クアドラプル(4重)レインボウからダブル重陽9999へ

6年前の今日9/9「重陽の節句」(菊の節句)に「四重の虹」を見た。ただ完成形を目にしただけでなく、ダブルレインボウの内側が目の前で三重へと分裂して行く様も含めて目にし、画像として記録にも残せたのだから、「虹の発見」を特技とする私の人生の中でも、最も驚きに満ちた体験だったと言える(少なくとも現時点まででは)。

その時の状況については、【鎌倉みちのく魔術紀行(6)四重虹】という過去記事にまとめてあるが、今回、改めてこの事に触れたくなったのは、今日がグレゴリオ暦の9/9であるだけでなく、『13の月の暦』のツォルキンでKIN9(9・月)に当たる日で、数字的に「重陽の重陽」、つまり「四重の九」となる日だと気づいたからだ。

KIN9「赤い太陽の月」は、「銀河の音」が9(太陽)で、「太陽の紋章」も紋章コード番号9の「赤い月」という「9・9」の日なのだ。

十進法における最高の「陽数(奇数)」である「9」は、易(陰陽思想)を生み出した中国で重宝されて来た数で、皇帝が冬至に五穀豊穣を祈る儀式を行った「天壇」は「9」を基数としてデザインされているほか、紫禁城(故宮)などの王宮や庭園には、九匹の龍のレリーフが描かれた「九龍壁」が設けられたりして来た。

ところで、二重の虹はダブルレインボウ、三重の虹はトリプルレインボウと言ったりするが、四重の場合は何と呼ぶのだろうか?と調べてみたら、「クアドラプル Quadruple」という言い方をする事が分かった。なので、私たちが見た虹は「クアドラプルレインボウ」という事になるはずだ(そんな虹は聞いた事ないが笑)。

ちなみに、5重(倍)以降は「クインティプル Quintuple」「セクタプル Sextuple」「セプタプル Septuple」「オクタプル Octuple」「ノナプル Nonuple」「ディカプル Decuple」と続くらしい。

今日の9月9日と、銀河の音9、太陽の紋章コード番号9を「四重の九」とするなら「クアドラプル・ナイン」、ここにKIN9の「9」も加えるなら「クインティプル・ナイン」という事になるのだろう。とにかく、陰陽思想的には超絶素晴らしい日!だと言えそうだ。

人に「今日はエネルギーの高い日です!」とか言われても、「それ、どっかで拾って来た又聞き情報でしょ」くらいにしか思わないが、自分でこういう発見をすると心が燃えるもの。『13の月の暦』を使って行くと、こうして自分の内側から活性化できるようになる

尚、KIN9「赤い太陽の月」という呼び方をしながら「マヤ暦」と書いている人がいたら、よく調べない慌て者か、偽マヤ暦が生み出された経緯や背景も知らずに洗脳されてしまった信者のいずれかである。

なぜなら、遺跡に刻まれているマヤ暦の計算法で今日を調べれば「3カン」となり、これを『13の月の暦(ドリームスペル)』風に表記すればKIN224(3・種)という日になるからだ。これは、少し調べれば誰でも確認できる事実である。

そして、この結果は、本来の形で『13の月の暦(ドリームスペル)』を使っている人にとっては、大いに驚くべき気づきでもある。なぜなら、毎年G暦7/26を元旦とするこの暦では、今年はまさにこのKIN224が元旦で、それ故「黄色い電気の種の年」となるからだ。

『13の月の暦』によって意識の自由度が高められた人なら、提唱者のアグエイアス夫妻が言った通り「全ては自分次第だ」という事に心から賛同するだろう。古代中国の思想に由来する「重陽」と「虹」の関係を織り交ぜ、「3カン」をKIN224と置き換えて捉えるのは、確かに飛躍した見方だ。

しかし、そのように認識して受け止めているのは他でもない私であり、その私自身も本質的には幻想であると実感しつつ、その「一回性の過ぎ行く私」を大切に楽しむことをしているのである。認知バイアスの無い人間など最初からいないのだから(いたらブッダである)、逆にそれを活用して遊びながらそこから自由になろうというのが私の方針だ。

奇しくも「クアドラプルレインボウ」を目にした6年後に「クインティプル・ナイン」という「五重の最高陽数」を祝えると気づいた今日は、毎月の自分のプチ誕生日でもある。「天真五相」をして更に倍音化してみよう。(D)

月の月18日   9・月(KIN9)

人気ブログランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

★天真体道瞑想クラス
・9/14(火)10:00~11:00  二子玉川
・9/16(木)18:00~19:00 上野毛
・9/21(火)21:00~21:45 ZOOM 満月

★13の月の暦クラス
・9/11(土)10:00~12:00 ZOOM 「時間魔術112233」
・9/20(祝)10:00~12:30  ZOOM「13の月の暦 入門」

★スペシャル暦セット「黄色い電気の種の年」
★「13の月の暦とマヤ暦の違い」 初心者必読!