ゲートウェイ(通路)の地球家族

12/4、太陽のウェイブスペルの初日(KIN40)に、品川再開発エリアに新しく生まれる駅の名前が「高輪ゲートウェイ」になるという発表があった。『13の月の暦(ドリームスペル)』的に見て「磁気の門」の日に決まった点には注目したいが、個人的にはあまり関心の無いニュースで、以下に添える駅名の決定背景も、今回ブログを書くために調べて知ったくらいだった。

”古来より街道が通じ江戸の玄関口 (Gateway) として賑わいをみせた地であり、歴史を受け継ぎ今後も交流拠点としての機能を担うことで、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展につながるようにとの願いを込めて選定”

しかし、どこかにゲートウェイという言葉が残っていたのだろう、ある日、馴染みの『13の月の暦・手帳』(こよみ屋刊)を眺めていて、P21の「色彩配列」図の中にGatewayという文字があるのを発見した。「通路の地球家族」の「通路」の原語がGatewayだった事に、20年手帳を使って来てやっと気づいたのは、ちょっとした驚きだった。

それで改めてこの言葉について調べてみたところ、面白い発見があった。普通に辞書で調べれば、「通路」や「入口」が一般的な訳語として出てくるのだが、デジタル用語としては「異種のコンピューターやネットワークの間に立って整合性をとる中継システム」という意味がある事を知ったのだ。それでピンと来たのが『ベロボディアの輪』に出て来る以下のような表現だった。

”私は進化が多様であると述べたが、それぞれの進化の流れの内部には、他の進化で培われたリアリティの次元へと侵入できる人間が必ず一握りはいる。(中略)同じように、他の進化の流れに乗って生きている人間の中にも、君たちが住むリアリティの空間に侵入する術を学んだ者たちがいる。”

ここから私が思ったのは、以下のような事だった。「通路の地球家族」の「通路」は、単に同じルートをグルグル回る意味での「通路」ではなく、異なる進化の流れに属するリアリティ(ネットワーク)にも通じる「通路」というニュアンスを含んでいるのではないか?という事だ。

私の23年近い暦使用経験から言えるのは、「心から驚きをもって気づくと、その働きを使えるようになる」という事。振り返ってみれば、無意識的には既に活用していた可能性が高いのだが、今回のこの気づきによって、私はより明確に多次元的リアリティにアクセスできるようになると思う。おそらく、驚きをもってこの文章を読んだ方にもそれは起こるだろう。

そもそも『13の月の暦(ドリームスペル)』は、単なる目新しい暦とか占いツールのようなものではなく、次元間領域を活性化し、多次元的な自己を統合する装置のようなものなのだ。しかし、道具というものは、その人の理解度に従ってしか働かないもので、どこまで使えるようになるかは、使う側の心身の自由度によって決まると言って良い。

より自由な視点で『13の月の暦(ドリームスペル)』を使って、異なるリアリティにアクセスしてみたいと思うのであれば、新年最初の新月に行われる「時空のサーファークラス」が役立つだろう。知識を得るためのお勉強をする講座とは全く異なるアプローチで行われるこのクラスは、ある意味、それ自体がGateway的な働きを持つ。

そして、今日「黄色い水晶の種(KIN64)」は、G暦年内最後の「Gatewayの地球家族」の日だ。新しい視点を持ってこの「通路」を通り抜ける人は、これまでとは全く違った感覚で2019年を迎えることになるかもしれない。(D)

律動の月16日 12・種(KIN64)

*画像は『13の月の暦《TIMESCORE》』の「磁気の月」のイラスト

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