マイ・リインカーネーション

マイ・リインカーネーション

「マイ・リインカーネーション」という素晴らしきドキュメンタリー映画を、NPOクリカで自主上映いたします。
私たち自身が心から観たい映画なのですが、上映の予定が今のところ無い様なので、それならばと、自分たちで自主上映を行うこととしました。(会場と日程はこちら→クリック

★「マイ・リインカーネーション」公式サイト
http://my-reincarnation.com/

《イタリア、ロシア、アメリカ、オーストラリア、南米、中国、日本などをはじめとして、1976年からゾクチェンの教えを世界中で伝授してきたナムカイ・ノルブ・リンポチェと、その息子で転生化身であるケンツェ・イェシェの二人の関係を軸に、チベット仏教及びゾクチェンの教えの現在を生き生きと伝えるドキュメンタリー映画。監督のジェニファーフォックスは30年間以上に渡ってナムカイノルブリンポチェの家族と付き合いながらフィルムを回し続けた。》


ところで、私たちは2006年から、チベットサポートのための小さなNPOを運営しています。もちろんこの仕事は完全ボランティア。ネパールのカトマンズに住む、チベット難民の子供たちが学校に通うための奨学金を支給しているのですが、お金だけ送るのではなく、毎年子供たちの顔を見に行く。私たちの顔も見せる。

支援先の学校は、現地を視察した結果「マナサロワール・アカデミー」というチベット人学校1校に現在は絞っています。こちらの女性校長先生が、もう信じられないような素晴らしい方だからです。彼女の魂の光で子供たちが輝くのをみていると、こちらまでパァーーーッと元気になるほどです。学校では、チベットの伝統に則って、朝は世の幸せを祈って全校生徒の読経から始まるのですが、小さな子供達でも、私たちなどよりよっぽどお経に詳しくてもう本当に尊敬です。

クリカで支援中の子供達

その学校を20年前、ほとんどゼロから支援していたのが、この映画の主人公、ナムカイ・ノルブ・リンポチェです。「虹と水晶」、「夢の修行」などを始めとし、ご著書もたくさん日本語に翻訳されていますから、読まれたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、リンポチェとこの学校の関係を知ったのは、ほんのつい最近のこと。本当に驚き、そしてなんとも深いご縁を感じました。そして、大変残念なことに、リンポチェはつい先日遷化されたそうです。この学校でも、10月8日にリンポチェに感謝を捧げる特別の法要が行われました。


★リンポチェの設立されたASIAについて
http://asia-ngo.org/en/
《1988年、チューギェル・ナムカイ・ノルブは、非政府組織 ASIAを設立し、以来チベットや、その他世界の恵まれない地域への支援と連帯を行ってきました。今日 ASIAは、自然災害に苦しむ地域に人道支援を行い、学校や病院を建設し、必要とされる訓練を与えています。チューギェル・ナムカイ・ノルブは、偉大な学者であっただけではありません。斬新な研究者であり冒険家であり、そしてあくまで高潔にして寛容、そして情深く、常に困っている人に手を差し伸べてきました。》

上映日程・会場はこちら→クリック

電気の月22日 12・橋渡し(KIN246)

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