芦ノ湖のほとり、桃源台は私が箱根で最も親しみを感じるところ。今年はそこで「新体道」の春の大会(合宿稽古)が行われ、深呼吸をすれば肺の中までグリーンに染まっちゃいそうな新緑の中、思いきり身体を動かしてリフレッシュしてきた。新体道の合宿は毎年GWの後半に行われていて、今年は40周年記念の大会になる。私にとっては3回目。箱根の自然は素晴らしかった。あんなに鳥の声を聴いたのはウシュマルのジャングルに行った時以来かも。OBの近藤等則さんのお話もホントに面白かったし、タローさんの杖ビクスも良かった。とにかく、とっても楽しめた3日間だった。新体道は初めて、という方でもきっとすんなり馴染めるだろうな。
箱根稽古から帰って、すっかりアウトドアー派になった私。朝起きるとすぐにDと河原の芝生へGO!玉川も箱根と同じ様に、伸びやかなエネルギーで満ち満ちている。河原のピースカフェもオープンしたし、最高に気持ちのよい季節だ。合宿がなぜこの季節に40年間行われて来たのか、薫風に吹かれつつ(勝手に)納得してしまう私である。
文字が読めるって嬉しい。瞬間に色々な世界にアクセスできてしまうのだから。
読書家では無いけれど、いつも何かしら読んでいる。3,4冊平行して読む事が多いが、このところ何故か漫画続きだ。「インドの教え—アチャールくんの路上日記」と「墨戯王べいふつ」こ の2冊は大ヒット。べいふつの漫画は、ちょっとマニアックかもしれないけれど、書に興味がある方には必読の漫画デス。もちろん無い方でも楽しめる。 1000年近くも前の宋に、こんな奇人変人アーティストが実在していたなんて、想像するだけでも楽しいし、できることなら会ってみたい。もともとは、D が彼の臨書のための資料を探していて見つけたものなのだけれど、この漫画が届いて気楽〜な気持ち(べいふつは今私が書いている作品では無いので)で読み始 めたとたん、何とした事か、私までべいふつを書くハメになってしまった。(2年ぶりにいきなり言われても困る!)しかも今回はとても難しい条件(戯れともい う)付き。漫画を読んだらそれだけでは済まないって事なのね。墨戯王、恐るべし。
一方、「インドの教え—アチャールくんの路上日記」は、一度でもイン ドに行った事のある方なら「そうそう、わかるよわかる〜〜〜〜!う〜!」と唸ってしまうこと間違いなし。深い洞察の元に描かれた素晴らしい漫画で、私たち の常識なんて簡単に吹っ飛ばしてくれちゃう、あの「めくるめくインド・ワールド」のエッセンスがぎゅっっと詰まっている。インドという国には3回行ってい るが、3回とも行きたくて、というより用事があるから行っている。頭でわかっているつもりでも、感覚がついて行かない。なかなか覚悟がいるインド行きだが、インド未体験の方も勇気を持ってどうぞ。いきなりインドへの窓が開かれるかもしれませんヨ。
ついで にもう一冊。旅の本で私のお気に入りの一つ、ムラマツ エリコ&なかがわ みどり嬢による「エジプトがすきだから。」(ビジュアル表現の多い、とっても愉快な本。)「インドの教え」同様、「そうそう、わかるよわかる〜〜〜!」なんだけど、こちらの方は懐かしさ&愛おしさ炸裂!今まで、通算半年以上は滞在しているであろうエジプト贔屓の私にとって、リラックスして読める愛すべき作品。
それにしても、本が読めるって嬉しい事だよね。
そ してまた、Dも私も国際書法展に向けて作品作りに没頭の日々。提出まで後1か月を切っているので、夢にまで観ちゃう程だ。そんな中、昨日は友人の美しい薔 薇のお庭で午後のお茶。大好きな友人達とリラックスした幸せな時間を過ごして来た。お土産にお庭の見事な薔薇も頂いてしまった。 ・・・というわけでバリバリ、リチャージ完了!美しいエネルギーに満たされて、今日は薔薇の香る虹のお部屋で、朝から書を書きまくっている私です。
★友人のお庭には100種類近い薔薇。辺りは甘い香りで一杯〜。
★巨大スワロフスキーが加わり、ますますレインボールームな我が家。
関係ないけどおまけ。目の前が高島屋なので、生鮮品の まとめ買いはしない。酵素玄米が主食だから、もともとあまり買物の必要が無いせいもあるけど、その日必要なものだけ、ちょこちょことお買物する。でね、今 日も昨日も(買った物の内容は違うのに)連日777円だったのよ、お買物額が。「良い数字ですね〜。」とレジのお姉さんがニッコリしてくれた。「・・・7 が6コという事は合計すると今日のキン42になるわよね。それで良いのよ♪」などど脳天気なこと考えながら帰って来た。書き過ぎてハイになってるだけなら良いん だけど。
ア ンコールワットの風が吹いてる。今朝パソコンを開けると、懐かしい人たちから同時にメールが届いていた。一人はカンボジアに住む友人のマダムサチコ。メー ルには近々一時帰国するから会いたい!と書かれていた。彼女はシェムリアップの街でアンコールワットを片どった手作りクッキーの会社を経営している。 (とっても可愛いクッキーです。オススメ!最近はクッキーの生産が間に合わないくらいお仕事も順調らしい。ホントに良かったな。)直接会えるのは、アン コールワットを訪ねた時以来になる。彼女の帰国、とても楽しみだ。
も う一人は、アンコールワットに一緒に行った友人の一人、Cちゃん。今彼女は公私とも忙しく半年近く会っていないけれど、メールには昨夜私たち夫婦が夢に登 場した上、今朝旅サラダという番組でアンコールワットが放映されていたので、もう無性に会いたくなっちゃったー、と書かれていたので驚いた。Cちゃんたら 今日に限ってアンコールワットのTVまで観ちゃってるなんて!(ちなみに、アンコールワットにはTちゃんとYちゃんと4人で行った。Yちゃんには数日前に 赤ちゃんが生まれたばかりだし、Tちゃんとは今日あるお祝いのパーティーで一緒だった。旅の仲間達、それぞれにHAPPYなエネルギーで盛り上がってい る。いいぞ!)
話 はこれで終わらない。明日は5年前アンコールワットに旅立った日とピッタリ同じKIN46(白い共振の世界の橋渡し)なのだ。アンコールつなオた日の KINであるが、マダムサチコとDの父とは誕生日が一緒である。その上、今日スペクトルの月27日のPCUは、数ヶ月後にやって来るマダムサチコ(とDの 父)の今年のお誕生日と同じKINである!
もうこうなると、アンコールワットの風というよりアンコールシンクロの嵐だ!Dに向かって「是々然々。乳海攪拌のレリーフ観なくちゃいけないし行きましょうよっ!」と口走ったら「いーねぇー!」とニッコリ(この方はいつも優雅だ)。・・・という訳 で、とっとと日程を決めエアチケットも予約してしまった。・・・我ながらすごい一日だった。時間のエネルギーも活性化し続けてどんどんパワフルに育つとい うのを身をもって知った。
★乳海攪拌のレリーフについては、宇宙の月12日の日記参照。
★アンコールワットについては、電気の月1日「地球家族の図書館」参照。