皆既月食と天王星食が開く時間トンネル
皆既月食と天王星食がシンクロするという極めて稀な(日本では過去5000年の間一度も起きていない)現象が生じた自己存在の月22日(G11/8)は、来年「白い倍音の魔法使いの年」の元旦KIN174から260日前に当たっていた。つまり、『13の月の暦』では、来年1年を先取りするような日でもあったのだ。
一方、銀河ツール『時間の法則の20の銘板』の見方では、今日までの「自己存在の月」全体がKIN69(4・月)に対応していて、今月ひと月の中に「赤い自己存在の月の年」(今年)一年が集約されていると見ることもできた。
加えて、「太陽ー地球ー月ー天王星」が完全に一直線に並んだその日は、マヤ遺跡パレンケにある「碑銘の神殿」をモチーフにした銀河ツール『テレクトノン』の視点から見ても、特別な機会だったと言える。なぜなら、テレクトノンは地球と天王星を4次元的に繋ぐ「時間トンネル」の名前でもあるからだ。
『テレクトノン』のプレイを通じてこのトンネルを活性化させることで「銀河意識」へと接続する時空の回路が開き、プレイヤーは自らの本質に直につながる事ができるようになるのである。「おとぎ話」のようなこのヴィジョンをどこまで真剣に受け止め、どこまで実践するかは、あなた次第である。
さて、生涯に一度しか訪れないようなその日に、私は忘れ難い体験をいくつかした。その内の2つをここに記録しておきたいと思う。一つは、2020年1月14日(白い磁気の魔法使いの年、共振の月5日、KIN186)に創刊したクリカの有料メルマガ「驚きは魂のごちそう」Vol.64が配信された事だ。
創刊時に配信周期を第2・第4火曜日と決め(*2023年からは第3火曜配信に変更となる)、それに従って来ただけで、別にこの日を狙って配信した訳ではない。だからこそ、自己存在の月22日(=4・22)&G暦11/8にvol.64がシンクロした事に驚きを感じたのである。「4×22=11×8=88」で「8×8=64」となるからだ。
ちなみに、創刊号から連載してきた《『13の月の暦』入門 時空のサーファーへの道》コーナーで【易の64卦とツォルキンの対応】について書いたのは、上記の関係に気づいたからだが、それが「しめ縄の回転と向きについて」の最終回(3)とシンクロしたのは偶然である。
当初、前後編2回で終わらせるつもりだった記事が長引いて、結果的に3回になってしまった上、そのコーナーはもともと奇数号がL、偶数号が私という分担でずっと行って来ているので、狙って書こうにも、そんな面倒な調整まではできないのが実情だ。
しかし、DNA4塩基の3つ並び(コドン)がアミノ酸を合成する64パターンになる事、それが易と絡んでいる事に触れている記事が「しめ縄」に関する最終回(3つ目)の記事とシンクロしたのは、やはり興味深い出来事である。DNAは地球の生命に普遍の「しめ縄」みたいなものだからだ。
もう一つ書いておきたいのは、この日、二子玉川(それも家から100m以内の超至近距離にある貸し会場)で行われた暦のプライベートクラスについてである。時のからだ塾生Kさん(KIN53)を通じて、平日昼間のクラスをリクエストされたのは、2ヶ月ほど前だっただろうか。
平日なら割と調整がし易く、開催に相応しい流れもあってお引き受けしたのだが、いくつかあった候補日のうち、私がこの日を推薦したのは、冒頭に書いた「来年の元旦の260日前」というタイミングを意識したからで、その時点ではこの日が皆既月食になるとか天王星食になる事は全く認識していなかった。
しかも、当初は新宿付近でという話だったのが、その後、南町田に変わったと伝えられ、最終的に二子玉川に落ち着いたのである。また、5,6名だった参加予定者は当日10名になっていて、その会場に入れるギリギリの人数であった。この会場を見つけて下さったJさんは、Lと同じ共振の月5日(7/5=G1/14)生まれで、ネパール人のご主人とカトマンズで結婚されたという。
一方、当日例題に立候補されたSさんは、律動の月23日(6/23=G1/4)生まれのKIN111(7・猿)。KIN241(7・竜)の私にとっては130キン離れた反対のパートナーで、私が『時空のサーファー』を通じて『13の月の暦』に出会った26歳の時の「運命の道筋」でもある。
太陽暦(365日暦)の誕生日が10日違いのJさんとSさんは、2023年早々それぞれKIN231(L)とKIN241(私)という「運命の道筋」に入ることになる。このお二人が揃ってこの道筋(年巡り)になるのは、多分、後にも先にも「赤い自己存在の月の年」だけで、それ故に我が家から至近距離の会場になったのだろうと、私は自分なりに受け止めた。
この日、出掛けに閃いて手にしたのは『マヤの暦はなぜ、2012年12月に終るのか』(VOICE)という高橋徹さん(KIN104)のご著書だった。P104に金星と天王星の公転周期比が、おおよそ1:137になる事が書かれていて、私達が二子玉川に越して来た2004.6.8(KIN211)ヴィーナストランジット(金星太陽面通過)と、この日の皆既月食天王星食が深く繋がっているように感じられたからだ。
地球が太陽の周囲を8回公転する間に金星は13回公転し、五芒星を描くように5回会合する。すると「104=13×8」という関係から、104年の間には65回会合する(65回五芒星が描かれる)ことになる。メルマガ「驚きは魂のごちそう」Vol.64には、ツォルキンの65調波と易の64卦の関係を書いていただけに、この数字のシンクロにも私は1人驚きを感じていた。
会場では他にも様々な気づきがあったが、話が拡散し過ぎるので、最後にJさんの誕生キンがKIN96(5・戦士)だと判明した点についてだけ書いておこう。KIN96は私の祖父の誕生キンであるだけでなく、「96」は「クリカ」と深い関係があるシャンバラの数でもある。
不可視の聖地シャンバラは、蓮のような8つの大きなエリアの中にそれぞれ12のエリアがあるとされているのだが、KIN241の私のG暦誕生日は8/12で、Lと同じG暦1/14生まれのJさんは、次にKIN241の道筋を歩む流れにある(現在の道筋KIN136は私達がグラーツでカーラチャクラ灌頂を受けた日付)。加えて、Lが師範を務める書道教室の名前は「天真書法塾シャンバラ教室」なのだ。
この驚くべきシンクロに満ちたクラスの翌日、自己存在の月23日、KIN175(6・鷲)が、カトマンズ在住の道友・悟郎さんのカレンダーラウンドに当たっていたのも、偶然にして出来過ぎた話だ。この2,3年、コロナ禍で訪れることが出来ていないが、NPOクリカの活動でカトマンズを訪れた時にはいつもとてもお世話になっている古くからの畏友である。
Jさんを通じてカトマンズやネパールとの回路も活性化して来ているように感じられるのは、次に巡ってくる共振の月5日が、3次元的にも4次元的にも特別な共振ポイントになっている事と関係しているのだろう。
実はこの流れ、一昨日のKIN178に神楽坂で行われた暦のワークショップにも繋がる所が多々あるのだが、既に長くなり過ぎてしまったので、続きは別記事として改めてUPしたいと思う。(D)
*トップ画像は背後に天王星が隠れている皆既月食中の満月
自己存在の月28日 11・太陽(KIN180)
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