チベットの民族蜂起とシャンバラ教室、そしてマイ・リインカーネーション

私（L）が、天真書法塾の本科を終了し初段を授与されてから、更に2年の稽古期間を経て師範資格を授与されたのは2009年の春だった。それから更に1年の準備期間を経て、2010年3月10日に「天真書法塾シャンバラ教室」をスタートした。

私がこの日を選んだのには理由がある。チベット民族蜂起記念日（3月10日）と自分自身の銀河の誕生日（KIN231）が重なる、52年に1度の日が巡るタイミングだったから。何かを始める時、特に大切なことを始めようとする時には、いつからスタートしようかと思い巡らすこともあると思う。一番いいのは始めたいと思ったその瞬間であろう。しかし、この場合は自分で選ぶというよりも、動かしがたいサインとして受け取ったのだった。

さて、今日はKIN76（黄色いスペクトルの戦士）は、チベット民族蜂起記念日のKINである。1959年3月10日から数えて85スピン。

そんなわけで、来る10/27に大阪チャクラで行われる『マイ・リインカーネーション』上映会を再度ご案内する。このドキュメンタリーの主人公の一人、ナムカイ・ノルブリンポチェは、祖国チベットが、中国共産党に侵略されてしまったためにチベットを離れ亡命を余儀なくされたお一人である。そして大変な苦労をされて、チベットの外の世界にチベットが保持する智慧を運ばれた。昨年リンポチェが遷化されてからこの秋でちょうど一年になる。今回この映画を観る方はきっと、特定個人のリインカーネーションのみならず、全ての魂のリインカーネーションを体験することになると思う。（L）