伊勢の神嘗祭と「世界水まつり」を結ぶ国道23号

「世界水まつり」では、懐かしい人々との再会や新たな出会いが色々とあったが、今のうちにどうしても記しておきたいことが、【「世界水まつり」で『祈り』の白鳥監督と共鳴する】の他にもう一つある。それは、伊勢神宮の神嘗祭と「世界水まつり」のシンクロについてだ。

4/23(KIN235=1・鷲)に横浜ナディアでウォーターセラピーの出張セッションを行った折、同じくナディアのセッションルーム「シャスタ」でホリスティック鍼灸の出張施術をされていた安竹許由さんが、セラピーを体験して下さった。豊橋でヴィーガンカフェ「ベジカフェロータス」や自然食品店ゲンキプラスを経営され、ナチュラルケア院長として食事指導や施術も行われているという多才な方だ。

「世界水まつり」の情報をFBで投稿したところ、「月曜定休なので、祈りのセレモニーへの参加が可能であれば伺いたい」旨連絡があった。思えば豊橋は浜松のお隣。主催者に確認しOKである事が判明したのでそう伝えると、翌朝、セレモニーが行われるいかり瀬で、奥様の直美さん共々お会いする事が出来た。

安竹許由さん

安竹直美さん

この日の白鳥監督とのシンクロについては一つ前のトピックスに記した通りだが、後半、小雨と満ち潮という「水」の祝福を受けつつセレモニーは無事終了。私も天真五相のリードや「祈りの水」を浜名湖に還す儀式での役目を終え、ミッションコンプリート。終了後、宿のラウンジで『共鳴磁場』編集長の望月さんを交えつつ、安竹ご夫妻とゆっくり話をすることが出来た。

祈りのセレモニーより

当初はそのまま直帰する予定で、安竹さんも浜松駅まで送りますよと申し出て下さったのだが、ご夫妻にとっては帰宅方向と逆方向になるし、この日はその後特に予定を入れていた訳でもなかったので、ふと気が変わって「もしご迷惑でなければ、噂のベジカフェをチラッと覗かせて頂きながら豊橋駅まで運んで頂けないでしょうか」とリクエストしてみた。すると、二つ返事で了承して下さるではないか。何ともありがたいことである。

道中「数字を追い始めると次々扉が開いて大変な事になるから、最近は出来るだけ見ないようにしている」と言っていたのに、海沿いの高速から市中に入った辺りで、県道31号の標識と同時に31ナンバーの車が目に入って来たので、三十一文字(57577)を話をする。5と7から成る和歌と古事記の神々の関係、その比率と共鳴する『13の月の暦』の「260:364=5:7」について、高千穂での体験など交えつつ思い浮かぶまま喋り続けていると、大きな交差点に差し掛かった所で「国道23号」の標識が目に飛び込んで来た。

シンクロニック・ジャーニー』をはじめ、過去何度も触れてきた伊勢内宮前に至る道に、このタイミングで思いがけず遭遇した事に興奮していると、何と、その「西八町交差点」こそが23号の起点だとのこと!安竹ご夫妻は私をこの場所へと導く使者だったのかもしれない。結局、どうあっても見るべき時には見てしまうものなのだ。

WEBで調べると、国道23号の起点である「豊橋西八町交差点」は、国道1号との交点であるだけでなく、国道151号(水まつりメインセレモニーの日付とシンクロ)、国道247号(熱田神宮南交差点が起点)、国道259号(起点は鳥羽市で明治天皇の誕生キンとシンクロ)の終点でもある事が判明。

以前、熱田神宮のすぐ目の前で暦のクラスを行った事があったので、過去記事を調べてみると、何とその日付は江本所長が旅立つぴったり13日前の2014年10月4日(KIN79)だった事が判明。そして、その記事の中でも国道シンクロの事が書かれていて、ズバリ国道247号についても言及しているのである!

江本所長の命日当日(10/17)に「祈りのセレモニー」をした直後というタイミングで、こんなコアな多次元的時空交差点を通るなど、全く予想もしていなかったこと。前日(KIN151)の「メインセレモニー」での演武を、剣武天真流の青木宏之宗家から授かった真剣で行った事も、草薙剣を祭る熱田神宮と繋がったとなると、また一段と深い意味合いを感じざるを得ない。

この日、この超時空ポイントに至るには、安竹ご夫妻の存在が欠かせなかった訳だが、「世界水まつり」自体も今年行われるのでなければ、ご夫妻が浜名湖に来られる事も無かっただろう。江本所長の命日が彼らの定休日である月曜に重なっていて、しかもその前に横浜ナディアを通じて私達が出会っていなければ、私が豊橋市内の交差点を訪れる機会も無かったのだ。

後で、安竹さんとのやりとりを振り返ってみると、ナディアでのセッションの翌日、ちょうどレオナルド・ダ・ヴィンチ生誕570年当日(ユリウス暦から変換)に当たっていた4/24(KIN256)に、「いずれ良きタイミングで、ベジカフェロータスさんにも伺いたいと思っています」と書いていた。その良きタイミングは、そこから156日後に訪れ、今日は「燃える青い西の城」という変容期間が完了するKIN156(13・戦士)である。

カフェとその上にあるセミナールーム、自然食品店とその奥に併設されている鍼灸治療院などを見学させて頂いた後で、お昼を食べに旧東海道沿いにある「きく宗」という味噌田楽のお店に向かった。というより、安竹ご夫妻が何か豊橋名物をと思案して下さった中、月曜定休のお店もあって、結果的にそこに導かれたという方が正しい。

「きく宗」の味噌田楽

私にとって最高のご馳走であったが、何より興味深いのは、このお店の前を走る旧東海道を辿って江戸に向かうと、20年以上に渡って『13の月の暦』のクラスを続けている横浜ナディアのセミナールーム「シャスタ」があるという事(旧東海道に面している)。安竹さんもそのシャスタでホリスティック鍼灸をされている事を思うと、この「道」のつながりには深い意味を感じる。それに、東海道五十三次戸塚宿で人生の半分近くを過ごした私は現在53歳だ。

加えて、江本所長との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』のカバー写真はシャスタ山である。カバーデザインは出版社側が決めたもので私は全く関与しておらず、そこに写っている山がシャスタ山であることも、偶然ネットニュースで(驚くべきタイミングで)知ることとなったのだが、全ては見事なまでに美しく配置されているのである。

本書の中には、パレンケ「碑銘の神殿」に眠っていたパカル王の誕生日を『13の月の暦』(日本でマヤ暦と誤認されている暦)で調べるとKIN190(8・犬)になる事が、その発見のプロセスと共に記されている。4次元的にパカル王と同じKIN190の滝元さん(ホゼの『マヤン・ファクター』監訳者)に導かれて、実際にパレンケを訪れたのが1999年4月12日(KIN149)。

この劇的な豊橋シンクロの3日前、10/14(KIN149)は、そのパレンケでパカル王の墓室に降り立ってからツォルキンが33回巡ったタイミングであり、同時に、王が眠っていた「碑銘の神殿」中央階段69段とシンクロするKIN69(4・月)から始まった「赤い自己存在の月の年」の元旦から80日目に当たる日でもあった(パカル王の生涯は80年)。

そして、「世界水まつり」の前日10/15(KIN150)は、この世でグレゴリオ暦が使われ始めた1582年10月15日からぴったり440年のタイミングであった。奇しくも、440Hzはピッチの基準だが、江本所長は講演会の中でその440Hzの音叉を用い、自らの声で音叉を共鳴させるパフォーマンスをされていた事を思い出す。

「世界水まつり」のメインセレモニーは10/16(KIN151)、祈りのセレモニーは10/17(KIN152)に行われた訳だが、ちょうどそれと重なるように、伊勢では外宮で15日、16日に、内宮では16日、17日に神嘗祭が行われていた。この重要な儀式は、125代明仁天皇の第一皇女で、伊勢125社の祭主でもある黒田清子さん(KIN125)が中心になって執り行われた事を記しておきたい。

尚、この3日間(10/15~17=電気の月26〜28日)のサイ時間はKIN218(10・鏡)で、パカル王の墓室が発見された1952年6月15日(KIN218)とシンクロしていただけでなく、高千穂と延岡を繋ぐ国道218号とも数字的にシンクロしていた。延岡には、『13の月の暦タイムスコア』の共同制作者で、クリカのロゴ(ロータスがモチーフ)も制作して下さったみよこみよこさんが住んでいる。

自己存在の月のイラスト

そのみよこさんがデザインした今月「自己存在の月」のイラストは、まさにパカル王!『時間の法則の20の銘板』における「ひと月=1キン」の見方では、今月「自己存在の月」全体もまたKIN69(6・月=6・9)に対応するのである。

ホゼ・アグエイアス博士(KIN11)が自分史上最高の講演だったと自賛した伊勢での講演会が行われたのも、結婚を機に私たちが本籍地を伊勢内宮に移したのも、KIN154から始まった「白いスペクトルの魔法使いの年」の事だったが、白鳥監督のシンクロについてUPした2日前のKIN154は、その年の元旦(2003年7月26日)からツォルキンが26回巡ったタイミングで、昨日までの3日間のサイ時間は五十鈴川とシンクロするKIN50であった。

ちなみに、2004年に伊勢講演会が行われた場所は、内宮五十鈴川上流の高麗広公民館。その公民館の館長(運営委員長)をされていたSさんもKIN218(10・鏡)で、何故か初めてお会いしたのがカトマンズであったことは、過去記事に書いた通りである。そして、翌2004年3月31日(KIN142)に、『ドリームスペル』日本語版をホゼ&PANメンバーと共に内宮神楽殿で奉納したのだが、この142という数字は、安竹許由さん(KIN107)直美さん(KIN249)ご夫妻の誕生キンの間に横たわる日数とも等しいのである。

そのお二人が私を国道23号起点の「豊橋西八町交差点」へと導いて下さったのは、決して偶然ではなく、この流れが未来へと発展的に展開して行くことの兆しであると、私は予感している。(D)

自己存在の月4日 13・戦士(KIN156)

追記:この記事は「燃える青い西の城」の最終日にUPされたものだが、「与える南の黄色い城」に入ったKIN157(1・地球)に驚きの気づきがあった。「豊橋西八町交差点」に接続する国道の数字をキンNoに置き換えると、KIN1(赤い磁気の竜)、KIN23(青い惑星の夜)、KIN151(青い銀河の猿)、KIN247(青い宇宙の手)、KIN259(青い水晶の嵐)となる。「赤」に対応する国道1号のみ通過点で、「青」の紋章4つは起点か終点である。青い紋章のうち「青い鷲」以外の全てが登場している!だが、この交差点に導いて下さった安竹さん(青い電気の手)と私が出会ったのはKIN235(青い磁気の鷲)で、私はそのウェイブスペルで誕生している。そういう意味では、この交差点には全ての「青い紋章」が関わっていて、非常に特別な変容ポータルである事を示唆している。

《13の月の暦ワークショップ》
・10/23(日)ZOOM サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7
・11/12(土)神楽坂13の月の暦ワークショップ
・11/23(祝)横浜 13の月の暦レクチャー
 ★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!

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・10/25(火)21:00~21:45 ZOOM 新月
・10/26(木)18:00~19:00 上野毛
・10/31(月) 10:00~11:00  二子玉川

《note限定お宝資料》
ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味