山岡鉄舟のハーモニック・コンバージェンス

ハーモニック・コンバージェンス32周年の8/17(KIN36)に、神楽坂セイ・ギー・ヒーで行われた「13の月の暦」ワークショップ。この時空に同期して来られるメンバーだけあって、見えざる次元で完璧に調律されているかのような、見事な響き合いがあった。

前半、新しい365日暦誕生日を確認する中で、参加者5名のうち2名の方が、同じ倍音の月16日(G11/30)生まれで、現在の「運命の道筋」がKIN36である事が判明。つまり、誕生日からぴったり260日のタイミングでワークに参加していたのだ。一人はそれを知っての意識的な参加で、もう一人は、そんな事は知りようもない全くの初心者の方だった。

しかし、意識的であれ無意識的であれ、そういうタイミングにそこに居るという事自体が、既に「13の月の暦」の使い手として求められるテレパシックで冒険者(開拓者)的な資質を兼ね備えている事を意味する。

更に、暦のしくみを理解しながら誕生キンを導くプロセスで、例題への立候補者を募ったところ、パッと挙手されたのはTさんという方だった。この方も全くの初心者だったので、順を追って誕生キンを導いてみると、KIN7(7・手)である事が判明。当然、ご本人は今が「青い手」のウェイブスペル(13日間)である事も知らない。

「運命の道筋」の出し方なども確認しつつ、直近のKIN7を調べてみるとG7/19。いつもの事ではあるが、やはりこういう采配には鳥肌が立つ。何故なら、当日のKIN36は山岡鉄舟の誕生キンで、G7/19はその鉄舟の命日だからだ。そして、この日配布したレジュメの中には「山岡鉄舟のパルサー爆弾」という項目をわざわざ設けて、どちらの日付も予め書いておいたからだ。

紙切れ一枚ながら、そのレジュメは予言書の様相を呈して来た。わずか5人の中に、鉄舟の誕生と死の日付に関する方がいて、しかも、他の方ではなく、KIN7の方が立候補して下さったからこそ明らかになった事実。それに、KIN7が7/19に同期するのは52年に一度の事なのだ。まさに針の穴を通すかのようなシンクロニック・コンバージェンスぶり。

しかし、この時点では、その説明ができるところまでまだ解説が進んでいなかったので、状況を把握している私1人だけがゾッとしていたのだった(笑)。畏れを感じるほどのシンクロを絶え間なく体験して来ている私でも、こういう瞬間には、改めて畏怖の念を覚える。だが、こういう感覚を味わう事こそ、今の人類に必要な事ではないのだろうか?

大自然の中で生活している人はさておき、現代の都市生活者が畏怖の念を覚えるような出来事に出会う機会は、そうあるものではない。だが、このような形ででも「大いなる存在」や「自分1人ではどうにもならない働き」について実感できる機会があれば、多少なりともエゴの肥大が抑制され、他者との関係性についてももっと考えるようになる、と私は思うのである。

さて、レジュメに書いてあった言葉は「山岡鉄舟のパルサー爆弾」という用語ともに、以下のような内容だった。
・山岡鉄舟が誕生した1836年7月23日(KIN36)から257銀河スピン目のKIN36がH・C32周年の本日
・1888年7月19日(KIN32)に皇居を向かって結跏趺坐をしたまま他界
・剣武天真流の公開稽古開始日2009年7月19日(KIN257)は鉄舟他界から121年後
・第126代今上天皇(KIN166)は、KIN121の道筋で天皇に即位

他にももう少しあったが、話が拡散しすぎるので、ここまでにしておこう。「山岡鉄舟のパルサー爆弾」は、同名のブログタイトルを後で検索してもらう意図でそのまま掲載したのだが、そこには【広島原爆74年、その否定的効力を反転させる方法】でも引用した『アルクトゥルス・プローブ』序文の「人の反作用パルサー爆弾」についての説明がある。

それは、「青い手」のウェイブスペルについて書かれた文章で、今まさに私たちが歩んでいる13日間に対応するだけでなく、『20の銘板』の見方では、今年一年とも完全にシンクロするのだ(例えば今日は「水晶の月」に対応する)。だからこそ、「青い手」の方が立候補された事と、その見えざる采配(本人の自由意志でありながら、より高次の意志が関与していると感じられる所)に、私は畏怖の念を覚えたのだ。

山岡鉄舟のパルサー爆弾】には、大雪の中、九州から大阪のクラスに参加された方の事が書いてあるが、その中の1人が、猛暑の中、今回のクラスに参加して下さったKさんで、今現在の道筋がKIN36(鉄舟)であった事も書き留めておきたい。

また、8/17(KIN36)当日にLが【草薙剣を祀る熱田神宮で、鉄舟の祝福をいただく】に書いていたように、Lは伊勢に参拝する前に熱田神宮で「36」のおみくじを引いていた。剣、禅、書の達人である鉄舟に大きな影響を受けた私は、『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』にも、その言葉を引用させて頂いているくらいなので、鉄舟からの激励とも受け取れるこれら一連の流れには、深い喜びも感じている。

伊勢の話も出て来たので、数字同士のシンクロも含めて、今回の参加者に関するメモを添えておきたい。
Nさん(KIN254)『マヤン・ファクター』日本語完全版の発刊キン
Mさん(KIN41)伊勢内宮の式年遷宮を690年に始めたのは第41代持統天皇
Mさん(KIN62)銀河の同期2013年に行われた式年遷宮が第62回
Tさん(KIN7)山岡鉄舟の命日1888.7.19から131年に当たる直近の7/19のキン
Kさん(KIN141)伊勢高麗広(内宮の奥の神域)でホゼが講演を行った日のキン

この日、セイ・ギー・ヒーオーナーのJUNさんが、届いたばかりのジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョ第5部の主人公)のTシャツで迎えて下さったのも、私にとってはゴールドエクスペリエンスだった。ジョジョの話ができるKさんと2016.1.24(KIN36)に大阪でお会いしてから今回までの間に、ツォルキンがぴったり5回巡り、「銀河の第5の力」ともシンクロする5名の方が集まって下さったからだ。

ハーモニック・コンバージェンス32周年の重力、引力によってコンバージェンス(収束)したメンバーだからこそ、これだけの繋がりを見出せたのだろう。だが、このブログを目にしているという事は、読者の皆さんもまた、同じ重力ビームに引きつけられている事を意味する。ただ、その状況をどう活かすかは、各人の自由意志に任されているのだ。(D)

*クラス当日、セイ・ギー・ヒーさんからNPOクリカへチベット支援の寄付金をお預かりしました。心から御礼申し上げます
*トップ画像は鉄舟も往来していたであろう皇居大手門の辺り

磁気の月25日 12・鏡(KIN38)

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