心を豊かにする「発酵場」としての【マヤ時間】

一昨日、FBで興味深い記事がシェアされているのを目にした。「同じ畑に植えた同じ白菜。隣同士のウネなのに、片方だけ病気が激発」という説明と共に、見事に対照的な姿になった白菜の写真が掲載されていた。

水からの伝言』的な分かり易さに少々注意を払いながら(現場のよりリアルな情報は『霊性のアート』にまとめてある)読み進めてみたが、書かれている事に違和感はなく、何より「同じ畑で同じ品種で時期も同じで、耕したタイミングだけが違う」という所に興味が湧いた。

記事を書かれた吉田俊道さんという方によれば、「そのウネは、雨のあとまだ土が十分乾いていないときにトラクターを入れて土を練ってしまったため団粒構造が崩れて腐敗型になった」との事。そして、「土の中が菌ちゃんだらけの発酵状態だと野菜はとても健康で病害虫が来ない。反対に土が腐敗状態だとみるみる病害虫にやられてしまう」とも書かれていた。

もちろん、他にも色々と条件はあると思うが、「耕したタイミングの違いだけで、土壌の団粒構造の出来具合が変わり、それによって発酵型になったり腐敗型になったりする」というところは、「場」の問題に注目している私には、とても響くポイントだった。

発酵場を創るエンバランスのプラスチック】にも書いた通り、私は善玉菌を飲むとか撒くとかではなく、それらが自然と集まり活性化する「場」の作り方に関心があるからだ。クリカは、「土壌」の代わりに「心」や「意識」の領域でそれを研究し、応用実践している場だとも言える。「土壌」における「菌」は、「心」における「感情」と言えるかもしれない。

311直後に出した『マヤのリズム』では、以下のような形で「場」の特徴を整理しているが、人の心は【モノ時間】のやり方を継続すると《腐敗型》になり、【マヤ時間】のやり方を続ければ《発酵型》になるとも言えるだろう。

【モノ時間】
単一性、物質主義、トップダウン型、消費消耗、依存(人任せ)的、部分的、固定、直線的、即席、独占、コピー、繰り返し(常時)、保身、顕在意識、恐れ、苦役、外から、12:60

【マヤ時間】
多様性、霊物調和、並列分散型、循環再生、自律(自立)的、包括的、流動、曲線的、熟成、共有、オリジナル、新鮮(旬)、挑戦、潜在意識、信頼、喜び、内から、13:20

間近に迫った「春分のドリームバンク」では、「夢」を《発酵型》の「共有場」にセットする事で、その開花を促進する。手順を知れば誰でも応用可能だし、人数が多いほど相乗効果が期待できるので、「発酵場」とか【マヤ時間】にピンと来る方は、春分という特別なタイミングで行われるこのワークを、思い切り活用して頂ければと思う。(D)

太陽の月11日  1・星(KIN248)

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