018.11.20 KIN26(13・世界の橋渡し)
天野さん 2019.6.8 KIN226(5・世界の橋渡し)
みよこさん 2019.7.3 KIN251(4・猿)→ここで紋章が変わってしまう
みよこさん、小原、天野さんは、発刊時の「銀河の音」が、8,9,10。タイムスコア発表記念イベント当日は、3,4,5と、8年経つと「銀河の音」が5ずつ減る関係になる事が分かる。実際には8年経つと「銀河の音」は8進むのだが、最大数13の中で循環させると、見かけ上は5減るのと同じ事になるのだ。ある面、地球が太陽の周りを8周する間に、金星が13周し、その間5回会合する(五芒星型に)のとイメージが被る。
それにしても、25(5×5)日間だけ同じ「太陽の紋章」で同期するとは「銀河の第5の力」が働いているようで、ますます興味深い。そんな事を思っていたからか、銀河の母・ロイでディーンの生誕76周年に当たっていた5/15(スペクトルの月14日)、上記の関係性からさらに気づきがあった。
中央アート出版社の故・吉開社長の誕生日が1937.11.20(KIN101)で、『マヤのリズム』が発刊された時の「運命の道筋」がKIN226だった事を確認していたら、夕方シャンバラ教室に向かう途中の交差点で1937ナンバーの車に出会い、帰りに家の前の通りで226ナンバーの車に出会ったのだ。これで、ハッと気づかされることがあった。
タイムスコア発表記念イベントの行われる6/8(KIN226)は、『マヤのリズム』発刊時の社長の道筋を、天野さんが歩み始めるタイミングであり、そこから260日後が「令和」最初の天皇誕生日(KIN226)になる、という事実だ。吉開社長は、「令和」最初の「天皇誕生日」という未来の時間に、『マヤのリズム』発刊時に既にシンクロしていたのである。
ちなみに、当時の中央アートさんの住所は東神田1-11-4で、この発見をしたスペクトルの月14日(11/14)と綺麗にシンクロ。毎度のことながら、美しい関係性は美しいタイミングに発見されるようセットされているようである。
その前日のスペクトルの月13日(5/14)に、「天皇陛下、安倍首相から内奏=即位後初-皇居・宮殿」というニュースを目にしたのも、偶然ではなさそうである。『マヤのリズム』には、6/8が、安倍首相の誕生日(9/21)から260日後、今上天皇の誕生日(2/23)から260日前に当たる、という事を明記しているからだ。
しかも、安倍首相はKIN6(6・世界の橋渡し)で、今上陛下はKIN166(10・世界の橋渡)。まさにホロンが日本に対応する完全な組み合わせ。『マヤのリズム』でその特殊な関係性を記述したお二人が、「令和」という新しい時代に、天皇陛下と首相として対面されいる絵を目にするとは、新鮮な驚きである。本書が出た時には、安倍さんは首相ではなかったし、陛下もまだ皇太子殿下でいらしたからだ。
6/8のスペシャルイベント「地球の魔法使いへの道」に集う方は、こういう時空の回路(今の日本の特異点)に自らを接続させる事になるのである。接続というのは、一方的に影響を受けるだけではなく、こちらから影響を与えることにもなる状態を指す。「世界の橋渡し」という時間を通じて何かを生み出すのは、それを知って行動する私たちである。
当日『マヤのリズム』を持って集うという行為も、ひとつの時間魔術となるだろう。本書は「スユア(時空の記憶回路)を活性化させる装置」として働きうる、十分な背景を持っているからだ。(D)
スペクトルの月18日 11・世界の橋渡し(KIN206)
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