「令和」美とバランスの時代へ

「令和」元年、おめでとうございます!

新しい元号の始まりを記念して、今日は『ドリームスペル(13の月の暦)』の基本情報から、新時代のイメージを柔らかく描いてみたいと思います。

『ドリームスペル(13の月の暦)』では、365日暦の元旦「磁気の月1日(G7/26)」に同期する260日暦の日付で、1年の呼び名や意味合いが決まります。この考え方を「令和」という時代にも応用してみるなら、その最初の日である今日の日付「黄色い律動の星」(KIN188)に、新しい時代のイメージが示されていると考える事もできます。

そこで「黄色い星」のキーワードを『ドリームスペル』で見てみると、「気品/美しくする/芸術」である事が明らかになります。「気品/美しくする」は「太陽の紋章」チップの裏面に記されており、「芸術」は「キンの書」に書かれています。

ここから、「令和」が「美と芸術」の時代になると読み取ることも可能ですが、これをもって美術鑑賞やアート作品の制作が盛んになると見るのは、あまりに表層的に過ぎるでしょう。自然との調和を意図して生み出されたこの暦の発想に従うなら、「宇宙的な美」とか「地球生物圏にとって芸術的な生き方」とはどういうものか?について、想像を膨らませてみたいものです。

例えば、そこには「生物多様性が増して行く美しい星の創造」「エネルギー消費量(生産・消費・移動)の少ない豊かさの探求」「有害な人工廃棄物を無害な状態へと変換する技術の開発」というような事も含まれるかもしれません。

更に、「6(律動)」のキーワードである「同等を組織する/つりあわせる」からは、以下のような様々なレベルでの同等性やバランスについてのイメージも湧いて来ます。「科学と霊性」「モノの豊かさと心の豊かさ」「組織と個人」「男性性と女性性」「マジョリティとマイノリティ」…etc。

ここにある材料から、勝手に「令和」のイメージを読み取るとすれば、「私たち一人一人が、時事刻々と移り変わるバランスポイントを探求し続けることで、気品と美に満ちた芸術的な存在へとシフトして行く時代」のような感じになるでしょうか。

「令和」が248番目の元号だという事実も、このイメージを補強してくれます。なぜなら、この数字を260日暦に置き換えたKIN248は「黄色い磁気の星」で、今日と同じ「黄色い星の日」であるだけでなく、「黄色い星のウェイブスペル(13日間)」の初日とシンクロする日付でもあるからです。

もちろん、これらは『ドリームスペル(13の月の暦)』の一部の情報を使って、私の視点で読み取っただけであり、【ドリームスペルのお告げは、自分占いのお告げである】の冒頭に記した他の様々な周期や、そのそれぞれに付随して生じるオラクル(類似、反対、神秘、ガイド)からは、全く異なった切り口での「令和」に対するイメージを読み取る事も可能です。

そして、最終的には、一人一人が自らの体験や記憶を編み込みながら読み取るものである、という大前提がある事も明記しておきます。だからこそ、キーワードは不親切なほどに限定されていて、そこからどうにでも読み取れるくらい余白だらけなのです。一人一人の自発的な動きや気づきが思いがけず共鳴した時、新しい波が起こるのです。

「令和」が人間性や霊性(思いやり)の向上において、人類史上最高の時代になることを祈念して。弥栄!(D)

惑星の月28日 6・星(KIN188)

追伸:トップ画像は蘭禅書「弥栄」(個人蔵)

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★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!

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