壇ノ浦から鎌倉殿への魔術飛行

「猿の創世記」そして「猿のウェイブスペル」の始まりであったKIN131(1・猿)にシンクロして、新年最初の時のからだ塾が行われた。この塾では、各々最新の気づきや発見をシェアすることが何より重要視されているのだが(その実践率が多次元回路の活性化に直結する為)、年明けという事もあってどの社寺に初詣したかも話題になった。

私たちについては「六に導かれた初詣」に書いた通りだが、その後、元塾生で東京在住のNさん(KIN221→道筋KIN106)が元旦に山口萩の松陰神社で32番大吉を引き、同日私も世田谷の松陰神社で32番大吉(&Lは1番大吉)を引いていたという後日談を追記した。

東と西の松陰神社の大吉みくじそろい踏み

ちなみに、この驚きの事実を知ったのは、吉田松陰(通称:寅次郎)と同じ寅次郎が活躍する「男はつらいよ」シリーズ第1作目を観た直後だった。寅年正月の出来事だけに面白すぎるシンクロである。だが、もっと面白いのは、1/2(KIN124)にNさんが大分在住の元塾生N子さん(KIN106)と下関でニアミスしていたという事実。

東京と大分の人が何故に正月の下関で?という問いに対して、それぞれの予定が偶然シンクロしてというのが常識的な回答になるのだと思うが、長年『13の月の暦』を軸に生活している私たちにしてみれば、それは偶然だったのではなく、2人の4次元的な関係性、そして今の日本の集合的無意識の働きが関係して生じた出来事だろう、という事になる。

何しろ、今回2人が下関にいた理由はイレギュラーなもので、毎年訪れている地でもないのに、同じ日の同じ時間帯に下関の同じエリア(1キロ圏内くらい)に居たのである!これは2人が「時のからだ塾」の同期で、N子さん主催の大分イベントにNさんが東京から参加したという経緯や、KIN221のNさんの現在の「運命の道筋」がKIN106で、まさにN子さんの誕生キンそのものであるという事を通じて、既に回路が繋がっていたからこその現象ではないだろうか。

それが「下関」という地であった事については、2つの理由が考えられる(あくまで私達視点での話だが)。1つは、Lが主宰する天真書法塾シャンバラ教室から初誕生した師範・玉里瀑彩さんが、昨年、最初の支部教室を下関(瀑彩さんの地元)で開いたこと、もう1つは、私たちが11月中旬(KIN76)に四国の剣山に登り平家の落人伝説がある祖谷を訪れたことだ。

「三種の神器」と共に壇ノ浦に入水して崩御されたという第81代安徳天皇が、実は祖谷で生き延びて「天叢雲(草薙)の剣」を剣山に奉献したという伝説がある。私がその伝説について知ったのは、剣山登頂の11/15(KIN76)から正確に10年前に当たる2011.11.15(KIN66=NPOクリカ設立記念キン)に、安倍昭恵さんと渋谷でお会いした事に端を発している。

その15日後のKIN81に昭恵さんが剣山に登った折、安徳天皇が第81代天皇であった事、壇ノ浦(下関)での平家の滅亡と共に水没したと考えられている「三種の神器」が剣山に隠された伝説がある事を、FBを通じて教えて下さったのだ。このやりとりについては『霊性のアート』P134(今日のキンとシンクロ)《安倍首相の復活と剣山》に記してある。

話をKIN131(G1/9)の時のからだ塾に戻すと、塾生の中には、伊豆山神社、鎌倉銭洗弁天など、源氏ゆかりの神社に参拝したメンバーもいた。ランチタイムに元塾生のSさん(KIN26)とN子さん(KIN106)という「白い世界の橋渡し」コンビがアポなしで乱入(笑)。

大分のN子さんの予期せぬ登場には流石にちょっと驚いたが、ちょうど1週間前に伏線的な下関集合シンクロがFB上でシェアされていた事もあり、「なるほどそう来たか」という感じでもあった。何でも静岡の三島に用事があって、その機会を使って東京にも寄ったとの事(後に現役塾生のTさんは三島の高校に通っていた事も判明)。

ちょうど、午前中の塾で静岡出身のKさん(KIN197)が「三島暦」の話をしていた事ともピンポイントでシンクロ。そのKさんが編集している『PAPERSKY』最新号は、この日が176回目の銀河の誕生日でもあった宮沢賢治(KIN131)の特集で、関連企画展示が今まさに代々木上原で行われている事をシェアすると、乱入組はそのまま展示会場へと飛んで行った。

これだけだとただの乱入者になってしまうので(笑)、N子さんは下関シンクロの詳細な背景と共に、結構な重さのある貴重な贈り物をわざわざ大分から届けて下さった事も書いておこう。そして、その贈り物がKIN131の神秘のパートナーに当たるKIN130(前日)が太陽暦誕生日(運命の道筋)のFさんからのもので、まさに予期せぬ神秘の働きそのものであった事も。

同日午後に行った『ドリームスペル』のクラスには、これまた元塾生のKさん(KIN99)が参加して下さり、この日KIN131が誕生キンであった方にも『ドリームスペル』日本語版を手渡す事ができた。この方はPAN(惑星芸術ネットワーク)JAPANにも色々とご協力下さった上、熱心に学ばれている方で、まさに銀河ツールを手にするに相応しい方なのだが、価値が分かる人ほど遠慮深いというのは、なかなか悩ましい点でもある。

帰宅後、この日から始まる新しい大河ドラマが『鎌倉殿の13人』というタイトルなのを初めて知る。TVドラマを見なくなって久しく、今も基本的に興味は無いのだが、中学、高校と鎌倉だった私にとっては流石に縁のあるタイトルで、『13の月の暦』の事も多少は扱う時のからだ塾には、今に合わせてわざわざ鎌倉高校の先輩Kさん(KIN98)も参加されているので、とりあえず見てみる事にした。

すると、時代はまさに壇ノ浦の戦い直前の設定!加えて、日中話題に出た「三島」や昨年末訪れていた「伊東」も出て来て目が離せなくなる。おまけに、脚本は『真田丸』と同じ三谷幸喜(KIN146→KIN106の神秘の四つ組)で、大泉洋(KIN10→荒木飛呂彦と同じ)が源頼朝役。この組み合わせ、『真田丸』そのままなのだが、私たちが最後に観た大河がその『真田丸』。

この流れは波がキテるパターンで、私の記憶回路(スユア)にも一気に電気が巡って、6年半前の自分の誕生日に鎌倉を巡った事を思い出す。【鎌倉みちのく魔術紀行(1)】から始まるこのシリーズを確認しに古いブログのリンクを辿ると、何と、私は46歳の誕生日をKIN131(1・猿)で迎え、まさにその日に久しぶりの鎌倉巡りをしていた事が判明!

『鎌倉殿の13人』はそこからぴったり9銀河スピン(9×260)、Lの誕生日から7銀河スピンのKIN131に放映開始となったのだ!加えて、北条政子演じる小池栄子は1980.11.20生まれのKIN196(1・戦士)で、何と13年後のこの日のキン。そして、G11/20はNPOクリカの設立日である(小池栄子の26歳誕生日に設立した事になる)。

頼朝が鎌倉幕府を開いた大蔵幕府(大蔵御所)は、私が通っていた横国大附属鎌倉中の辺りにあり、中学の3年間陸上部としてぐるぐるウェイブスペル(反時計)回りに走っていたグラウンドは、御所の敷地内だった可能性が高い事も分かった(ちなみに頼朝の墓もすぐ近くにある)。

この日まで『鎌倉殿の13人』なるドラマの存在自体を知らなかっただけに、平家に注目する事になった剣山&塾生下関大集合の後のこの展開には、未だ驚きを隠せないでいる。『13の月の暦』でのカレンダーラウンドを「3・種」の年に迎えた上での三谷幸喜の『鎌倉殿の13人』。

天津神と国津神、平氏と源氏、社会主義と資本主義、右と左など、これまで対立的な概念として扱われて来たものが、今、統合される(溶け合う)流れに入って来ているのは、『ドリームスペル(13の月の暦)』旅程盤における変容領域の中心「猿の創世記」の始まり、そして中心調波33の中心にシンクロしてこのドラマが始まった事にも示唆されている。

今こそ、地球ダイビングで多次元的地球を活性化させる「時空のサーファー」たちの出番である!26歳で『時空のサーファー』を手にした日からぴったり26年が完了する日に『鎌倉殿の13人』が始まったのは、まぎれもなくそのサインであろう。(D)

共振の月3日 4・魔法使い(KIN134)

追伸:現役塾生のKさん(KIN1)は、お財布を新調したらおまけで鎌倉銭洗弁財天の福銭が付いて来たとのだとか!荒木飛呂彦=大泉洋=KIN10。そして、時のからだ塾は現在第10リズム!

2/11 スペシャルイベント
《銀河の伊勢「自らをお宮にする」秘訣》受付スタート!

《天真体道瞑想クラス》会員制度スタート!
・1/16(日)18:00~19:00 上野毛
・1/18(火)21:00~21:45 ZOOM 満月
・1/21(金)10:00~11:00  二子玉川
・1/25(火)18:00~19:00 上野毛
・1/30(日)16:40~18:10 横浜

《13の月の暦ワークショップ》
1/15(土)共振力を高める7の力 ZOOM
・1/30(日)13の月の暦レクチャー横浜

★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!

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