山岡鉄舟没後131年、剣武天真流稽古10年

私は2009年7月19日(KIN257)に剣武天真流の稽古を始めた。つまり10年前の今日だ。それ以前に、剣武の土台となる天真体道(新体道)を15年ほど稽古していたので、稽古歴10年というのが正確な表現と言えるかどうかは分からないが、刀(模擬刀)を手にして稽古するようになってからは、ちょうど10年ぴったりだ。

この間、鵜戸神宮、出雲大社などでの奉納演武のほか、様々な経験を積ませていただき、今は指導する立場にもなっているが、自分が求めている境地にはまだまだ遠いと感じる。しかし、10年前と比べれば、確かに心身共に大きく変容して来ているのを感じるし、稽古を続けていることの恩恵を様々な場面でも感じている。更に精進して、体得したところを次の世代に伝えつつ、自分の稽古をもっと深めて行きたいと思う。

ところで、7/19は『天地人々ワレ一体 宇宙ととけあう究極の心法』でも紹介している山岡鉄舟(KIN36)の命日でもある。鉄舟は1888年に他界しているので、今年で没後131年だ。剣武の稽古を始めた頃には、この関係性に気づいていなかったが、今は初心にかえる日とリンクして剣の達人でもあった鉄舟を偲べる機会として、ありがたく思っている。

鉄舟の命日を意識するようになった背景として、剣武との関係の他にもう一つ、一九会という禊道場との関係がある。大学の指導教官(数理物理学)と賀状のやりとりをする中で、その教官が一九会と深く関わられていた事を知り、そこから鉄舟との繋がりを知ったのだ(*)。在学中はその事について殆ど知らなかったのだから、縁とは誠に不思議なものである。

(*)この発見については大阪チャクラとも絡んだ過去記事【山岡鉄舟のパルサー爆弾】に記されている

ちなみに、7/19は、『13の月の暦』だと13番目の「宇宙の月23日」に当たる。この暦での毎月の23日は、テレクトノンにおいて様々な次元の統合を意味する「銀河の同期」と直結する日付。ここに剣武稽古開始記念日と鉄舟命日が重なっていることの意味を感じながら、丁寧に日々を過ごして行きたい。(D)

宇宙の月23日 7・手(KIN7)

*トップ画像は天真会FBサイトよりお借りしました

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