ツォルキン上昇・水平・下降トンネルの発見
今朝、起き抜けにツォルキンを見て、「今日から10連続GAPか〜」と思いつつ、右上方に続くGAPキンの先に自分の誕生キンであるKIN241がある事に気付いて、突如閃きがやって来た。
次の誕生キンは『13の月の暦』でのカレンダーラウンド、つまり52歳に当たるので、「そこまで何日だろう?」と思ったのがきっかけだった。
かつて【19がその番をする(絶対拡張キンの起源)】にも書いた通り、20:13ツォルキンの1列目下部にあるKIN19から右斜め上に向かうラインは、13列目のKIN247(=19×13)まで全て19の倍数で構成されている。こういう条件の(斜めに走る)ラインが唯一であるのは確かだが、よく考えてみれば、任意に選んだ場所から右斜め上(45度)に向かうラインどこでも19ずつ数が増えて行く事になる。
という事は、今日KIN146からKIN241までは、19×5=95。つまり、今日から自分のカレンダーラウンドまで95日ということが分かったのだ。それと同時に、この20:13ツォルキンには、右上昇系(19の倍数差)、水平系(20の倍数差)、右下降系(21の倍数差)という3つのパターンがある事を、改めて認識したのだった。
いずれも、当たり前すぎるほどに当たり前の事なのだが、25年毎日ツォルキンを眺めていて、はっきりとこういう意識の仕方をしたのは初めてだった(と思う笑)。少なくとも、こうして整理した書いた事は一度もない。
上記「3つの系」は任意のどのキンから初めても成り立つものだが、それが最も特徴的に現れている(始まりのキンも含めて倍数で表現できる)ラインは、以下の3つだと言える。図で確認しながら一つ一つ追ってみよう。
★KIN19から始まる右上昇系(19の倍数差ライン)
今回の発見のきっかけとなった「19=260」でホゼが言及していたラインがこれだ。ここで閃いたのが「紋章コード番号の合計が19になるのは類似の関係」という話の「置き換え」。互いにサポートしあう働きの象徴とも見なせる「19(類似)」を、この20:13マトリックスで表現すると、右上昇系の動きと関連づけられるかもしれない。
★KIN20から始まる水平系(20の倍数差ライン)
「19」以外に1列目から13列目まで一貫して最初のキンの倍数になる列はあるだろうか?と改めて考えて「再発見」したライン。当たり前すぎるが「19」以外ではこのラインでだけ成り立つ。ここに「紋章コード番号」の話を持ち込むのは少し無理があるのだが、もし「紋章コード番号の合計が20になる関係」を考えると、その組み合わせは「白白」「黄黄」「赤青」のいずれかになり、運命キンの紋章が1進む毎「ガイド」と「反対」が交互に現れる事になる。なので、もしこの見方を取り入れれば水平系の動きは「ガイド」「反対」を象徴する、と言えなくもない。
★KIN21から始まる右下降系(21の倍数差ライン)
残念ながら20:13ツォルキンの1列目だけは成り立たないが、2列目以降では「21」の倍数で綺麗に並ぶのがこのライン。「紋章コード番号の合計が21になるのは神秘の関係」という話の「置き換え」を使うと、予期せぬ働きや隠された力を象徴する「21(神秘)」をこのマトリックスで表現すると、右下降系の動きと関連づけることができるかもしれない。
いずれも単純な話でありながら、私にとっては「今までそういう視点では見ていなかった」という良い例だ。「紋章コード番号」に置き換える話には多少の飛躍があるが、全体を「20」とした時、それより「1少ない」とか「1多い」という状態が生み出す意味合いには、なかなか深いものがあって面白い。
さて、朝の一瞬で気づいたこれら取れたての「発見」を、最初にシェアしたのはL(KIN231=21×11)である。あと30分もすれば、まさにそうした「発見」や「気づき」をシェアする場である「時のからだ塾」が始まるタイミングだったが、私は取れたてホヤホヤの「旬」を大切にする。
なぜなら、過ぎ去って萎びた「気づき」ではなく、今、ここに満ちているエネルギーをそのまま形にしておきたいからだ。もちろん、こうして後から記録もするが、気づいた瞬間に驚きをもってメモしたり伝えたりすると、その発見のエネルギーがそのまま残り増幅されると感じるからだ。そして、そういう「生きた情報」は更なる動きをもたらすからだ。
実際、Lはこの発見に対して、「ギザのグレートピラミッドの上昇通路、水平通路、下降通路みたいだね」という示唆に富んだ応答で返してくれた。『マヤのリズム』に記してあるが、私たちはこのピラミッドでちょっとした実験をして、大変面白い発見をしている。そういう実体験があるからこそ、このツォルキンの発見とピラミッドの通路とがパッと繋がって、多次元的な意味合いとして捉えられるのである。
緊急事態宣言の関係でZOOMで開催する事になった「時のからだ塾」は、第9リズムのメンバー全8名が、互いの顔を認識する初めての機会となった(前回は事情で2名が不参加だった関係)。それがスペクトルの月「8」日にシンクロしたからか、話題も八面山、宇佐八幡宮、八卦掌と「8」でシンクロ。
他にも「死」と向き合う事(世界の橋渡しにシンクロ)やネイティブアメリカン、菌、水、夢見の身体、シャンバラなど、多様な話題がその場で接続して行くのを、メンバー全員が関与する形で体感できたが(これがこの塾のやろうとしている事でもある)、その場を経た事でもう1つ気づけた事があった。
今朝気づいた自分のカレンダーラウンドまでの日数が、KIN146の今日を含めれば「96」日になるという事に気づいたのだ。95と96はたった1日の違いなのだが、「96」がシャンバラという聖なる国のデザイン(八葉状の大エリアの中に12の小エリアがある)と直結する「シャンバラの数」であり、96=8×12が、私のG暦誕生日8/12に繋がる数でもあるという背景があると、響いてくるものはより大きくなる。
そして「クリカ」という私たちの活動名が、もともとシャンバラ由来である事を思うと、今朝のインスピレーション自体が、シャンバラからの贈り物であったようにも感じられるのだ。
こういう捉え方が極めて自分都合なものであることはよく承知しているが、それによってリアリティが変化し、体験する世界も変わって行くことを実感し続けて来た私は、意識的にそうしているところもあるし、そういうプロセスの1つとして、意図せず今朝のような発見が起こる事もあるのだ。結局、気づきとシェア。これに尽きるのである。(D)
*トップ画像は2013年にNYのチベットハウスで撮影したシャンバラのタンカ
スペクトルの月8日 3・世界の橋渡し(KIN146)
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