白い太陽の風からのお告げ

水晶の月11日、KIN22（9・風）は、ホゼ（KIN11）と共に『13の月の暦』を提唱した銀河の母・ロイディーン（KIN22）の生誕111銀河スピンの記念日に当たっていた。

朝、起きた時点では全くそのつもりは無かったのだが、急遽予定を変更して、午前に明治神宮を参拝することにした。目的は明治神宮御苑の花菖蒲。

少し前から御苑のサイトに注目していたLは、一昨日は千何百本、昨日は三千何百本咲いたという情報を目にしていた上、昨夜のシャンバラ教室で、咲き乱れる花菖蒲を見て来たという生徒の話を聞いて、居ても立っても居られなくなったらしい。朝には一人でも行くつもりになっていたようだった。

来週でも大丈夫だろうと思っていた私は、当初「え、今日行くの？」という感じだったが、幸い今日は個人セッションや人と会う予定は入れていなかったので（遅れまくっている原稿類に取り組むつもりで）、「片道20分くらいで行けるようだから行こうか」という気になった。

それに、明治神宮は「時間の法則に関する世界会議」直後の1997年7月26日＝黄色い倍音の種の年元旦（KIN44）に、ホゼ＆ロイディーンと共に改暦の報告をした場所。ロイディーンの生誕111スピンに訪れるのには相応しい場所だ。

第一鳥居の建替え工事が行われている関係で横の細い道に入ると、その瞬間に空気が変わったのが分かり、フレッシュな心身の状態に。やはり森は大切だと直観しつつ、Lの誘いに乗って良かったと感謝した。参拝経路の途中にある御苑東門から入って、早速、花菖蒲を堪能。池の黄色い蓮も見事に咲き誇っていて、来週に持ち越さないで良かったと心底思う。

曇っていた空も次第に晴れてきて、まだ人もまばらな本殿をゆっくりと参拝。これまでの神恩に感謝しつつ進行中のミッションについて心に想うと、何とも爽やか風が本殿の方からサーっと吹いて来た。御祭神の明治天皇（KIN259＝12・嵐）、昭憲皇后（KIN26＝13・世界の橋渡し）、そしてロイディーン（白い風）からの応援と受けとめる。

おみくじ（大御心）は共に明治天皇御製で、Lは19番「巌上松」、私は29番「水」。19番は「あらし吹く」から始まり、29番は「水のちからなりけり」で終わるという、綺麗な反対の関係（青い嵐の紋章コード番号は19、赤い月は9）。

それにしても、流石に『13の月の暦』への改暦を報告した神社のおみくじだ。見事な程にこの暦と美しく共鳴している。KIN19は「6・嵐」で今週46週目の初日（G6/6）、KIN29は「3・月」で「赤い月」のキーワードは「普遍的な水／清める／流れ」。19番おみくじに「あらし吹く」、29番に「水」というのは恐ろしいほどのシンクロ率だ。

おみくじの内容も腑に落ちるものだったが、私にとっては一連のプロセス全てが大いなる「お告げ」のように思えた。参拝を終えてJR原宿駅の猿田彦コーヒーでひと息入れている時に、今日6/9が天皇皇后両陛下のご成婚記念日だという事にLが気づく。その場で調べると何と29周年！

『マヤのリズム』や『銀河のマヤ』にも記してある通り、今上陛下と『13の月の暦』のシンクロ率はもともと非常に高いのだが、ご成婚29周年のタイミングに、アグエイアス夫妻と共に改暦報告をした明治神宮で29番「水」のおみくじを引いた事には、強いメッセージを感じずにはいられない。

なぜなら陛下はオックスフォード大で水運史の研究をなされており、世界水フォーラムの名誉総裁や国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁にも就任されているからだ（→平成19年11月1日／メモ：同年6月6日十二指腸ポリープ切除手術をされている）。

現在、二子玉川Time&Spaceで行われている「13の月の暦タイムスコア展」のイラストは、今年のG7/26（KIN69）から始まる「赤い自己存在の年」版のもので、今日G6/9とは数字的シンクロ関係にある。

花菖蒲の季節が限られているように、全てのものごとには「時」がある。明治神宮にピンと来た方は神宮へ、タイムスコアにピンと来た方は二子玉川Time&Spaceへ、そして『13の月の暦』にピンと来た方は、それをどこで手に入れて誰からいつ学ぶのかをテレパシックに見極めて、即座に行動してみることだ。そうすると「時に適う」という事が体感的に理解できるだろう。（D）

水晶の月11日 9・風（KIN22）