手足が瞬時に温まる秘法(KIN47)

私の手は昔から常時冷たくて、チョコレート職人向きなのだが、今日はLが体調崩し気味という事で、珍しく私より手が冷え切っていた。そこで、少し前に自分で発見した「手足が瞬時に温まる秘法」を試してもらった。すると、ほんの数分ですぐに手先が温まって、以降、普段の状態に戻ったとのこと。

”秘法”の手順は以下の通り(いずれも服の上からで良い)
・片手の手のひらをハートの辺りに当てる
・反対の手のひらを胃の辺りに当てる

以上である(笑)。非常に簡単かつシンプルな方法だが、不思議なことに、みるみる手足が末端まで温まってしまうのである。少なくとも私の場合、手をこすって摩擦で温めるよりも早く、中から温まる感じがする(大体1分以内で早いと数秒)。ちなみに、どっちの手が上でも下でも良く、効果に違いは感じられない。

冬場、体が冷え切った状態でベッドに入った時、自然にそうしたくなって発見したのだが、どうしてこんなに一瞬で足先までもが温まるのだろう?と不思議に思いつつ、手の位置を色々変えて試してみた。結果、上記のポイントが守られていれば良いという事になったのだ。

起きている事は、短時間で副交感神経が優勢になるという現象だが、体感的には、やはり『霊性のアート』にも書いた「気の身体」が関係した温まり方のように思える。というのも、「繋がり」というか「回路」が確立されると、そこから急にドワーっと全体的に温かくなるからだ。

という訳で、手足が冷え易い方には、是非、試してみていただきたい。ひとつだけお断りしておくと、私たちは普段から天真体道瞑想を行っているという背景がある。つまり「気」に対する感覚や、エネルギーボディの活性化がある程度できているという前提がある。

なので、もしかしたら温まり方には(気の感受性の違いによる)個人差があるかもしれない。だが、横になっていても、椅子に座っていても、本当にただ手を置く(当てる)だけで、それ以外に何もする必要はないので(イメージなども不要)、まずは騙されたと思って、3〜5分程度を目安に試していただければと思う。

『13の月の暦』のツォルキンで、キーワードに「癒し」を持つ「青い手」の日のメモとして。(D)

太陽の月20日/KIN47 青い銀河の手