満月の七海ちゃんから海を見渡す伊勢山皇大神宮へ

今日G9/17(KIN172)は新月。104日前の6/5(KIN68)は、カーラチャクラ・タントラに基づくチベット暦で、お釈迦様の誕生、成道、涅槃と結びつけられる「サカダワ満月」だった。天文学的な満月は翌日の6/6(KIN69)だったが、専用アプリも示しているように、チベット暦では6/5が重要だったのだ。

この微妙なズレは、NPOクリカの活動でカトマンズを訪問した時などにも体験することで、私たちが使う手帳で「満月」となっている日よりも、チベット暦で祝われる満月の方が大抵1日早いのだ。世界標準時で見ても1日早い事が多いので、日本時間との関係ではなく、「完全に満ちる前に祝う」というルールのようなものがチベット暦にはあるのかもしれない。

さて、トリームスペル(13の月の暦)の旅程盤には、13日のウェイブスペルが4つ集まって卍型を成す52日の「城」という単位がある。この「52日単位」という枠組みで見ると、今日の「新月」は「サカダワ満月」からぴったり「城」2つ分経過したタイミングという事になる。

「城」2つ分の関係というのは、各城の中での位置関係が同じになる周期で、今回のケースだとKIN68(G6/5)満月は「白い北の城」の「白いウェイブスペル」の3日目、KIN172(G9/17)新月は「黄色い南の城」の「白いウェイブスペル」の3日目という関係性になる。

その繋がりを活かして、前々からメモだけ残してあって、ブログにまとめる機会を逸して来た「サカダワ満月」の出来事について、書いておきたいと思う。というか、あと3日(つまり月の月)の内に、何としても書いておきたい理由があるのだ。

サカダワ満月だったその日、近所に住む秋田犬の「七海ちゃん」が取材されて記事になっていると、飼い主Kさんの妹さんのNさんがFBで報告していた。その記事を読んで「犬も人間も環境とか食事は大切だよな〜」なんて思ってから、近所にジョギングに出かけた。

少し走って、河川敷に野球場やサッカー場があるような広々とした場所に至った頃、七海ちゃんのような雰囲気の子が走り回っている姿が遠目に見えて来た。ただ、近所に住んでいるとはいえ、七海ちゃんを見かけるのは年に数回程度。コロナでめっきり外出機会が減ってからは一度も会っていなかったので、直前に記事を目にしたせいでそう見えてしまっているんじゃないだろうか?と自分の目を疑った。

しかし、さらに近付くと、記事に出ていた犬友だちも近くに居て、どうも間違いなさそうだという事になったので、意を決してマスクでお顔がはっきりしない人に向かって「Kさーん!」と声をかけてみたら、やはりご本人。Kさんも、思いがけないところに思いがけないタイミングで私が出現して、少々驚いている様子だったが、面白かったのは七海ちゃんの表情。

隠し事ができない人と同じように、心情がそのまま顔に出る七海ちゃんの表情は、最初「誰?このオッさん」と語っていたが、Kさんが「ほら、小原さんだよ〜」と説明しながらなだめて下さっている内に表情が和らいで来て、最終的には記念撮影にも応じてくれたのだった。

話はこれだけなのだが、WEBで記事を目にした直後に普段なかなか会えない七海ちゃんに会えたという点と、それが「サカダワ満月」という特別なタイミングの出来事であった事を記録しておきたかったのだ。たったそれだけの事に何故104(13×8)日もの時間を要したのか?

「それが相応しいタイミングだから」と言えればカッコいいのだが、実際のところは、単に私が怠け者だからに過ぎない。「時間が出来たら書こう」という気持ちでは、時間は出来ないのだと改めて痛感。しかし、締め切りのサインがやって来て、やっと「今、書かねば!」という気持ちになったのである。

半年毎にリズムを刻む「時のからだ塾」は、「月の月」(〜G9/19)までが第7リズム、「電気の月」(G9/20〜)から新しい第8リズムが始まるのだが、第7リズムで卒業するメンバー2名のご家族に、七海さん、七瀬さんというお名前の方がいて、私自身の誕生キンも「7・竜」なので、これだけ「7」という「数」(=銀河の音)を共振させられるチャンスは無い!と思ったのである。

この事とリンクして思い出したので書いておくと、第7リズムのメンバーには、ご家族が海上自衛隊の護衛艦「あさぎり」と「ゆうぎり」に乗船していた方が、それぞれ別に存在していたことも、このリズムの終盤になって明らかになった。海上自衛隊には沢山の船があるのに、このセットになるところが何とも心憎いシンクロだ。

ちょうどその頃、天真書法塾の青木先生が、「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)という『論語』からの言葉を紹介して下さっていて、「朝」「夕」シンクロもあったし、期せずして新内閣発足とも重なった「新月」が巡って来たので、やはり今日がこれを書くのに「相応しい日」だったのかもしれない。

何しろ、KIN172は菅義偉新首相(KIN232=11・人)が横浜市議を務めていた44歳の時の「運命の道筋」。七つの海とつながる横浜港を見渡す伊勢山皇大神宮にて、剣武天真流メンバーとして「世界の平和と幸福」を願った奉納演武を行うのは10/3(KIN188)。「令和」の元号開始(2019.5.1=KIN188)からぴったり520キンのタイミングに当たる。

どうやら「令和おじさん」とも様々な次元で繋がっているようである。

月の月26日 3・人(KIN172)

人気ブログランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

★時空のサーファークラス