KIN144に気づいた「地球家族」惑星軌道対称性の法則

太陽の月12日(G3/18)KIN144(12×12)は、ドリームスペル旅程盤で12番目の「黄色い種のウェイブスペル」が始まる日で、サイ時間も紋章コード番号12の「黄色い人」の日だった。

この日、私は『霊性のアート』にもご登場いただいている青山保喜さん(KIN129)と久しぶりにお会いして、新しいBAソフトの解説と指南を受けていた。流石にIHM時代から長く時間を共にして来た間柄だけに、色々と話が盛り上がったが、その流れの中で『テレクトノン』を通じた新たな発見があったので、整理しつつシェアしたいと思う。

が、その前に、面白いシンクロ話を一つ。その前日、私は剣武天真流の稽古で青山さんと同じKIN129(12・月)の丸山師範と共に号令を掛けていた。その事を青山さんに伝えると、何と2017.9.23(KIN123)の剣武演武会を見に来て下さった時に、丸山師範のお母様とタクシー乗り場で偶々一緒になって話をしたというのだ。

KIN129の青山さんがKIN129の丸山師範のお母様と話した、という話を丸山師範に会った次の日に青山さんから聞くというのは、結構な驚きである。多分、青山さんとお会いするのは1年以上ぶりだし、丸山師範と顔を合わせるのも月1,2回しかないからだ。それにKIN123は、パカル王の石棺の蓋が開封された日付で『テレクトノン』とも密接な関係がある。

さて、色々あった話題の一つに、マルデクに生きていた時の過去生記憶を持つ子の話があった。マルデクとは銀河ツール『ドリームスペル』で《時間戦争で破壊され、現在は小惑星帯として知られる、キチニ・アハウ系の第5惑星の名前》と定義される星で、これを補足する本『アルクトゥルス・プローブ』においては、以下のようにも説明されている。

《マルデクは、キニチ・アハウの第5の力の和音を響かせるのに重大な役割を持つ。テラ・ガイアの3次元的な科学でアステロイド・ベルト(小惑星帯)として知られている。》

解説文から推測可能なようにキニチ・アハウとは「太陽」の事である。マルデクでの記憶を持つ子にまつわる話には、(それが天文学的事実と関係があるのかどうかはさておき)中々興味深いものがあったが、私自身は、『テレクトノン』の使用を通じて、マルデクと関連づけられている意識領域を癒す実際的な影響力を実感して来ているので、マルデクに焦点が当たっているこの流れ自体に注目していた。

そして、話題が青山さんのパートナーTさんに及んだ時に、その焦点がよりはっきりして来たのを感じた。G12/9生まれのTさんの誕生キンはKIN195(13・鷲)で、現在の道筋はKIN45(6・蛇)だという事が分かったのだ。「赤い蛇」は『ドリームスペル』『テレクトン』において、まさにマルデク軌道に対応する。

一方、G8/15生まれの青山さんの今の道筋はKIN189(7・月)で、2019年にKIN34(8・魔法使い)の道筋に入る事になる。「白い魔法使い」もまたマルデク軌道に対応するので、2019年の8/15〜12/8までは、お二人揃ってマルデク軌道の道筋を歩む事になる、という事に気づいたのだ。

この関係性を説明するために、『13の月の暦・手帳』(こよみ屋)のテレクトノンの所を開いて話しているうちに、さらに興味深い法則を発見した。「通路の地球家族」を巡る青山さんと、「極性の地球家族」を巡るTさんの「運命の道筋」を惑星軌道で追うと、冥王星(嵐ー太陽)、木星(種ー鷲)、水星(月ー犬)、マルデク(魔法使いー蛇)という同じ惑星軌道を巡る事に気づいたのだ。

『テレクトノン』ボードで説明するなら、太陽系の銀河側と太陽側の両端(冥王星、水星)と中央部(木星、マルデク)という形で、「霊の平面の軸」に対して対称の関係になる事がはっきりしたのだ。これは、「運命の道筋」パターンが異なる別な「地球家族」同士でも惑星軌道で共鳴し会う関係性がある、という新たな発見を私にもたらしてくれた。そして、その後の検証で以下の事が明らかになった。

・「極性の地球家族」と「通路の地球家族」は同じ惑星軌道を巡る(冥王星、木星、マルデク、水星)
・「基本の地球家族」と「信号の地球家族」は同じ惑星軌道を巡る(海王星、土星、火星、金星)
・「中核の地球家族」は神秘の柱のように対称の無い自らの惑星軌道を巡る(天王星、地球)
・「霊の平面の軸」でテレクトノンボードを折れば、この対称性がはっきりする

今上天皇(KIN234)がマルデク軌道で、皇太子さま(KIN166)が火星軌道である事も、『ドリームスペル』『テレクトノン』の文脈からは、深読みしたくなる関係性である。G4/19(KIN176)の【大阪特別クラス】では、必然的にその辺りにも触れる事になるだろう。

この気づきを得たKIN144(1・種)は、『テレクトノン』が始まった「預言の第1年」(1993.7.26〜)に対応する”キン”だったが、その『テレクトノン』の28日回路の方で見れば、今日14日は、まさに「預言の第1年」に対応する”日”。今日、この記事を目にした人は、たとえ内容について全く理解できなくても、銀河時間の波にしっかり乗れていると思って良いだろう。

だが、その事を自分でも理解し、実感したい方は、明日の【春分スペシャル】や30日後の平成最後の満月に行われる【大阪特別クラス】の場に、身を置いてみることをお薦めしたい。なぜなら、時空のサーファークラスで生じるシンクロ場に身を置くと、頭で理解するのとは異なる学びのプロセスが、一人一人の中で自然に始まるからだ。(D)

太陽の月14日  3・世界の橋渡し(KIN146)

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