水晶から水へ「時間をはずした日」2018

「黄色い水晶の種の年」も残すところ1週間あまり。『13の月の暦(ドリームスペル)』では、1年の終わりにやってくる日を「時間をはずした日」と呼び、世界中の『13の月の暦』ユーザーが特別な1日として祝う。

『ドリームスペル』発表時は「緑の日」だったが、その後「時間をはずした日」となり、今はこちらが定着している。ちなみに、マヤ暦には「時間をはずした日」という日は存在しないので、もしそう表現している人がいたら、単に無知なだけか、商売目的で意図的に嘘をついているかのどちらかである(偽情報の判別方法については【13の月の暦の大基本】を参照)。

さて、今年の「時間をはずした日」は、私にとって例年とはまた違った特別感がある。というのも、その日、私は古巣のI.H.M.が主催する水曜会というセミナーで講師をさせて頂く事になっているからだ。しかも、ちょうど50回目という区切りの良いタイミングに。

銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の共著者でもある江本勝所長は、水の結晶写真集を通じて世界的に知られるようになった後、「時間をはずした日」に合わせて「水に愛と感謝を捧げるイベント」を世界各地で行って来られた。その行為が「13の月の暦に替える平和の運動」に与えた影響は大きく、晩年、ホゼ・アグエイアス博士は江本所長に大変感謝していた。

奇しくも、今年は「黄色い水晶の種」から始まった一年で、最終日である「時間をはずした日」は「黄色い水晶の星」となる。「水晶の年」の最後に「水の結晶実験」で世に知られるようになった会社主催の会で講師をさせて頂く意味を、色々と感じている。

しかも、新年の「赤い宇宙の月の年」は、キーワードから「水を清める」がテーマになる1年と見る事も出来る。「水晶の年」から「水の年」へと移行する今回の「時間をはずした日」が、グレゴリオ暦では水曜日に当たるという事実にも、偶然を越えた采配を感じずにはいられない。

国連ビルに集った12人のマスター(撮影:望月ウィウソン)

当日は、暦の話だけでなく、世界の先住民から選ばれた「13人のグランドマザー」と「12人のマスター」についての驚くべきシンクロについてもシェアする予定。さらに、その「12人のマスター」の一人に選ばれた天真体道創始者・青木宏之先生直伝のとびきり素晴らしい方法で、参加者の皆様と共に、水へ愛と感謝を捧げ、世界の平和と地球環境の調和を祈る予定である。

つまり、今回の「時間をはずした日」は、私にとって「水」「暦」「体技」の師、全てに関係している特別なイベントなのだ。それだけに、当日、その場に集う方々とも、きっと多次元的なご縁があるのだろうと思っている。

尚、このイベントから新年最初に開催予定の大阪(クリック)京都(クリック)のイベントまで、大変興味深い「水に関するシンクロ」があるので、最後にそれをシェアしておきたいと思う。

右がタツさん(背景:小原蘭禅書「慧能/無相頌」)

ちょうど20日前のKIN141(6/28満月)に、日本における最初期からの暦ユーザーで、達人時空のサーファーでもあるタツさんこと木盛龍彦さんが、天真書法塾シャンバラ教室展に足を運んで下さったのだが、色々と話をする中で、年始のほぼ同じタイミングに関西にいる事が判明。

それが、タツさんにとっても「水に関する一連のイベント」と関係しているということで、これは繋がろう!という話になった。詳細は、FBの「地球の聖なる水の再生と調和への祈りキャンペーン」を参照して頂ければと思うが、思えばタツさんもヒカルランドから『トータル・ヒューマン・チューニング「王の帰還」ワーク』という本を出されている。

『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』も、近く刊行予定の『宇宙ととけあう究極の心法〈超人・青木宏之伝〉』(仮題)も、同じヒカルランドからの本。ここで「水」と「光」がシンクロしてくるのも美しい流れ。

地球全体にとっての重要な局面とも思えるこのタイミングに、これまで固く結晶化していた何かか、マジカルな共鳴磁場を通じて変容し、流れる水のような状態へと移行するヴィジョンを、より多くの方々と共有できればと思っている。(D)

宇宙の月22日 5・竜

2021年7月25日の「時間をはずした日」はこちらへ!