出会った人達も自然も、北海道はホントに素晴らしかったなー。すっかり魅了さ れた私は、近所でお買物する時も、ヨーグルトやミルクのパッケージに書かれた「十勝」や「四つ葉」の文字にピッと反応してしまう(そこだけ光って見えちゃ う感じ)。昨日は、「音更町の長山さん、四つ葉のクローバー見つけるの、ホントに天才的だったよねー」とか思いながら、買う予定の無かったバターを(パッ ケージのイラストに反応したのとSALEだったのとで)つい買い物カゴに入れてしまった。(長山さんは、牧場でも上士幌でもナイタイ高原でも、とにかく車 を降りた瞬間、四つ葉のクローバーを発見しニコニコ手にしてるのだ!まるで手品みたい。)家に帰ってよくよく見たら、そのバターは「音更町」のものだっ た。長山さんを思い起こさせたバターが、長山さんの町から来たものだったなんて楽しい!広ーい北海道なのに。かくして我が家の冷蔵庫の中身はfrom十勝 率急上昇である。(ちなみにSALEは昨日だけだった。)
私が書くと食べ物の話ばかりだな。でも書こう。本日サーファークラスを終え、久保さんと3人でタマタカで夕食(「きたはま新月」ホントに美味しいです。 ちゃんとしたお蕎麦が欲しい時におすすめ!)を頂いた。帯広でご案内いただいたお蕎麦屋さんも美味しかったなーと思いつつ、久保さ んのお皿の中に、この辺では見かけない珍しい野菜を発見!・・・この形・・・この色・・・これって帯広ポロシリで頂いたサラダの「そばの芽」じゃ・・・? 聞いたらやはりそうだった!しかもこのお店、関東では蕎麦は 信州(これも美味い)と相場は決まってるのに、全て北海道産の有機蕎麦粉使用とのこと。「きたはま新月」は我が家から一番近いお蕎麦屋さんだ。ますます北 海道を近くに感じて嬉しくなった。私の中の十勝・帯広チャンネルが働いている。「好きになる」って、絶対にシンクロを加速させるよね。
Nさんに「インディアン・ヘッド・マッサージ」をしていただいた。気持ち良い〜。リ ラックスして心地よい眠りに誘われ、そして終わった後はスッキリ爽快。氣になっていた肩のコリもいつの間にかスコンと抜けている。彼女は今、「セレニ ティ」というサロンの開業準備中。ご興味のある方は是非ご連絡を!
引越って、何となく生まれ変わる(転生する)プロセスにも似ているところがある。動く事を決めると、それまでの環境(部屋、建物、街・・・)に浸透していた私の成分(?)が日々薄まるのと同時に、それが少し ずつ(次の)新しい空間に渡って行くのを感じた。一つきちんと終え ると、一つきちんと始まる。住んでいた当時はとても氣に入っていて私と一体化していたかのような部屋だったけれど、(なつかしさや感謝はあっても)未練や接点は今全く感じ られない。
今日は、るり、ジョティ、ミホちゃんとランチ。ミホちゃんから最近スリランカに嫁いだレイコちゃんの様子等を聞く。誰一人知人のいないスリランカでは「こんなレイコの姿は見た事無い」と訪ねた身内が腰を抜かす程、スイート&ラブリーに変身しスリランカ人の旦那様と甘い生活を送っているそうだ。男っぷりが良く超人的にバリバリ仕事するエネルギッシュな彼女であったが、日本での人生を全てリセットし、そして別の場所で新たな時間をスタートさせた。美人なのは相変わらずだけど「レイコちゃんスリランカに転生完了!」という事なんだと思う。お幸せに〜!
新しい部屋、どうコーディネートしたら良いのか、なかなかピンと来るイメージが来なかったのでしばらく考えずに放置していたのだが、今日やっと 各部屋のストーリー(大げさ!)が決まった。ここから先は楽ちんだ(=ナビに目的地をセットできたようなもの)。空間の方針を決める際には、自分がその空 間をどう創りたいか?はもちろんだけど、空間の方はどうか?どうコーディネートされたらHAPPYか?という視点も同じ位大切だと思う。 (これは空間に限らないけど。)物事ってある次元にまだ形になっていない原型がある。そしてそれは、自分のエゴやタイミングだけでは、3次元に美しい形で引き出される事は無い。
さて、それぞれの部屋を「レッドルーム」「ブルールーム」「レインボールーム」と名付け、レインボールームにカーラチャクラ砂曼陀羅の絵を飾って今 日の作業は終了。(引っぱった割には単純なテーマに落ち着いたけれど自分としては満足。あとはゆっくり整えるのみ。)ホッとしたところでお茶 を入れ、届いたばかりのチベット通信を開封すると、そこからバーンと出て来たのはカーラチャクラ砂曼陀羅だった!今飾ったばかりの!しかもブルーに縁取られた赤い 砂曼陀羅!(チベット通信でフルカラーの表紙は希。)間髪入れずに届いた「これでよろしい」のサイン。嬉しい!今日はダライラマ法王69歳のお誕生日である。
プレアデス出版より秋に出版される予定のDの著 書、「宇宙の暦は13か月 (改訂版)」の装丁打合わせのため、KOZOさんが家にいらした。信じられないほどカッコ良いカメさんの表紙に皆で大興奮!さすがだ〜。KOZOさんは、 ある 遺跡(どこかは不明)のカメの写真の一部にインスピレーションを受けてデザインをおこされたとの事。その写真を見ながら「アッシリアじゃない?」「マヤっ ぽ い。」「絶対エジプトじゃ無い。」「インカは違う。」と、みんなで適当な推測大会をしていたのだが、誰も確信に至らず「これ、どこの遺跡のカメか、わかっ たら教 えてね。」と言い残してKOZOさんは帰られた。後になって急に「アンコールワットで見た」とわかり(なぜわかるのかが、自分でもよくわからない)、世界 遺産 番組を録画したビデオで確認したらやはりそう。冒頭に映し出されているのは、天地創世の神話にでて来るあのカメさんだった。その番組 放映日の夜、KOZOさんファミリーと私達と渋谷で食事をご一緒している。その時私はアンコールを訪ねる直前だった事もあり、「早く帰らないとアンコー ルワット(世界遺産)が始まっちゃうー。」とか言いながら、皆で店を後にしたのを覚えている。だいたいそれが4年程前の事。あの日 の時間がこんな形で巡ってくるなんてDの銀河のお誕生日に全く相応しい出来事だとKOZOさんによる素晴らしい作品を見ながら思った。(そして本人のDは 改訂版の原稿を仕上げるため殆どカンヅメになっている。畏るべき集中力!宇宙スイッチがONになっているのがわかる。)話は変わるが、石垣島 からパイナップルが届いた。見事な完熟が7個!南の島の豊かさが凝縮されている。これ食べたら、みーんなパイナップルの虜になると思うよ。
アケミちゃんからのワインとチーズに合わせて、パスタ(マッシュルームとアンチョビ)とサラダ(生ハムとルッコラ)を作った。私達は普段飲まないので、ワイングラス一杯ですっかり酔っぱらいだ。Dは元からあまり飲まないけれど私は違う。止めたのだ。
「何故飲まなくなったのか?」と問われると「致死量に達した。」と答えることにしてい る。致死量というのは冗談だけど、習慣的に飲む事が無くなって10年以上経つ。それまでは結構な飲みっぷりだったと自分でも思うのだが、ある日突然「は い、止めー!」の感覚になり、それ以来殆ど口にしていない。今では、パーティーなどで乾杯する時も、3センチくらいグラスに注いてもらうかお茶で充分。お そらく人は一生の内に飲んで良い(と言ったら変だけど)お酒の量が決まっているのだ。そして私はそれを早々に飲み切ってしまい、そこで止まったのだ。(もちろん飲み切らな ければいけないというものでは全然無いと思う。)幸いにしてDのペースと今は同じだ。10年以上前だったらお互いの何もかもが合わな過ぎたはず。自分にとってのタイミングの見極めが大切だ。
それにして も、今日は楽しく酔っぱらったよ。アケミちゃん、美味しい時間をありがとね〜!
心を育てるという事に関して未熟な私は、一体自分が誰だったのかも忘れてしまいそうに なる程、悲しみの感情に捕われてしまう時がある。何があっても平常心でいられると良いんだけど。・・・といってしまうとまたもや大げさ過ぎるけど、実は昨 日からちょっとだけ氣持ちがダウン(めずらしく!)していたが、今日は次々とファミリーにサポートされて瞬く間に復活!した。まず、今朝早くDのお母さんから荷物が届き、お礼の電話を入れ声を聴くと、その直後 かかってのは久しぶりにユミちゃん(他界したDのお父さんと同じキン)からの電話だった。話しの内容はいつもの様に他愛の無いこと。でも何だかそれだけで 元気になった。そして可愛い素敵なゲストを迎えた後、今日のセッションを終えると、夕方まだ暑い中をたかちゃん(私の弟と同じキン)がフットケアーに来てくれて、その後一緒にお食事。一 方、出張中のDの元に今日訪ねて来られたご夫妻は、私の両親と同じファミリーネームで、更にそのご夫妻のhome townには、最近Dの弟が仕事のため出張したという。
「時間の法則の20の銘板」では、今週はコドン37「Power of the Home(家庭の力)」。私を中心にした視点から登場人物を見てみると、まさにhome( = place of origin)の力が凝縮されたかの様に感じられる一日。現象として何か特別な事があったという訳ではないが、その力の働きによって助けられたと感謝して いる。それが根源に流れるファミリーのエネルギーの質かも知れない(とわかったので、もうダウンはしない事にする。そういう感情って、役に立つ事なーんに も無いからね)。
『13の月の暦』では、一年を締めくくる日を「時間をはずした日」(G7/25)もし くは「緑の日」と呼ぶ。伝統的なマヤ暦で言うところのワイエブ(ラスト5日間)を圧縮したような日で、この一年に感謝を捧げお祝いする日でもある。今年 は、ちょうどこの日がG暦の日曜日に当たるので、世界各地でのお祝いやお祭りも例年以上に盛大に行われるようであるが、私達もささやかながら「レインボー パーティ」なるものを開催して、時空のサーファー仲間と楽しく過ごす予定である。ところで、「みどりの日」といえば日本ではG4/29のことであるが、 『13の月の暦』で見ると、今日からピッタリ3ヶ月前という事になる。その日の日記に「理由については時間のある時に・・・云々」と書いたままになってい たので、このダイアリーをご愛読下さっている有り難い方々と自分自身への約束を果たすつもりで、年が終わらぬうちにこれについて少し書いておきたいと思 う。実は、この日(惑星の月26日、2・猿)伊勢神宮にお参りしたのは、結婚のご報告をするためで(だから晴れ渡って太陽に虹の輪が出た事もいつになく嬉 しく思えた)、その日のうちに東京に戻って役所に婚姻届も出していたのだ。ところがその後、引越しその他で怒涛の日々が続き、ほとんどの方に報告もできな いまま時間が経過してしまった・・・という事で、これを読んで初めて知ったぞ!という方、お許し下さい。
さて、暦のことをやっていると、 よく「この日は○○に良い日か」とか「この日に起こった事の意味は?」という事を聞かれてしまう。そんな時は、「毎日の意味に良し悪しは無く、様々な要素 を見渡して自分でリーディングするものですよ」とお答えしているのだが、具体性が無いといまいちピンと来ない方もいらっしゃるようだ。そこで今回、私達が 「何故みどりの日を選んだのか」について書く事で、多少なりとも暦の使い方について参考にしていただける部分があればと思い(本当は自分の記憶を整理したい だけという話もあるが・・・)、かなり個人的な情報も含め(まあ、もともと個人的日記だから許してもらおう)以下に報告させていただく事にする。
そ もそもこの日(惑星の月26日=G4/29=以下、便宜上「みどりの日」)は、日付自体に意味があるというよりは、二人の誕生日からの関係性が特別な日な のだ。Dの誕生日(磁気の月18日)から260日後が「みどりの日」であり、そこからさらに260日経つとLの誕生日(共振の月5日)になる。従って、こ の日の「銀河の通路」は、その時の私の道筋であり、同時に翌年のLの道筋でもある。同じ事だが、Lの誕生日から105日(365-260)で「みどりの 日」となり、そこからさらに105日でDの誕生日となる。つまり、二人の誕生日の中間点なのだ。今の私の道筋は「2・猿」であるから、当然「みどりの日」 も「2・猿」であった。「2(=月の)」のキーワードから「新たな事への挑戦」「陰陽のバランスをとって安定させる」を、「青い猿」のキーワードから「変 容の魔術を遊ぶ」というイメージを読み取る事ができるが、これらは日付をどういう意味で記憶しておきたいか、という事とも関係してくるから、他にいくらで も読み替えが可能だという事は言うまでもない。また、「2・猿」はKIN171(=19(20進法の最大値)×9(10進法の最大値))で、数字マニア的 には「時が満ちた(最大値の積)」という印象なのだが、そういう読み方もあまり一般的とは言えないだろう。
一方、『テレクトノン』 において26日は2匹のカメが仲良く一緒に歩む天上歩行の期間にあたり、「猿」は金星軌道(占星術的には、美・愛・調和)に対応する。PCUは KIN154(7×22=11×14)=11・魔法使いで今年一年と対応するので、「この一日が一年を示している」という見方も可能になる。また、『20 の銘板』では、16枚ある銘板の7枚(7年)目に相当し、この一年は、チベット密教の祖パドマサンバヴァが守護している事になっている。ちなみに、チベッ トでは今も独自のチベット暦が採用されているのだが、今年(申年)はそちらの暦でもパドマサンバヴァの年だというから実に興味深い。さらに、『7:7:: 7:7』というツールにもパドマサンバヴァが深く関わっている事を知る立場としては、互いの年齢の合計が77才(34才+43才なので各桁同士の和も7 になるし、それぞれの年齢の中での和も7となる)となる唯一の機会である今年は、やはり特別なタイミングに感じられた(7は13の真ん中であるという事も含め)。
また、『20の銘板』で、今年の惑星の月がKIN88(私達の結びつきを加速させた亡き父のKIN)に対応する事や、「みどりの日」当日が、マス ターコドン(四半期を司るコドン)、週のコドン、二相コドン、という全てのレベルで「63/達成」であったのも見逃せなかった。そして、その事について記し ている今日もまた、マスターコドン、週のコドンともに「63/達成」であるのは、「みどりの日」を含む週から始まった13週間の時の輪が、今まさに完了す るタイミングだという事を示している。最後に『エルダーフサルク』からひとつ。毎月26日はISE(イサ・集中した意志)の日で、文字通り伊勢と読めるだ けでなく、別なレベルでは白いスペクトルの魔法使いの年の太陽の月を示し、ホゼ達と共に伊勢(ISE)神宮に『ドリームスペル』を奉納したタイミングにも 対応していた。
このように、一日の意味といっても非常に多次元的なものがあり、それと具体的な行動(上記の例だと結婚)との 結びつきについても、各人各様に発見していくしか方法がない、という事がご理解いただけたのではないかと思う。結局、私達の場合も、暦の情報と自分達の置 かれている状況を様々な階層で結びつけてイメージした結果、「この日以外に無い」と思えたのであり、誰かに「この日が良い」と決めてもらったわけでも、一 面的な情報だけでこの日を選んだのでもなかった、という事である。もちろん、暦の情報を知らないからといって、困ったりバチが当たったりする事はないが、 知っていれば知っているほど、また馴染んでいればいるほど、こういう時に楽しみを見つけやすいし、自分にとっての「良い日」をどんどん増やす事ができるの ではないかと思う次第である。
今日のランチは、近所の十割そば「蕎麦バリュー」。この小さな店の前を通る度に氣に なっていたのだが、今日入ってみて参った!夢の様な世界が広がってるじゃないの!もう私達はこの店の常連になる事を固く決心した。だって、全て のレベルにおいて「TIME IS ART」そのものなんだもの。尊敬だ。食べ物屋さんはやっぱりこうでなくっちゃ!と強く思う。お店は、 元画家の小さなアトリエを改装したもので、天窓からは心地よい光が注ぎ、ピクチャーウインドウからの緑が美しい。何もかもがホントに「ちょうど良い」 感じ。その昔、マンハッタン島で「ポケットパーク/摩天楼の谷間(=ポケット)にある小さな公園」が流行った時期があったのを思い出した。公園内部に入っ てみると、外からは想像もつかない豊かな世界が広がっており、その異次元っぷりに驚かされることが多かった。あの頃、マンハッタン島の住人には誰でも「お 氣に入り」のポケットパークがあり、そこは超busyなニューヨーカーが夢を補給する場所であったのだった。そんな事を思い出しながら美味しいお蕎麦を頂いたのだが、顔にガンコさが滲み出る料理人の多い中、オーナーの普通っぷりがまたいい。
オーナーによると、「当店は、子供が喜び食す、青年が満腹する、老人の天寿を全うする、21世紀の蕎麦文化をつくっております。十割そ ば、毎日食べて100才まで。」だそうだ。素晴らしい!(オーナーによるHPの小説「坊ちゃんそば屋になる」は面白いから絶対読んで!これ読むと、やっぱりオーナーは普通の人じゃないけど。)