カトマンズで伊勢「高麗広」の番人に出会う

ここ10年あまり、11月はNPOクリカの活動でカトマンズのチベット人学校「マナサロワール・アカデミー」を訪れるのが恒例となっている。いつも3,4日の滞在で殆どとんぼ返りなのだが、現地在住の道友・木村悟郎さんのお陰で、毎年、短いながらも充実した時間を過ごさせて頂いている。

今回もとびきり驚いた出来事があったので、その印象が薄れないうちに記録を残しておきたいと思う。マナサロワールの子供達や先生方との嬉しい再会を果たした後、悟郎さんが仕事で関わっている生ゴミ堆肥化事業に関する大きなイベントがあった。

お誘いを受けた受けた私達は、11/21（KIN27）の朝、待ち合わせ場所のマヤ・レストランで、前日カトマンズに到着されたばかりの杉山さんという方にお会いした。実は、この方、随分前からお名前と噂は耳にしていたのだが、お目にかかるのは初めて。それが日本ではなくカトマンズだというのが何とも面白い。

長年『13の月の暦』や「天真体道」のワークショップをさせて頂いている大阪のアジアンカフェ・チャクラさんで、何年も前に、生ゴミ処理用の容器を見せてもらいながら、開発者の杉山さんについてお聞きしていたのが最初だったと記憶している。その後、悟郎さんからも杉山さんについてのお話を聞かされていたのだが、同一人物なのかどうか今ひとつ曖昧なままだった。

だが、そのチャクラさんで、ひと月ほど前にワークショップをさせて頂いた折、「今度、堆肥の事でネパールに行く言うてたから、会えるんちゃうかな」とオーナーのタッちゃんに言われたので、「現地で会えれば全てはっきりする」と密かに期待していたのだ。それが本当に現実になったのだから驚きである。

堆肥事業のイベントは、大臣級の政治家などが関わる事もあって、直前までスケジュールは二転三転。短いカトマンズ滞在中でフリーになる日は殆ど1日しか無かったのに、まさにその日にお会い出来たのだ！しかも、堆肥以外の様々な話題でもシンクロしまくりで、シンクロに満ちた日常を生き続けているこの私が何度も鳥肌状態になった程である。

とても全ては書ききれないので、一番びっくりした話を一つだけ書いておこう。14年前の2004年3月に、私達は三重在住の『13の月の暦』ユーザーの方々と協力して、伊勢内宮の奥に位置する高麗広公民館でホゼ・アグエイアス博士の講演会を行い、内宮神楽殿に『ドリームスペル』を奉納した。

この時の事は、『シンクロニック・ジャーニー』P66〜69に詳しく書いてあるが、何と杉山さんは、そのエリアに長年住んでおられるだけでなく、ホゼの講演会（自ら生涯最高の出来と言っていた）があった当時から（そして何と現在も）会場となった高麗広公民館の館長さんを務められているというではないか！

その講演会から程なくして、結婚を機に本籍地を内宮の住所に移した私達にしてみれば、もう天照大御神のお計らいとしか思えないような巡り合わせだ。もちろん、チャクラさんや悟郎さんあってのご縁ではあるが、先の十勝での流れなども含め、『ドリームスペル（13の月の暦）』を本当の意味で活性化する時が来ているのだろう。

奇しくも今日KIN37は、ホゼが『マヤン・ファクター』を捧げた師・チョッギャム・トゥルンパ・リンポチェの誕生キンで、サイ時間のKIN89はホゼが３次元の宇宙服（肉体）を捨てたキンだ。時間船地球2013は、心の舵取り（方向性）さえ間違わなければ何時でも乗船可能である。せっかくなので、今日を含む直近の機会を以下に記しておく。

★12/1（KIN37）横浜ナディア
【光体を活性化させるツォルキンの使い方＆光体を育む瞑想】
★12/15（KIN51）神楽坂セイ・ギー・ヒー
【あなたの引力（魅力）を高める「運命の城（卍）」を創る】
★12/24（KIN60）上野毛
【テレクトノン】

地球の大自然と調和した「真実の時間」を生きる意志を持つ方のために、これらの機会は用意されている。（D）

*トップ画像はボダナート仏塔前で右から杉山さん、悟郎さん

倍音の月17日 11・地球（KIN37）

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