火星と日本のトータルリコール
26歳で出会った『13の月の暦』でカレンダーラウンド(52歳=0歳)を迎えた現実に驚いている間もなく、1年が光の速さで過ぎ去って行き、気づくと53歳の朝をKIN86(8・世界の橋渡し)の「運命の道筋」で迎えていた。
「53」という数をKIN53(1・空歩く者)に置き換えると、この新しい1年には火星の記憶が関わっていると思えてくる。何故なら、『13の月の暦』情報の源泉『ドリームスペル』において、「赤い空歩く者」と「白い世界の橋渡し」は、共に火星軌道に対応する類似キンだからだ。加えて、この年末年始に否応なく火星の記憶が想起される流れがあったからでもある。
山岡鉄舟(KIN36)の生誕186周年(KIN186=4・世界の橋渡し)に当たっていた7/23がKIN66(1・世界の橋渡し)だった事もあり、私はオンラインで《「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション》というクラスを開催した。
この日から始まる「世界の橋渡しのウェイブスペル(WS)」の13日間の中で新年を迎えるだけでなく、『20の銘板』の「ひと月=1キン」の見方では、新しい年の13ヶ月がこの13日と対応関係にあったからだ。つまりKIN66は「赤い自己存在の月の年」の「磁気の月」(まさに今)に対応しているのである。
翌、7/24には対面クラスで《「時間をはずした日」と新年の迎え方》を行った。ここに、KIN53(1・空歩く者)の方が参加されていたのもインパクトがあった。KIN53(1・空歩く者)とKIN66(1・世界の橋渡し)は、共に「交差の白い北の城(死の宮廷)」にある連続したウェイブペルの始まりの日でもあるからだ。そしてある意味、この26キン全体が火星軌道と共鳴するとも言えるからだ。
その夜の出来事については【鎌倉殿の13人から「白い世界の橋渡し」のエリジウムへ】にまとめてある通りだが、第126代今上天皇陛下がKIN166(10・世界の橋渡し)で、7/8に凶弾に倒れた安倍元首相もKIN6(6・白い世界の橋渡し)だった事は、改めて記しておきたい。
もう一つ書き添えておくと、先週末行われた天真書法塾発表会の出品作品「武甕雷男神」は、『先代旧事本紀』の表記に基づいたものを選んだのだが、年末クラスに参加されたKIN53の方が下さった感想メールに気になる点があったので質問をしてみると、何とその回答文には『先代旧事本紀』が含まれていたのである。この文献について知っている人はあまり多くないと思うのだが、私の書作品について全く知らずに書かれた文の中に登場するとはタイミング的にも驚きであった。
そういう流れの中、7/30(KIN73)にシナジェティクス・ワークショップが行われたのである。KIN73(8・空歩く者)は、「白い世界の橋渡しのウェイブスペル」の8日目に当たっていて、ウェイブスペルで見てもキンで見ても火星軌道に対応するという意味で、二重に火星が響いている日だった。
この日は、定員一杯の25名が一人も欠席せず参加しており、全員30本の圧縮材からなる共鳴型テンセグリティモデルを組み立てたのだが、講師の梶川さんが主催者として司会もしたI.H.M.の江本博正社長にも「作ってみませんか」と声を掛けたことで、実際には26個の共鳴型テンセグリティが生み出されたのだった。
後日、気づいたのだが、ここにも火星マジックが働いていたのだ。「30×26=780」は、まさに火星会合周期そのもの!思えば、私が同じモデルのテンセグリティを遠隔ワークで制作したのが2020年6月7日(KIN70)。この日は、そこから780(=260×3)+3日が経過した日でもあった。7/27(KIN70)に誕生日を迎えた方と共に記憶しておきたい事実だ。
補足でメモしておくと、このワークにはLを含むクリカの関係者が7名(=銀河の音7は共振)参加していて、その中には裏方で活躍していた『共鳴磁場』編集長の望月さんも含まれている(今回制作をしていない私は除外)。その望月さんの誕生キンもKIN113(9・空歩く者)で、火星軌道に対応しているのだ。
ところで、この日スタッフとして参加していた小蜜柑泰さんも元同僚で、現在『共鳴磁場』でエドガー・ケイシーのコーナーを担当されているのだが、ちょうど梶川さんと私との対談が掲載された6月号に「歯と歯茎のケア」が取り上げられていてタイムリーに役立ったので、そのお礼を伝えると、ケイシーの炭素灰とフラーレン(C60)の関係を記した興味深い資料を下さった。
それで、改めてケイシーのことが気になって調べると、1877.3.18生まれのKIN54(2・魔法使い)と判明。以前にも調べた事を思い出す。驚いたのは、翌7/31(KIN74)に横浜ナディアで行われた新年最初の暦と瞑想のクラスでのことだった。ベーシック、フリースタイル、瞑想と3クラスぶっ通しで参加した強者(目の付け所の良い人)が3名いて、その内の一人がKIN54(2・魔法使い)の方だったのだ。
もう一人は、この日例題に立候補されたKIN66(1・世界の橋渡し)の方、残る一人は前日のワークにも参加されていた時のからだ塾生Mさんで、KIN60(8・太陽)。見事にその時のウェイブスペルにフラーレン(C60)までもがシンクロ。加えて、この3名の誕生キンは、ちょうど6ずつズレた関係になっていて合計は180(30×6=60×3)。「白い世界の橋渡し」の紋章コード番号は「6」である。
8/1(KIN75)は朝の瞑想クラスでLにインスピレーションが届き、我が家に2つあるテンセグリティの一つを逆回転にしようという事になった。そこで、2020年6月7日(KIN70)荒木飛呂彦さん60歳の誕生日に遠隔ワークで生まれた「飛呂彦ちゃん」を一度解体して、左回り(ウェイブスペル回り)に再構築する事にした。2年経過してテンションも弱っていたので、この機会にワークで教わった技法を用いて活きの良い状態に復活。
奇しくもこの日はチベット暦で仏陀の初転法輪の縁日。新しい輪が回転し始めるのにぴったりの日であった。KIN70生まれの飛呂彦ちゃんにとって、KIN75は5歳の時の道筋に相当する。2020年生まれだから2025年(3年後)の道筋という事になるが、その(2025年6月)時点の自分の道筋が気になって調べると、何とKIN36(10・戦士)で山岡鉄舟と同期状態の55歳。
今年の山岡鉄舟(KIN36)の「運命の道筋」がKIN66(1・世界の橋渡し)という所から始まっているこの流れ、どこまでも繋がって来る。しかも、この日手元に届いた『倫理研究所紀要 第31号』には、高橋徹さん(KIN104)の論文「太陽活動に関する知新温故」が掲載されていて、その締めくくりは「来るべき2025年〜2026年に備える」であった。31号をキンに置き換えたKIN31(5・猿)は、飛呂彦ちゃんを制作した時の自分の運命の道筋だ。
その後、時のからだ塾第11リズム第5回(KIN81)で「6」個のテンセグリティを再会させたり、天真書法塾発表会(KIN79〜81)があったりと怒涛の日々を過ごす。8/9(KIN83)長崎原爆投下77年当日が、倫理研究所創立108銀河スピン、そして高千穂神社初参拝3銀河スピン(=780キン=火星会合周期)に当たっていた事に気づいた。
倫理プロジェクト(倫理研究所)由来のサイ時間がKIN11(=ホゼ・アグエイアス)だった磁気の月16日(8/10)は、大分市美術館で夏至日食スペシャルワークを行ったKIN84(6・種)から3銀河スピン(=780キン=火星会合周期)。この日は、父方祖父(KIN84)の生誕180銀河スピン記念日でもあった。
そして、カレンダーラウンド(52歳)最後の日であった8/11(KIN85)は、父(KIN88)と同じ誕生キンの方がバースデイセッションに来られていた。8/10が祖父誕生キン、8/11に父誕生キンの方に会い、そして8/12に自らの誕生日を迎えるというこの流れは、中々に面白い。
軽い備忘録のつもりがエラい長さになってしまったが、最後に、今日から始まった新しい運命の道筋KIN86(8・世界の橋渡し)が、ホ・オポノポノを世界に広めたイハレアカラ・ヒューレン博士(KIN86)の誕生キンで、それが、52歳後半の一連の流れと深く関係していたことを記しておこう。
1/15(KIN137=赤い共振の地球)、トンガ噴火が文字通り地球全体を共振させた日に、ヒューレン博士(KIN86)が旅立たれた事を、私はその数日後に知った。そして、あの噴火は最後の大クリーニングだったのではないかと勝手に想像した。
翌1/16(KIN138)、シナジェティクス研究所の梶川泰司氏から思いがけないコンタクトがあり、それがおよそ半年後、そして今日から見れば13日前の7/30(KIN73)に、共鳴型テンセグリティを制作するシナジェティクス・ワークショップへと繋がったのである(第2回は8日後)。
「白い世界の橋渡し」は惑星軌道としては火星軌道が対応するが、地球の惑星ホロンでは日本を含むエリアに対応する。「基本の地球家族」であれば誰でも、4年に一度この「太陽の紋章」が巡って来る訳だが、今年は特に、今生の自分を育ててくれたこの日本国(豊葦原水穂國)に心を合わせ、より良いバイブレーションを世界に発信して行ければと思っている。(D)
磁気の月18日 8・世界の橋渡し(KIN86)
追伸:『13の月の暦』で8月12日(G2/18)生まれのわいあーさん(KIN56)がお祝いメッセージで下さった「銀河の音の完璧さ」という言葉から、今年の道筋がテンセグリティに通じるフラーの普遍的概念Integrity(完全無欠性)と直結していること、そして、13日前のシナジェティクス・ワークショップ(KIN73)と今日が類似の関係にある火星軌道そのものだと改めて気づかされた。
《13の月の暦ワークショップ》
・8/14(日)13の月の暦 入門(録画視聴は8/17まで)
・8/28(日)神楽坂 13の月の暦ワークショップ
《天真体道瞑想クラス》
・8/12(金)21:00~21:45 ZOOM 満月
・8/22(月) 10:00~11:00 二子玉川
・8/25(木)18:00~19:00 上野毛
・8/27(土)21:00~21:45 ZOOM 新月
《note限定お宝資料》
・ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味