メキシコ・ウイチョル族の絵とニエリカ

今日は『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンで、10連続GAPの中央部に当たるKIN111(7・猿)。KIN241(7・竜)の私にとっては、130キン離れた「反対のパートナー」の日でもあるが、昨日届いた絵葉書(トップ画像)に絡んで、今日は惑星ホロンの方に注目してみたい。

ドリームスペル』お告げ盤の裏面にある「惑星ホロン」図では、「青い猿」は北米〜中米エリアに対応するので、毎朝、天真五相を行う前に唱えている日付情報の中では、個人的に「ホピ・マヤエリア」と呼んでいる。ちょうど昨日、ある方から届いた絵葉書は、その「青い猿」のエリアに含まれるメキシコのものだった。

「The Huichol Shaman’s Path of Completion」(ウイチョル・シャーマンの完成の道)と題されたこのハガキから、私は即座に「ニエリカ」という言葉と、それをサイト名にしている宮本神酒男さん(宗教民族学・シャーマン研究者)の事を思い出していた。

2015年に二子玉川ラサで行った【13の月の暦「時の楽譜」展】は、『13の月の暦《TIMESCORE》』がプロトタイプとして制作されたのをきっかけに行われたもので、みよこみよこさんのイラスト原画と、ホゼ・アグイエアス博士のコラージュ作品を展示しつつ、週替わりでゲストを招いてトークイベントを行うという密度の濃いものだった。

その時、宮本さんにもゲストスピーカーの一人として来て頂いたのだが、実はそれよりもずっと前から、私は宮本さんのサイト「ニエリカ」のファンで、その迷路のような構造のサイトを探検しながら、神秘なるシャーマン世界に浸るのを楽しみの一つにしていた。

《ニエリカ(nierika)とは、メキシコ・ウイチョル族(Huichol)がスピリチュアルな世界へ通じる境界域を呼ぶことばである。》

そのサイト内にある「ニエリカとは」の説明(上記引用文)を読むと、確かに宮本さんのサイトは「ニエリカ」そのものだ。時間の許す方は、「青い猿」のキーワード「魔術・遊ぶ・幻想」ともシンクロするその世界に、是非どっぷり浸かってみて頂きたい。それだけで、変性意識に入れるかもしれない。

ウイチョル→ニエリカ→「時の楽譜」展で繋がった最初の《TIMESCORE》は、限定137部で制作された「白い惑星の魔法使いの年」版のものだった。気づけば、3日後がそのKIN114(白い惑星の魔法使い)だ。

その日、横浜ナディアで行われる「13の月の暦」テーマ別クラスのタイトルは「銀河マヤ~地球の魔法使いへの道」で、続けて行われる天真体道瞑想クラスでは「宇宙ととけあう瞑想法」を行う。言うまでもなく、その場も「ニエリカ」となるだろう。(D)

銀河の月7日 7・猿(KIN111)

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