亀が誘う遥かなるトラン(KIN138)

今日は『13の月の暦』のツォルキンで「白い銀河の鏡」の日(*1)。今、読み進めている本の中(P88)に「the Mirror of the World」という言い回しが登場する。それと関連して出て来たAfrasiabについて調べるうちに、トゥーラーンという言葉にたどり着いた。

それがペルシア語で「中央アジア付近の地域」を指す言葉だというのを今日初めて知ったが、私はホゼが語っていた『遠いトランから』という本を思い出さずにはいられなかった。テレクトノンの始まりとも関係する本なのを覚えていた私は、早速、ホゼ・アグエイアス伝記『2012年への進化』を当たり、P238(4・鏡に対応)にその経緯を見いだす事が出来た。

1993年7月25日(KIN143)、つまりテレクトノンでの「預言の第1年」が始まる直前(前日)に、マヤのヒーラーに頼まれたマザー・ティネッタが、当時、ハワイ島に居たホゼにその本を手渡した事が記されていた。この本に記されているトラン(トゥラン)は、トゥーラーンとは直接関係ないのだが、私には全く無関係とも思えないのである。

『遠いトラン(遥かなるトゥラン)から』には、タウ・セティ(トゥラン)という星からの旅人たちが沢山登場するらしいのだが、実は、今読み進めている本にも星の物語が登場するのである。その上、私は『13の月の暦』のツォルキンを通じて、以下のような繋がりも発見したので、何かあると感じているのだ。

お昼に「13の月の暦タイムスコア展」が行われている「TIME&SPACE」へ行くと、何と蛭子さん(KIN81=3・竜=今の私の道筋)と3度目の遭遇。1度目は展示の打診をしに行った2017年末、2度目は具体的な展示方法の相談に行ったGW(初回から130キン後だったことは前に記した通り)。そして、3度目は私達が展示期間中に訪れる事が出来るおそらく最後の日。

いよいよシャンバラ教室展が始まる事もあり、これから最終日までは「TIME&SPACE」に寄れる時間が殆どない事が判明。それもあって今日ランチに行ったのだが、思えば今まさに「13の月の暦タイムスコア展」が行われているこのカフェが生まれたのも、KIN143(2013.7.5)であった。

つまり、ホゼが『遠いトランから』を手にした1993.7.25(KIN143)から、ツォルキンが28回巡った(=20年-20日)2013.7.5に「TIME&SPACE」が二子玉川に生まれ、そこで今、タイムスコア展が行われているのである。しかも、二つの時空を結びつけているKIN143は、今日から5日後に巡ってくるだけでなく、その日は展示の終盤を最高潮にさせる「宇宙の魔術の亀の日」となる。

1993.7.25(KIN143) ホゼが『遠いトラン(遥かなるトゥラン)から』を手にする
↓28銀河スピン(20年-20日)
2013.7.5(KIN143)二子玉川に「TIME&SPACE」誕生
↓7銀河スピン(5年-5日)
2018.6.30(KIN143)魔術の亀の日 タイムスコア展最終日前日
*6.25(KIN138)トゥーラーンという言葉からトランを連想しKIN143のユスア(時空の記憶回路)に気づく

5年=7銀河スピン+5日の関係から、5年後の今日6/25もKIN143となるのだが、そういう関係になっている日にトランとトゥーラーンの関係性に気づかされるのが、共時性秩序の世界に生きる私の日常なのだ。

G6/25はまた、サグラダファミリアという見える時間船を設計したガウディの誕生日でもある。今日が生誕166周年。という事は、5年後の今日(KIN143)は171周年となる。現地で主任彫刻家の外尾さんに手渡してもらうよう職人さんに頼んだ『マヤのリズム』は、KIN166生まれ!そして、この本のカバー絵もみよこみよこさんの作品!

さらに、志賀海神社の権禰宜・平澤さんは、その外尾さんと同級生という繋がりがある。この流れからすると、8/26(KIN200)満月に予定されている志賀海神社での天真体道瞑想&13の月の暦のクラスは、想像以上に深い意味合いのあるイベントになりそうである。

もちろん、そこに至るまでの全てのイベント、特にKIN200の一つ前の満月KIN171(G7/28)に行われる「大阪新年満月祭」と翌日KIN172(G7/29)に行われる「京都ワークショップ」は、参加者にとって、新しい年の流れを決める重要なシンクロポイントとなるだろう。

ところで、KIN143のトラン(トゥーラーン)&タイムスコアシンクロには、もう一つ重要な繋がりがあることに後から気づいた。新年度のタイムスコア、つまり、今「TIME&SPACE」に原画が展示されているものには、「緑の亀さん、夢の海をゆく」というテーマがあるのだが、このテーマ、実はホゼの『亀と木の物語』がヒントになっているのだ。

テーマを決めるのに、みよこみよこさんと私達で打ち合わせをしたのも、もちろんKIN143に生まれた「TIME&SPACE」。太陽の月7日(G3/13)、33週目最終日のKIN34。今、確認して判明したが、この日のサイ時間はKIN166!今日はガウディ生誕166周年。

その打ち合わせの時に、『亀と木の物語』を参考にしながら、「グリーンタートル、夢の海を行く」というテーマを皆で決めたのだった。『亀と木の物語』は、ホゼが『遠いトランから』を手にしたハワイ島で制作されたもので、何と最後の絵が完成したのと『遠いトランから』を手にした日は、全く同じ1993.7.25(KIN143)であった事が分かったのである!

トラン(トゥラン、トゥーラーン)と亀は密接に関わっており、起源の時空の謎を解く鍵となっているのである。KIN143にTIME&SPACEを訪れ、タイムスコアの原画に触れる方は、その謎についての情報を、テレパシー的に受け取る事になるかもしれない。もちろん、その人にとって「然るべき時」であれば、他の日でも同じである。

(*1)マヤ暦に「白い銀河の鏡の日」とかKIN138という呼び方は存在しない。これらは全て『13の月の暦(ドリームスペル)』に由来する情報である。なぜ日本で多くの人々に誤認されているのかと、実際の違いについては「13の月の暦の大基本」を参照のこと。

(*2)ブログトップのイラストは、THE STORY OF TIME THE STORY OF TURTLE AND TREE 時の物語 -亀と木の物語 by ホゼ・アグエイアスより