クリカの「シンクロデータベース」活用法

私達がクリカの活動の一環としてブログを書き始めてから、かれこれ15年半余りが経つ。信じがたいようなシンクロニシティや驚きの体験を記録しておきたくて始めた事だったが、いつの間にか15年も続いていたというのが率直な感想だ。

絶え間なく押し寄せてくるシンクロ体験を、何とか書き留めておきたいという日々の連続で今に至っただけなので、惰性というのとは全く違うし、義務感で書いてきた訳でもない。体験をシェアする「時間共有」効果を検証しようとして始めてみたら、それが圧倒的な働きを持つ事を知り、その興奮のエネルギーが文章の形態を取り続けて来た、とでも言えるだろうか。

蓄積された記録の一部は、『シンクロニック・ジャーニー』を中心に、それ以降発表された書籍にも掲載して来てはいるが、ブログやメルマガに記録した全情報量に比べれば、それらはごく限られたものにしか過ぎない。そう思うと、15年半分のブログはシンクロ記録の宝庫でもある。

中には読者にとってどうでもいいような話も混ざっていると思うが、『13の月の暦』に関する基本情報だけでなく、様々な出来事や人物、場所など、ありとあらゆる関係性を繋ぐ実際的な手法や捉え方の実例が、そのまま保存されているのだから、使い方次第では相当役に立つ教材にもなると思う。

プラハの中心部にある時計

しかも、私たちの記録のポイントは、基本、「気づき」と「驚き」にあって、冒険的な旅の情報も多い。文章にはそのエネルギーも時空もそのまま情報としてストックされているので、記録それ自体が「気づき」と「驚き」、そして「シンクロ」のデータベースなのだ。それは、普遍的なスユア(時空の記録回路)への窓口でもある。

実は、時のからだ塾生の中に、こうした機能を使って既に「遊びとしての自己学習」を進めている人がいた。特に、そういう使い方を促した訳でもないのだが、「自分のキン番号とか入れてみたら面白い記事が出て来た」と教えてくれた。面白そうだからやってみる。これこそが「時空のサーファー」に必要な資質である。

確かに、ブログ情報は私達の個人的な体験の記録にしか過ぎない。しかし、同時にそれは「公開されて普遍化された体験の記録」でもあるのだ。誰にでも活用可能な「鋳型」がそこに示されていると言ってもいい。そういう見方が出来る人には、このデータベースをきっかけにした驚くべき体験が、自らにも生じるだろう。

そもそも「面白そうを探求する遊び」なのだから、使い方も何もないのだが、どこに検索ボックスがあるのかだけは、以下に整理しておくので、KIN番号に限らず様々なキーワードで検索をかけてみて頂ければと思う。その時、気になる言葉や数字が、時空、そしてあなたのホロン(ハイヤーセルフ)からのサインだ。

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手始めに、今日の日付である「KIN96」とか「黄色い戦士」などを入れてみることを、ぜひ試して頂きたい。(D)

共振の月20日 5・戦士(KIN96)

*トップ写真は、世界で最も美しい図書館の一つとされている「ストラホフ修道院」の「哲学の間」。チェコのプラハにあります。2012.6.10(KIN13)訪問時に撮影したもの。

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