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時間芸術学校クリカ「シー」
黄色い宇宙の種の年(2005.7.26 - 2006.7.25)


律動の月2日(G12/14)11・蛇 KIN245 「シンクロニック・ギフト」(by L)

日々面白い事があり過ぎて、日記が溜まりに溜まっている!
少し整理して・・・なんて思ってると永久に書けないので、いきなり今日の事から書こう。

今朝、目覚める直前、何故かロシア(モスクワ)でバッグを無くし、泣きながらDに電話している夢を見た。(バッグ無くして泣いちゃうという設定がそもそも夢っぽい。)泣いてるうちに「あ、なーんだ、これって夢じゃん!泣く事無いや」と気付いて起きる事にする。(こんな風に夢の次元から帰還するのはよくある。実は今朝は寝坊しかかっていたので、夢に起こしてもらえて助かった。)「今、夢で泣きながらモスクワから電話してたのよ。」と話すと、DはDで、目覚める直前まで「レッド・ブル」のオープニングのシーン、モスクワの赤の広場の夢を見ていたそう。・・・なぜ2人揃ってモスクワ?

夕べセッションにいらした方が、つい最近芳美ちゃん(香りのアーティスト)のワークを受けられたそう。「あら!芳美ちゃんとはとっても仲良しよ。」とその方に話していたのだが、今朝、別の方のセッションを終えてリビングに戻ると、その芳美ちゃんから、ただならぬ気配プンプンの小包が。何?何?とワクワクしながら包みを開けると、何故か「HAPPY BIRTHDAY」の文字が!そして何故か特別に気合いの入った素敵な贈り物が!!・・・嬉しいけど、芳美ちゃんたら。今日は私の誕生日じゃ無いけど。この前銀河の誕生日だったから、もしかしてそれ?しかしD(銀河の誕生日が私と10日違い)は「それにしてはボクは放っておかれているし(だから違うでしょう)。」とか言っている(もっともです)。早速電話してみたけど、捕まらないのでこのナゾは後で解こう。

同じく今朝のセッションの最中、お友達のリーナさんからお電話を頂いていた。(今朝セッションにいらした方とリーナさんとはお誕生日が一緒。リーナさんどうしてるかな・・・?と思ってたところだった。)折り返し電話すると弾んだ声で、「夕べ判明したんだけどね〜、今夜そちらにセッションに伺うAちゃんは、実は私のお友達なのよ、よろしくね〜。」との事。リーナさんと、今夜こちらにお見えになる予定のAさん、そしてFさんの3人で、夕べ突然水族館に行かれたそう。そして、それぞれ別々のルートで私の事を知っていたとがわかり、いきなりそれで盛り上がったらしい。Fさんは以前こちらにセッションにいらした事があるのだが、リーナさんとお知り合いだったそう。そしてAさんは、Fさんのご紹介でこちらにいらっしゃると判明。リーナさんからのお電話で、バラバラの点だったものがきれいな絵に収まった。

そして、エテルニータにDとランチに向かおうと家を出た瞬間、玉高の紙袋を鷲掴みにした憧れの「いかすじい」に遭遇!(やったー、ついてる!じい、今日はダークグリーンのエナメルレザーのコートにワインレッドお帽子。玉高にお買い物に行く、たったそれだけのためにこの気合い、ホントにすご過ぎる!)ランチの後は、カラースキームの打合せのため、久しぶりに渋谷の羅漢の事務所へ。向かう途中、木材をとてもセンス良く使った新しいビルが目に飛び込んで来たので、いつもの道を通らず(←フィールドワーカーの鉄則)、ビルの方を行く事にする。と、今度は前方からFさんが歩いてくるではありませんか。さっき家を出る前にリーナさんとFさんの事を話したばかり。そしてFさんも「今夜伺うAちゃんをよろしく」と口を揃えた。愛されてるわね。Aちゃん。

夕食前にニコタマに戻り、楽しく盛り上がって夜のセッションを終え、そして芳美ちゃんを捕まえる。「あ、届いた?」の一声。すかさず今日が私の誕生日でない事を伝えると、さすが並木芳美、ガックシするどころか受話器から吹き荒れる笑い声の嵐!(いいねー友達の笑い声はいつ聞いても。笑いは免疫力を強力にUPさせるというが、今夜私たちの免疫力はバリバリに上がったはず!)届いた包みに「12月14日指定」とデカデカと誇らしく書かれていたので、もしや・・・とは思っていた。
しかし、13暦的52年の運命の道筋では、猿が蛇になる事は生涯あり得ないし、更に「次の誕生日はアマラバティーに行ってていないよ」と言ってあったのに、それでも私の誕生日を堂々と1ヶ月まちがえる見事な忘れポンチっぷりに惚れ直した。

芳美ちゃんは来週から京都で香りのワークショップ。そして私たちは明後日から雪の富良野へ。お正月明け、私たちの旅行の前に会おうね、と約束して受話器を置いた。温かい気持ちがギッシリ詰まった贈り物を眺めつつ、こんな素敵な友人たちとシンクロに満ちた時間を楽しんでいる事そのものがギフトだなーと思った。ちなみに、リーナさんも14日生まれなのだった。


律動の月10日(G12/22)6・空歩く者 KIN253 「マンダラと冬至」(by D)

冬至の影響か、Lは今朝から「カーラチャクラ2006」の準備にいきなりスイッチが入ったようだ。ネットで調べものをしていて、検索にかかったサイトのドキュメントからトップを辿ると、それが「すぴこん」で見かけたことのある、ちょっと怪しげなお坊さん(失礼)のサイト「まんだらや」さんだと判明。そこに使われているカーラ・チャクラ灌頂の写真は、どうも私達の友人Rちゃんが撮った写真に酷似している。というか2003年ブッダガヤでのカーラチャクラとあるから、間違いなくそうだろう。なぜならそのツアーのガイドをしていたのはそのRちゃんだし、彼女からお土産でもらった同じ写真が私達の手元にもあるからだ。まあ、それはさておき、私もそろそろカーラチャクラに意識をチューニングしようか、なんて思って本棚にある資料を手に取ると、その本のタイトルも『図説 曼荼羅大全』だったりするから笑える。ちなみに、この本を紹介してくれたのは暦関係で知り合ったTさんなのだが、この人もまた、KIKUの久保さん、新体道の悟郎さんと同じ「青い律動の鷲」だったりする。しかも、Lによると、久保さんとTさんは、かつて某レストランで五体投打を一緒にやった事もある変なオジサン仲間(これまた失礼)なのだ。
 
午後、その「カーラチャクラ2006」の準備のために渋谷に出かけたのだが、目的のひとつは、そのRちゃんへツアー代金を振り込む事だった。実は彼女、スリランカの方と結婚して現在はスリランカに在住。そこで「Blue Lotus」という旅行会社を営んでいる。私達は今回、アマラヴァティでのカーラチャクラ灌頂の後に、スリランカの聖地を訪ねる予定で、スリランカ国内での諸々の手配をRちゃんにお願いしていたのだ。そもそも彼女と知り合ったのは、2002年のブッダガヤ・カーラチャクラー・ツアーだった(この時もRちゃんがガイド)。直前に(私達はもうインド入りしていた)ダライ・ラマ法王が体調を崩されて中止になったこの時のカーラチャクラを、もう一度やり直したのが、先の2003年のカーラチャクラだった訳だ。私達は、シンクロに導かれて、2002年グラーツでのカーラチャクラを受けたので、2003年には参加しなかったが、ひょんなことからその時の写真にシンクロしてしまったりするから面白い。
 
用事が他にも沢山あったので、途中休憩がてら2回ほどカフェに立ち寄ったのだが、最初は「かぼちゃの種が入ったパン」を、次は「ゆず茶」を飲んでいたりして、無意識のうちに冬至の行事を履行してしまっている自分に気づいて、ハッとさせられた。もちろん望んでそれらを選んだのだが、日本人の集合的無意識にチャンネルが自動的に合わせられてしまったような印象もあって、自由意志について改めて考えさせられる瞬間だった。帰宅後、確か2年前の冬至に「9年後の冬至」というタイトルで日記を書いたよなー、なんて思いながらダイアリーを読み返してみると、何と!朝から話題になっているRちゃんが、その日(2年前の冬至)、「マンダラ」というレストランで、私達に向かってスリランカの人と結婚した経緯を報告をした、とあるではないか!(当時の文章ではAさんになっている)。さすがに魔術の亀の日、そして冬至である。巷で色々騒がれる2012年の冬至も、きっと私達は、こんなシンクロをさらに加速させて楽しんでいるに違いない。


律動の月10日(G12/22)6・空歩く者 KIN253 「柚子湯」(by L)

先週末は北海道・上富良野に招かれて「シンクロニック・リーディング」と「時空のサーファー」のクラス。雪嵐の中をいらして下さったみなさん、主催や宿のお世話をして下さった皆さん、楽しい時間をありがとうございました。(今回主催して下さった「丘のテラス」のオーナー、吉田さんの銀河の署名は「赤い惑星の竜/KIN101」で、私の反対のパートナー。つい先日お誕生日を迎えられ、今年一年の道筋は「白い水晶の世界の橋渡し/KIN246」となり、何とそれは不思議研究所の森田健(もりけん)さんと同期の道筋!という事が判明。もりけんさんは今我が家で話題沸騰中。いやがおうでも盛り上がってしまったわ。そして、今回の宿と会場を提供して下さったのは、「じょう舍(じょうや)」さん。雪の丘にふわりと浮かぶ静かな静かな一軒家で、丁寧でしかもさりげないおもてなしが見事だった。富良野にいらっしゃる方は是非!!)

  


ところで、一面の銀世界、車の音も何もしないシンとした空間というのは、東京で生まれ育った私にとっては、もうまるで異次元だ。途切れること無く、自分のリズムだけに集中して過ごしていたせいか、とてつもなく興味深い夢、出来事が次々と起こってめまいがした(コメカミにドリルで穴が開けられたかの様な衝撃だった)。そして何より、一日遅れで上富良野に到着したDの話を聞き、それらが更に現実的にバリバリシンクロしている事が判明。

・・・とここまで書いておいて何ですが、これから柚子湯(友人が近所からモイで来てくれたニコタマ産。当然野生。)に入るので、続きはまた。明日は我が家でモモ・パーティー。私の大好きなチベット料理、モモの作り方をドルマさんが教えに来てくれる事になっている。11時にはみんな集まる予定なので、もうお風呂に入って寝なくちゃ。


律動の月12日(G12/24)8・鷲 KIN255 「歌バカX'mas」(by D)

先日、サーファークラスの帰りに中目黒の交差点で、平井堅のアルバム「 歌バカ 」の看板を見つけたLは、そのコピーと、それにピッタリなヘタウマ的文字+シャウトする平井堅の姿に受けまくって、アルバムの中身に関係なくそのCDを手に入れたくなってしまっているのが、見え見え状態だった。一見、スキの無さそうなLであるが、インパクトのあるコピーにはえらく弱い。だから斉藤一人さんのコピーなんかにはイチコロで、「顔パワー」とか「スーパーデブカット」とか言われると、それだけで意味も無く欲しくなってしまったりするのだ(私が止めなければ今頃全部買っていたかもしれない)。まあ、もともと平井堅はLだけでなく私も好きなので、クリスマス記念という事で、近所で入手してきた。で、先程から2人して聴きまくり歌いまくりで、完全”歌バカ”状態のX’masイブとなっている。

 
それにしても、確かにいいタイトルだ。「バカやろう」とか言うと、波動が悪くなるなんていう話もあるが、ここで使われている「バカ」には、「それしかできない」から転じて、「それが好きで好きでたまらない」とか「その道で右に出るものはいない」というような、敬意に近いものも込められているような気がして、逆に波動が良くなるんじゃないかとさえ思えてしまう。「空手バカ一代」というマンガのタイトルなんかにも同じものを感じる。そう思うと私達の周りには、沢山の「バカ」がいる。石バカ、数バカ、周期バカ、パンバカ、滝バカ、慈悲バカ・・・。バカバカ言うなと怒られそうだが、その道を極めつくす人は、みんな「何とかバカ」なんじゃないだろうか。
 
今宵は、特別なひとときを演出する事に全力を注いでいる人達もいれば、心からの祈りを捧げている敬虔なクリスチャンや、いつも以上に忙しく働いている人々など、色々なスタイルで時間を過ごしている人がいるのだろうが、私達は、家で「オーラの泉」なる番組を見たりしながら、ゆっくりとおいしい夕食を頂いていた。テレビは殆ど見ないといいながら、こうして日記にテレビの事を書くことが割と多いのは、見るときはその必然性がある時だからなのだ(Lも私も何かをキャッチした時だけ番組表をネットでチェックする)。江原さん&美輪さんが色々言う様が、日中リーディングにいらしていたファミリーと通じるところがあったようで、またまたLは受けまくっていた。
 
ところで、今夜、私達の食卓に並んでいたものは、食材から食器、そしてお酒やお花に至るまで、殆どが友人達から頂いたものばかりだ、という事にふと気付いた。しかも、それらはいずれも、感性の磨かれたセンスある人達が選び、その道のプロ、そう、”○○バカ”と呼べる程の人達が心を込めてつくってくれた最高に美味しいものたちなのだ。何も知らない人が見たら、ごくささやかな食卓にしか見えなかっただろう。しかし、実際そこに並んでいたのは、輝けるオーラを放つ逸品ばかりだったのだ。望んでも得られない、このような人やものとのご縁こそ、本当の宝と言えよう。聖夜に感謝。
 
ちょうど1スピン前の今日は、来日したダライ・ラマ法王14世を明治神宮でお迎えしていた(この時、私達はおみくじで揃って14番を引いたりした)。そういえば、8スピン前の「8・鷲」の日も、やはりダライ・ラマ法王が来日した日だったはずだ。いつもそんな事ばかり考えている私は、もしかしたら”シンクロバカ”なのかもしれない。まあ、そんなタワゴトは適当に聞き流して、皆さん、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごし下さい!

律動の月13日(G12/25)9・戦士 KIN256 「伊勢☆ダライラマ法王☆広島」(by D)

今日はクリスマスのサーファークラス。「シンクロニック・ミーティング」で「伊勢式年遷宮と鏡」についてシェアしようと思っていたので、2年程前に神宮会館で入手した『伊勢の神宮』という本をパラパラとめくりながら会場へと向かった。キーになるページとして51(ダライラマ法王の伊勢神宮参拝)、171(内宮にご神宝として納められていた御鏡の写真)、198(式年遷宮の根拠となる説)を記憶する。

サーファークラスは、「時間の法則の20の銘板(16年間のテレクトノン)」について。易の64卦とDNA、そしてB・フランクリンの魔方陣との関係などを話しながら、今日はこれを伝えるのにピッタリだ、と数字の連想(KIN256=16×16=64×4)から勝手に感じる。終盤、サイ時間単位について質問を受けたので、実際にこよみ屋手帳P6を見ながら、色々辿ってみると面白い発見をした。KIN256→13.19(宇宙の月19日)→KIN198&Week51。何と、先に本でチェックした数字3つのうち2つが登場したのだ!ちなみに、ここで登場しなかった171は、私達が伊勢神宮(内宮)にて天照大神に結婚をご報告した日(KIN)でもあるので、内宮のご神宝の御鏡がそこに出ていただけで、十分シンクロは感じられた。

続く「シンクロニック・ミーティング」でも、色々と面白い発見があったが、秀逸だったのは、昨日NHK・BSに平井堅が出ていて、伊勢の近くに住んでいた事などを語っていたという話。私達が「歌バカ」でバカ騒ぎしている頃、当人がテレビに出ていて、しかも伊勢神宮の事を話していたとは思いもよらなかった(BSは我家では見られないので、直感アンテナにはかからなかった模様)。ミーティングの参加者は8名だったが、その内の2名の方が同じ番組を見ていて(お二人とも普段はあまりテレビを見ないらしいが、その時間帯で一番静かで邪魔にならない感じだったので流していたのだとか)、お一人は、その番組を見ながら作っていたというクッキーを持参し、皆にふるまって下さったのだから(感謝!)、ミーティングの方もシンクロ波のコンディションは良好だったと言えよう。

ところで、昨日の日記に、ダライラマ法王の来日が「8・鷲(KIN255)」とリンクしている事について少し触れたが、『伊勢の神宮』と、来年の法王のスケジュールを見ていて、もっと色々な事が繋がっているのを発見してしまった。実は、3スピン前の「8・鷲」(G11/4)も、「法王の伊勢神宮参拝」という歴史的な日だった事に改めて気付いたのだ(ちなみに、この日は私の父の3回忌でもあった)。そして、何と、次回法王の来日予定は、参拝日から正確に3年後となる2006年11月4日からなのである!さらに、その滞在先は戦後61年を迎える広島で、滞在最終日(予定)の11月9日は、驚くべき事に、広島原爆投下の日と同じ「KIN55(3・鷲)」なのだ!!1987年8月16(KIN55)に世界中で祝われたハーモニック・コンバージェンスは、広島原爆の影響を中和する平和の祭典であったが、次回の法王来日は、タイミングだけでなく場所までもがパーフェクトな、局所的(かつ全一的)中和になるのではなかろうか。伊勢式年遷宮は、1993年に61回目を完了しているが、その10年後(次の遷宮との中間点)に伊勢を初めて訪問し、13年後に戦後61年を迎えた広島を訪れる法王は、まさに「地球の魔法使い」そのものである。
 
既に随分長くなってしまっているが、この際だから、昨日を基準点として、もう一度ダライ・ラマ法王の動きを、整理してみたいと思う。「1スピン前→来日したその足ですぐに明治神宮に参拝」、「3スピン前→伊勢神宮を参拝」、「8スピン前→来日レセプション・パーティで坂本龍一(KIN69)が挨拶」。坂本龍一は、『戦場のメリークリスマス』に出演したり、『リトル・ブッダ』の曲を書いたり、ミニ・アルバム『ZERO LANDMINE』ではダライ・ラマ法王ともコラボしていたり、今日という日(X’mas)とも、仏教・法王との繋がりも深い。そして、これらをひと連なりにしている「8・鷲」という日を、数字に置き換えると(紋章にはコード番号というのがあり、鷲は15)、「8・15」、即ちG暦での終戦記念日となることにも深い何かを感じる。その法王が伊勢参拝から3年を経て、原爆投下日と同じKINに、広島の地を訪れるのだから。
 
少し話を戻して、今日のミーティングに参加されたYさんは、「銀河のお誕生日(260日に一度)」が(今年は)磁気の月14日に巡ってきていたのだが(偶々この方を例題にしたので判明)、これも数字遊び的に1・14と置き換えると、ダライラマ法王の銀河の署名「白い磁気の魔法使い」と読めるし、間もなく行なわれる「カーラチャクラ(アマラヴァティ)」は、G暦1/14の満月(実はLの太陽暦の誕生日でもある)に合わせて開催される。そういえば、大事な事を忘れていた。伝説の地、アマラヴァティで、最初のカーラチャクラ灌頂がブッダによって行なわれたのは、今から2250年位前のことと言われている。その時、教えを受けたシャンバラ(という聖なる国)の王、スチャンドラを1代目とすると、現代の正統な継承者であるダライ・ラマ法王は「86」代目に当たるという。そして、法王が次に広島を訪れるタイミングは、何と、広島原爆投下(KIN55)から「86」銀河スピン(86×260日)に当たるのだ!!シャンバラ由来の「時の輪の教え(カーラ・チャクラ)」までもがリンクする次回来日は、これまで以上に時空とのシンクロ度を高めているように思えてならない。
 
最後にオマケを少しだけ。今日の参加者の中には、大晦日に行なわれる「K1」に出場する須藤元気選手の友人の方もいたのだが、その友人によれば彼の銀河の署名は「赤い月の月」。そして今日話題に登った坂本龍一は「赤い自己存在の月」、平井堅は「赤いスペクトルの月」、というように、なぜだか今日は「赤い月」でコーディングされている印象がある。「普遍的な水・清める・流れ」というキーワードは、本来のクリスマスに相応しい感じがするが、もしかしたら、来年が「赤い磁気の月の年」である事、そしてそれが『ドリームスペル』においてとても大切な日付である事とも関係しているかもしれない。ちなみに、元気選手の相手は、山本“KID”徳郁選手(青い銀河の猿)で、この対戦は、今回のK1でも一番の注目カード。普段の私は、双方が最高の動きを出しあう事だけを期待するのだが、今回は「フナブ・ク」パンツをはいて出場するという須藤選手を、ちょっとだけ贔屓してみたい気もしている。大晦日は新月で、日付も「2・風(KIN2)」という事で(数字の2=月)、もともと須藤選手の署名とシンクロしている上、富良野で暦レクチャーをした日が「赤い月の月」だったから、ご縁を感じるのである。いきなり最後だけ格闘技の話題になってしまったが、今日が戦士の日だったという事でお許し願おう。

律動の月20日(G1/1)3・夜 KIN3「笑門来福」(by L)

元旦。ニコタマで平和にすごしている。ゆっくり起きて、そのまま裏手の河原でエクササイズ。河原は今、冬の渡り鳥たちが加わって本当に賑やかだ。私達は自宅にペットは置かないが、河原の野鳥は全部自分たちのペットだと勝手に思う事にしている(特にDは鳥が好き)。時々彼らに餌を持って行くのだが、だんだん、みんなの好みがわかる様にもなって来るから面白い。今朝は、おなじみの鳩や白鷺、雀やカモメに加えて、宝石の様な翼を広げるカワセミに見とれ、そして、ひょうたん池のカモ達のユーモラスな大合唱に大笑いした。元旦の特別な静けさ、この魔法にかかった様なピースフルなひとときを、彼らも一緒に楽しんでいるのかのよう。



大晦日の昨日は近所の「蕎麦バリュー」で、年越しそば+蕎麦がき(絶品です!)を頂いたあと、バリューの向かいにオープンしたばかりのカフェ、「チーズケーキファクトリー」で食後のお茶。(このお店、今は色々なところにあるが、もともとはニコタマが発祥地。富士会館の跡地がプラウド・タワーになり、チーズケーキファクトリーもお引っ越ししてしまい淋しく思っていたが、私たちが毎日の様に足繁くかよう通りに戻って来た!ついてるなー。)そして、ここの看板「ニューヨーク・チーズケーキ」の美味しさに触発されたらしいDが、いきなりある事を決定・宣言して私を驚かせた。(2人してニューヨーク行っちゃうとかケーキ屋やるとか、そう言う事では全然ありません。念のため。)が、Dの宣言は、この上なく時と場所にかなう美しいものだったので、1ミリの迷い無く賛成した。思うに「決める事ができる」というのは、それがすでに「決まっている事」だから。だから、楽しい事、この現実の次元にあって欲しいと思う事は、どんどんケロケロ決めてみれば良いのだ。ニコニコ笑って(←ここ重要)決められる事なら、本当にそうなっちゃうからね!


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