時間をはずした日、また君に逢う

憧れの里中満智子先生に、道でばったりお会いできたのは、4年前の年末(2014.7.24/宇宙の月28日KIN7)のことでした。もちろん狂喜乱舞!

なぜなら、あの頃私は、テーマを伊勢とした自らの書の個展を終えたばかりで、里中先生の「天上の虹」にはまりまくっていたのですから、天上の虹を生み出された里中先生は当時の私の会いたい方ナンバーワンと言っても過言ではありませんでした。その方が、道の向こう側から歩いて来られる!我が目を疑いました!

(私は自分をシャイだと思っているのですが、図々しくも記念撮影をお願いし、気づけば道端でペラペラとファントーク炸裂。里中先生、お暑い中をお引き留めして申し訳ありませんでした。今度は絶対にお茶にご招待します!)

あれ以来年末になると、あの奇跡の邂逅をしみじみと思い出すのです。今年もまたお会いできたらなーと思い出していたところ、今朝、河原での体操から戻ると、なんと我が家のポストに里中先生が!!マンションの管理事務所発行紙「Wendy」の表紙で微笑んでいらっしゃいました。

(↑クリックなさるとインタビュー記事がお読みになれます)

「落花の時節 又君に逢う」とは杜甫の七言絶句ですが、私にとっては「時間をはずした日、又里中先生に逢う」です。時間の法則、周期的秩序、かくも美しい。

みなさま、「黄色い水晶の種の年」も大変お世話になりありがとうございました。明日からの「赤い宇宙の月の年」もどうぞよろしくお願いします。みなさまのますますのお幸せをお祈りしています!(L)

黄色い水晶の種の年 時間をはずした日