顔真卿をガン見
東京国立博物館で1月16日から「顔真卿展」が始まりました。展示内容の充実ぶりは予想をはるかに上回るもので、今回の目玉、故宮でも数年に1度しか公開されない初来日の名宝、顔真卿の「祭姪文稿」だけでなく、王羲之、懐素、褚遂良、米芾、黄庭堅、蘇軾、趙孟頫、日本からも空海、最澄、橘逸勢、小野道風などなど、どれも超国宝級の作品ばかりが大集結しています。ああ興奮する〜〜〜。
これらの作品はどれ一つとして、自分が見たいからといって見られるものではありません。収蔵されている美術館や博物館に押しかけたところで、普段は非公開のものばかりなのです。つまり作品に直に逢えるのは、時に叶うかどうか、チャンスを活かせるかどうか。全てはそれだけ。
今回の特別展は、顔真卿を主軸においた展示内容になってはいますが、キラ星のように輝く歴代の書の名人たちが時代も空間も超えて、ずらりと平成館に大集合しています。昨日は夢中で顔真卿をガン見。気づけば入館から5時間経過していましたがそれでも全然足りません。展示作品の入れ替えもあるし、また行かなくちゃ。(L)。
2/24まで。会期が短めなのでご注意ください。
→ https://ganshinkei.jp/
明日の予告(笑)。ルーベンス展。
共振の月10日 8・橋渡し(KIN86)
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