銀河マヤ暦『ドリームスペル』で王の封印を解く
11/25(KIN191)の朝「両陛下と愛子さま、そろって東京国立博物館に」という記事を目にした。私は「天皇ご一家が上皇ご夫妻へのあいさつを除いてそろってお出掛けになるのは、おととしの大相撲観戦以来、2年10カ月ぶり」という文を読みながら、天皇皇后両陛下と愛子さまの誕生キンが、それぞれKIN166、KIN250、KIN72である事を思い出していた。そして、今日、KIN191が秋篠宮殿下の誕生キンである事も。
お昼に天皇ご一家の誕生キン合計が488(166+250+72)だと気づいて、どこかで見た数字だなと思う。それで、ふと自分(KIN241)とL(KIN231)と昭和天皇(KIN16)のキンを足してみたらビンゴ!何と488になった!
元々昭和天皇の誕生日であった「昭和の日(G4/29)」は、私の誕生日から260日後で、Lの誕生日から260日前という特別な中間地点に当たる。それで、この日に結婚したくらい昭和天皇(KIN16)とは4次元的にご縁があるので、この閃きと一致には、単なる数字遊び以上のものを感じずにはいられなかった。
しかも、5日前の倍音の月6日(11/20)はNPOクリカの設立「16」周年で、その日行ったYouTubeライブでは『鎌倉殿の13人』で三浦義村(平六)を演じる山本耕史について触れていたのだが、何と彼もKIN16であった!しかも、この気づきをメモがわりにツイートした時、Twitterのトレンドに山本耕史が登って来ていたのだから尚更驚いた。
さて、マヤ長期暦を260日暦にフラクタル的に対応させる見方を提示したのは、銀河マヤの視点で書かれたホゼの『マヤン・ファクター』が最初だと思うが、その見方だと今日KIN191(9・猿)もパカル王が活躍した時代に対応する。もう少し詳しく書くと、パカル王の生きていた西暦603~683はマヤ長期暦だと9.9.0.0.0(593~613)〜9.13.0.0.0(672~692)に当たり、約5125年を260キンに圧縮するとKIN189~KIN193に対応する事になる。
つまり、明後日までの5日間(第25倍音色彩)はパカルが活躍したカトゥンが圧縮された「パカルウィーク」みたいなものなのだ。もし、上記のようにグレゴリオ暦とマヤ長期暦の関係性を知りたければ、iOS用無料アプリ「MAYA3D」が、それに加えて『ドリームスペル(13の月の暦)』情報も把握したければ同じく「KIN3D」が役に立つだろう。
ちなみに、上記13バクトゥン図は『マヤン・ファクター』だけでなく『新しい時間の発見』や拙著『宇宙の暦は13ヵ月』等にも掲載されているが、KIN190には「パレンケ」、KIN191には「パカル・ヴォタン」と書かれている。それだけに『ドリームスペル(13の月の暦)』ツォルキンで計算したパカル王の誕生キンがKIN190(8・犬)になるのは大いなる驚きである。
加えて、KIN193が巡って来る11/27(倍音の月13日)は、パカル王の石棺の蓋が開封された1952年11月27日(KIN123)からぴったり70年のタイミング。それだけでない。今年はツタンカーメン王墓発見100周年に当たるのだが、『13の月の暦』で見るとそれはKIN70(5・犬)と深く関係していて、今月「倍音の月」とも直結しているのである。以下、順に書いてみよう。
1922年11月4日(KIN70)、ある偶然によってツタンカーメンの墓へとつながる階段が発見された。G暦11月4日は『13の月の暦』の365日暦で常に「4月18日(自己存在の月18日)」に対応し、そのサイ時間はKIN70である。つまりツタンカーメン王墓の発見は二重のKIN70でコード化されているのだ。
そして『時間の法則の20の銘板』の「ひと月=1キン」のフラクタルでは、今月「倍音の月」全体が、まさにそのKIN70に対応するのである!「70」でコード化されたツタンカーメン王墓の発見100周年と、パカル王墓室の石棺開封70周年という時を超えたシンクロが、まさに「倍音の月」に起こっているのだ。
だが、このシンクロにはまだ先がある。ツタンカーメン王墓の発見は一般に11月4日(KIN70)という事になっているが、発見者のハワード・カーターは、パトロンであったカーナーヴォン卿の到着を待って、実際には11月26日(KIN92)に入口の封印と解き、墓室を開封したのである。
ここで話は最初に戻る。冒頭にご登場いただいた愛子さま(KIN72)は現在そのKIN92(1・人)の道筋を歩まれていて、しかも、この道筋を歩まれるのは12/1(KIN197)に21歳の誕生日を迎えられるまでの残り6日間のみである(本日含め)。ツタンカーメン王墓開封の日付(KIN92)とシンクロする形で20歳の1年を歩まれて来た仕上げに、王墓開封100周年当日を迎えるというのは何とも象徴的である。
皇室の祖である天照大御神も、ツタンカーメン(トゥトアンクアメン)の名にあるアメンも、そしてパカル王(キニチ・ハナーブ・パカル1世)のキニチも、太陽や太陽神を意味するという点で共通している。
黄金の宝物で満たされた王墓や、ヒスイの装飾品に包まれた王の石棺の開封が重なるこのタイミングに、天皇ご一家が国宝展を鑑賞され、陛下が「豊かな時間を過ごすことができました」と学芸員らに感謝のことばを述べられたという話は、「青い夜のウェイブスペル」とも完全にシンクロしていて美しい。
このような繋がりを見出せるのも、銀河マヤの叡智『ドリームスペル(13の月の暦)』があってこそで、グレゴリオ暦や古代マヤ暦だけでは解き明かすことは出来ないのである。「古代マヤ暦」と『ドリームスペル(13の月の暦)』が別物であることは、パン・ジャパン・ライブラリーのトップページにあるリンク【今日の13の月の暦(ドリームスペル)】をクリックするだけで直ちに明らかになる。
ちなみに、『ドリームスペル』日本語版は、多くの方々のカンパとボランティアによって2004年に2000部、2012年に3300部が制作され無償配布された(私たちは制作にも配布にも直接関わっている)。人類の調和的進化に対する志を持つ人は、今もそれを大切に扱い学びを深めていると思うが、大変残念なことに、一部の心無い人々によって『ドリームスペル』がヤフオクやメルカリで売買されているのもまた事実である。
希少価値があると思って意味もわからず買う人がいるから売る人間も出てくるのだ。せめてこのブログを読んだ方は、決して購入などせず、パン・ジャパン・ライブラリーに無償公開されている情報を参照して頂ければと思う。印刷に使った情報が完全な形で公開されていて、誰でもダウンロードできるのだから。必要なのは物体としてのツールではなく志や心である。
それに、ものごとのルーツを真摯に辿り、リスペクトする姿勢がある人には、何らかの形で贈り物が届くもの。「銀河の源はどこにでも同時に存在し、全ては互いの愛の光であることを知らせる」は「銀河の7方向への祈り」の最後の一文だが、源泉へのリスペクトがあれば、自分の中心からも銀河情報はやって来るのである。(D)
倍音の月11日 9・猿(KIN191)
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