未来への贈り物は美しいタイミングで届く

律動の月1日(G12/13)にUPしたブログ【満月の「赤い月」のタルチョ奉納】には、NPOクリカ設立12周年の日付として11/20(KIN26)を明記した。

一方、28×5=20×7という関係から、6番目の「律動の月」、11番目の「スペクトルの月」、つまり惑星奉仕のウェイブスペル(13カ月のWS)で「磁気の時間 倍音パルサー」の月には、元旦と同じ「太陽の紋章」が巡ってくるという法則がある。

こよみ屋さんA3カレンダーの裏面に掲載されている20日区切りのウィナルカレンダーだと、「律動の月1日」は「モル月」の初日に同期するが、意味することは倍音パルサーの同期と同じだ。このウィナルカレンダーは『テレクトノン』マニュアルに初めて登場したもので、各月にはアグエイアス夫妻による短い詩的メッセージが添えられている。

この日、時のからだ塾生のHさん(KIN26)が、「モル月」のメッセージを調べようとして「モル月 断片を統一し」とググって一番上に出てきたのが、ぴったり1年前に私が書いたブログ【レーリヒ「平和の旗」と「13の月の暦」】だったと言う事を、塾のMLでシェアしてくれていた。

書いたことはほぼその場で忘れてしまう私だが、一読者として改めて読んでみるとかなり面白い事が書いてあった。しかも、ぴったり1年前だから、同じ「倍音パルサー」について異なる切り口で書いてあったりもして、まるで埋蔵経典(テルマ)のように感じられた。

本人が完全に忘れきっていても、必要な時には誰かがきっかけを与えてくれたり発掘して知らせてくれる、というのが『13の月の暦』を使い続けて来た私の実感だが、そこには常に綺麗な法則が働いていて、ランダムに何かが起こっている訳ではないという感覚も含まれている。今回のケースなら、以下のポイントが重要な働きをしたと言えよう。

・まず自分が「書いておきたい」という情熱に従って1年前に発信しておいたこと
・12/13(KIN49)に書いたブログにKIN26について記してあったこと
・同日、KIN26のHさんが「モル月」について検索したこと
・検索を通じて私の過去記事を発見し、それをシェアしてくれたこと

面白いのは、Hさんが過去記事を見つけたきっかけが、「ウィナルカレンダーのメッセージを知りたい」という動機から生じたもので、12/13のブログを読んだからとか、私の過去記事を探そうとした訳ではなかった所だ。つまり、動機とそこから導かれた結果は、直接的には関係ないのである。

しかし、ここにこそ自然界全般に通じる「互いに助け合う法則」がある。予想や予測がつく直接的な流れからではなく、全く予期しないところから、完璧に美しいタイミングで贈り物が届くのである。そして、それを仲介するのは人でもあり時間でもある。今回の例でいえば、KIN26というスユア(時空の記憶回路)がその働きを担ったとも言えよう。

人も自然も互いに様々な次元の情報を受け取り、出し合っている。「魂に響くような驚きや発見はなるべく書き留めておくだけでなく、どこかに公開しておいた方がいい」というのは、こういう体験を20年以上も重ねてきた私の心からのアドバイスなのだ。それは、誰かにとってだけではなく、未来の自分への贈り物にもなるのである。

ハーモニック・コンバージェンス44銀河スピン記念のKIN55に、【レーリヒ「平和の旗」と「13の月の暦」】という記事に触れられるのも、過去にそういうイベントが呼びかけられた事や『ドリームスペル(13の月の暦)』が生み出されたという、過去からの贈り物があっての話なのだ。(D)

律動の月7日 3・鷲(KIN55)

追伸:トップ画像はNYレーリヒ美術館で撮影した「Star of the Hero」という作品

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